「インターネット市民革命」目次

はじめに−−インターネットって何?−−アメリカ編

第一章  庶民にやさしいインターネット

 一 パソコンは高齢者のものだ−−シニアネット
 二 実際にインターネット−−世界障害問題研究所のグローブズさん
 三 地域から大学へ−−バークレー
 四 草の根シリコンバレー

第二章  情報化時代の市民運動

 一 首都ワシントンから−−ネーダーグループの政策提言活動
 二 カリフォルニアの山中から−−カリフォルニア議会データベースの公開
 三 電力会社に省エネを実現させたコンピュータ・モデル
    −−環境保護基金(EDF)のエルフィン

第三章 インターネットを市民の手に

 一 フリーネット
 二 NPOのインターネット・プロバイダー−−SV-PAL
 三 インターネット時代の草の根BBS
 四 ファイドネットからインターネットへ
    −−トム・ジェニングスのプロバイダー事業

第四章 コンピュータ市民戦略

 一 反農薬の世界ネット−−農薬行動ネットワーク(PAN)
 二 グリーンピースのコンピュータ・ネット
 三 市民運動の中枢神経−−IGCネット
 四 NPOのコンピュータ技術支援−−コンピュメンター
 五 パソコン・リサイクルで「非営利ビジネス」
 六 インターネットで移民支援運動一八七レジスト電子会議
 七 ペンタゴン、ピースネット、ビジネス起業家−−マーク・グラハムさんに聞く
 八 社会変革インキュベーター−−タイド財団

第五章 インターネットに市が立つ

 一 ホーム・ビジネス
 二 自立ミュージシャンの世界市場−−IUMA
 三 インターネットでワインを売る−−バーチャル・ビンヤーズ
 四 インターネットは宣伝の概念を変える
 五 電子市場のインフラ−−コマースネット
 六 インターネット電子新聞−−クラリネット

第六章 市場と市民社会からの革命

 一 企業と市場
 二 企業社会の消滅
 三 市場から市民社会へ
 四 非営利団体と市民運動

第七章 情報は自由を求めている

 一 コンピュータ文明
 二 官僚制
 三 インターネット

第八章 電話への権利

 一 日米電話料金比較
 二 電話会社を規制する文民運動−−TURN
 三 電話消費者教育−−コンシューマー・アクション
 四 電話を無料に−−グリーンライニング研究所

第九章 図書館を市民のメディア基地に

 一 大学図書館の開放−−UCバークレー
 二 図書館にインターネットが来た−−ソノマ郡立図書館
 三 サンフランシスコ市立図書館
 四 図書館の歴史

第十章 ミニコミがインターネットの基礎

 一 巨大なミニコミ文化
 二 市民運動の広告代理店−−公共メディア・センター
 三 郵便の市民団体割り引き制度
 四 郵便が運動をつくる

第十一章 公共アクセス・ケーブルTV

 一 ニューメディアを活用する労働運動
 二 公共アクセス・チャンネル
 三 情報ハイウェイへの公共アクセス

終章 地球民衆の国連参加メディア
    −−北京女性会議を支援したAPCネット

あとがき−−スニーカーをはいてシリコンバレーに行こう


データ

書名:インターネット市民革命−−情報化社会・アメリカ編
著者名:岡部一明

定価:2,884円(税込み)
ISBNコード:ISBN4-275-01626-2 C0036