まず、静止画フォーマットとしては、JEIDA(日本電子工業振興協会)で規格化されているDCF(Design rule for Camera File system)を採用している。 また、音声フォーマットとしては、ITU-T(国際電気通信連合)勧告G.726のADPCMを採用し、圧縮率については、ICレコーダなどで録音されたメモリースティックをPCにつなぐことで、音声データをテキストデータに変換するアプリケーションを想定して規定している。
また、AV機器を中心にPCともつなげることで新しい楽しみ方の実現を目指し、そのための付加情報フォーマットを規定している。 これは各AV機器で扱うデータを関連付けるためのものであり、これにより複数のアプリケーションデータの関連付けを可能にしている。