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思想の体系というものはいかなる場合にも建築物のような連関をもっていなければならない。すなわちある部分がつねに他の部分を支え、しかし後者が前者を支えるようなことはなく、なにものにも支えられていない士台石が最終的に全部を支え、その頂上は支えずに支えられているというような連関でなければならない。

(アルトゥール・ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』)


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