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寸評


『イーハトーブ乱入記』



筑摩書房、ますむらひろし


あべし



 さてさて、わたくし別にたいしたことを書いたりすることはありませんので貴重な紙面を浪費しているだけなんですが、なんとか書いてみましょう。どうしょうかな、新刊の紹介でもしましょうか。

 ますむらひろし氏という人がいますね。あっ、たぶんあなたのほうがわたくしより詳しいのではないかと思います。わたくしキオスクで買えないまんが雑誌は10年近く買っていないので、最近のマニアックなまんがのお話にあまりついていけませんが、勝手に書かしてもらいますね。ますむらひろし氏のファンの人だったらこんな文章を読む必要はまったくありません。

 さて、イーハトーブ乱入記という本が筑摩書房からでているのだと思いますが、たぶん5月に刊行しているらしいのですがよくしらないのですいません。(どこが紹介なんじゃといわんのばか)この本はなかなか宮沢賢治ものシロウトには大変おすすめです。クロウトにもおすすめだと思いますが、とにかくわたくしがまったくのドシロウトなのでシロウトにしかすすめないでおきます。だから評論なんてこたあアタマからするつもりはありません。まあ宮沢賢治ものです。

 ところでなぜ本も買って無いのに人に勧めてしまうのかといいますと、連載している分だけは一応読んでいるからなんですが、実際、掲載誌であるところの王様手帳というのはなかなか侮れない小冊子で、別に読んでなくても損しないとは思いますけど、知っていてもそれほど時間のむだではありまおんせん。(タダだし。表紙もますむらひろし氏で、王様手帳はホームページもあるようですしね)ちなみに連載題は『賢治のくれた水色の切符』ですが、アニメ版の銀河鉄道の夜しかみてない人でも読んでみるとウンチクたれられるようになるので、あまりたれないようにね。





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