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【名前】

 1)『ロデム』が『アキレス』になっていたり、『シン』が『ウラエヌス』になっていたりなど、原作の名前で登場していないキャラがいるのは、制作側が『ジャイアント・ロボ』の版権しか取っていないため、他の横山作品のキャラ名が使えないから……というのが理由らしい。

 2)ちなみに水滸伝のキャラは、横山先生が版権を持っているわけではないので、良いのである。

 3)って、村雨健二や大塚署長の名前の版権は一体……(^^;)。

 

【日本支部の28号】

 1)小説版に名前が出てきた、国際警察機構日本支部に所属するロボット。

 2)元ネタはもちろん『鉄人28号』から。

 

【人間コンピュータの敷島】

 1)小説版に登場する、国際警察機構はメカニックとしての能力を誇るエキスパート。本来は日本支部の所属だが、ロボのメンテナンスのため、北京支部に派遣されていた。
 大作との会話からして、草間博士と親しかったらしいことが伺える。

 2)元ネタは『鉄人28号』の開発者の一人、敷島博士。

 3)日本支部所属なので、Gロボ世界でも彼が28号を作った可能性が高いと思われる。

     《敷島博士(鉄人28号より)》

 

【ネプチューン】

 1)ビッグファイア様を護る、ボス直属の『三つの護衛団』の一体。海戦用の巨大ロボットであり、海中では無敵の能力を誇る。
 劇中では、白昼の残月を捕獲し、気絶させた。

 2)アンチ・シズマフィールドの中でも行動していたところからして、動力はシズマドライブ以外の何からしい。
 また、十常寺操る怪ロボと比較すると、とてつもない巨大さであることが分かる。

 3)元ネタはもちろん、『バビル2世』は“三つのしもべ”の一体、ポセイドン。指からの熱光線や怪力を武器とする。ただし原作では、海から出現するものの地上戦でもよく使われいたため、『水中戦用』という印象は薄かった(^^;)。

 

【年齢】

 1)とりあえずメインキャラしか設定されてないんだけど……年齢は、以下の通り。

年齢

キャラ

惨劇当時

12

大作/親を殺し、戴宋と出会った頃の鉄牛

2

18

銀鈴、鉄牛

8

25

戴宋

15

27

村雨 健二

17

28

呉学人、幻夜

18

32

イワン

22

38

アルベルト

28

45

中条長官

35

(右の欄は、バシュタールの惨劇(2019年)時の年齢)

 

【ノートルダム寺院】

 1)“ノートルダムの鐘”で有名な、パリに実在する寺院。劇中では3博士たちの死体がぶら下げられ、また、その地下500mで大怪球フォーグラーが密かに製造されていた。

 2)ちなみに幻夜が黒パンツ姿で立っていたベランダは、ノートルダム寺院の図書館のベランダなんだそうな。