た 行

 

 

【タイガーバームガーデン】(35話)

 1)デビルガンダム出現の際、ドモンが対DG用にシャッフルを集めて相談した場所。その名の通り、タイガーバームでなした財で作られたもので、その狂った色彩の怪しい像の数々は、香港の名物の一つとなっている(確か、現在はアウ・バン・ホー・ガーデンとかの名称に変わってたはず……)。

 2)チボデーの豪熱、マシンガンパンチで数多の像が破壊されたり、シュバルツが怪しい神像に姿を隠れていたり、今川キャラ(?)が隠れていたりと、何を出しても奇抜でないぶん、何かと使いやすい場所である(JoJoの第3部にも出てたし)。

 

【タイやヒラメの舞い踊り】

 1)Gガンダムでは想像したくない言葉である。(マーメイドGプロトタイプね)

 

【ダークネス・フィンガー】(13〜45話、武闘戯曲)

 1)マスターGの必殺技。

 2)台詞が短い分、有利である(特に武闘戯曲)。

 3)ダークネス・フィンガー・ソードってのはないんだろうか?

 4)さすがに、らぶらぶダークネス・フィンガーは嫌かも(聖火点灯の師弟フィンガーはあったけど)

 

『だから、お前はアホなのだぁ!』

 1)師匠が、ドモンに多用した台詞。

 2)お互い様って説もある。

 

【ダブル爆熱、ゴッド・フィンガー】(34話)

 1)アレンビーが決勝大会でドモンと一緒に使ったゴッドフィンガー。

 2)なぜ機能のないはずのノーベルにゴッドフィンガーが使えたかは定かではない。

 3)ちなみにかけ声だけなら、アレンビーはもちろん新生シャッフルたちは皆叫んでいる。

 4)爆熱、シャッフル同盟拳も出たし、案外、ガンダリウム合金の一言で片付くのかも知れない(ゴッド/シャイニングのフィンガーは、流体金属使ってるそうだけど)

 5)でもロマリオは、生身で……(^^;)。

 

【ダハール・ムハンマド】

 1)第三回GF優勝者であるネオエジプトの英雄。第四回GFでも優勝決定戦まで進んでサイの祖父、サイ・フェイロンと対戦したが、事故でコックピットが爆発。死亡した。

 2)その後生前の栄誉を讃えられ、ガンダムの顔のエジプト神達や、いきなり玄室に落とされる落し穴(普通は、罠は盗掘を避けるために作られる(^^;))の存在するぞんざいなピラミッドに、とても恐い顔の写真と共に祀られた(本当に栄誉を讃えられてるんだろうか?)。

 3)DG細胞に侵され、ミイラ化して40年ぶりに復活したが、戦士としてのプライドが最後の戦いの相手である少林寺の選手(サイ)と戦わせ、最後はデビガンの手がかりを見つけて狂喜したシャイニングの掌で塵となって消滅した。

 

【ダンテ・カッシュ】(プラモの説明書)

 1)キョウジの仮決定の名前。

 2)変な名前…。

 

【チボデー・クロケット】(2話〜)

 1)ネオアメリカ代表。コロニーボクシング100連勝の記録を持ちながら、より大きな夢を掴むためにガンダムファイターに転向。優勝してネオアメリカを全宇宙のリーダーに導き、アメリカンドリームを体現。故郷の地球に錦を飾ろうとしていた。

 2)陽気な楽天家の自信家の愛国者で、女ったらし(?)。後にマザコンが加わった(笑)。

 3)幼い頃は裕福な家庭に育ち、母と二人分チケットを手に入れて、コロニーへ行くはずだったが、地球最後の記念にと寄ったサーカスで、ピエロによるシャトル要求のテロに巻き込まれて母を失い、それ以来ピエロがトラウマになっていた。

 

【チボデー・ギャルズ】(2話〜)

 1)チボデーのママ…じゃなくてクルー達。かつてニューヨークのダウンタウンで不良チームを組んでノラネコの様な生活をしており、夢を掴もうとコロニーに密航して捕まった所でチボデーに出会い、その燃える様な瞳を買われてクルーになった。

 2)はねた髪のシャリー・レーンがリーダー格。おっちょこちょいの眼鏡っ子、バニー・ヒキンズに、金髪のジャネット・スミス、肌の黒いキャス・ロナリーがいる。

 3)ちなみに、CDラウンド5で、水着に脱いでバニーたちを驚かせているのはリーダー格のシャリーである。 4)他にも、シャリーだけがチボデーがグランドにやられた時に気付いたり、レインとチボデーの様子を、バニーとシャリーが見ようとして、キャスが止めようとしてたりと、多少の性格差はあるようだが……やっぱりチボデー・ギャルズの一まとめで片付けられてしまう悲しいキャラ。

 4)あのハイレグは、やっぱりチボデーの趣味なんだろうか?(チボじゃなくても、問題あるけど)

 

【チャイナドレス】

 1)ナスターシャが、アルゴを食事に招待(?)した時に着ていたもの。

 2)ラポートのムックでは、レインが着ていた。

 3)ナスターシャの買物姿ってのも見たい気がする。(ついでにドモンたちに出くわしたら、なお良い)←言い訳する姿が面白そう(^^;)。

 

【チャン】(27話)

 1)ガンダムに憧れる、ホイ達のガキ大将。ガンダムに憧れ、ゴッドに乗り込もうとしてドモンを怪我させてしまった。

 2)着かけのファイティング・スーツでも、ちゃんとトレースすることを実証してくれた。

 3)ちなみに話数としては、この回が一番人気がなかったようである。

 

【チャンドラ・シジーマ】(27、32話)

 1)ネオインドのガンダムファイター。オカマ口調でコブラ使いのヨガの達人。

 2)よくもここまで濃いキャラを……。

 3)肉弾戦で彼がドモン殺害に成功しかけた為に、チャンがドモンに幻滅してゴッドに乗り込もうとした。

 4)ランタオ島の決勝バトルロイヤルにまでコマを進めたものの、デビルゼウスにやられてガンダム連合には出てこなかった(宇宙空間での動きが見たかったんだけど……)。

 

『『超級覇王、電影弾』』(12、45話)

 1)並み居るデスアーミー軍団を倒した、師匠とドモンのコンビネーション技。首だけ残して大回転した師匠をドモンが蹴り飛ばして使用し、「爆発!」の一声で効果が発現する。

 2)どこをどうやって回転させてるのかは知らないが、とにかく頭から下をグルグル回転させて、敵に体当たりする技。スローで見たら、とっても不気味そうである(ほとんど“あ〜る君”状態……)

 3)並み居るデスアーミーと共に、並み居る視聴者たちにとどめをさした技でもある。

 4)45話で、一人でも可能なことが判明した(じゃあ、12話で2人でやってた必然性……)。

 5)Gロボの“衝撃の”アルベルトが使う同様の技(あっちは首もちゃんと回転するけど)は、大回転アタックと呼ばれている。

 6)ちなみにネーミングは、スト2の海賊版香港映画、『超級街頭(学校)覇王』&広東語で映画を意味する“電影”からだそうな。

 

【超重力フィールド発生装置】(34話)

 1)ウォン首相が仕掛けた、対象に通常の二千倍の重力をかける装置。

 2)極に「南北」の字が書いてあったし、どうみても単なる電磁石なんだけど……金属じゃないドモンに圧力がかかっていた事からしてやっぱり重力発生装置らしい。

 3)ちなみに、耐水性である(水の中にあったし)。

 4)Gガン世界じゃ、重力制御技術は一般的なもののようだが……それの応用が、あの重力を無視したコロニーの形状だってんだから、理論の発見者もむくわれまい。

 5)ところで、あの悟空やベジータでさえ100〜300が限界倍だってのに、ハイパーモードとは言え立ち上がれるドモンは一体。

 6)それより最大の疑問は、あの重力下でも逆立ってるドモンの髪型であろう。

 

【チン・チクリン】(3、29話)

 1)サイがドモンやセシルに自分がGFであることを隠そうとして語った名前。自称、通りすがりの美少年。

 2)日本語での暗喩(直輸?)も含まれているに違いないが……あの眼鏡はやめて。

 3)この名の時に『霧笛が俺を呼んでるぜ……』という迷台詞を吐いたが、元ネタは石原裕次郎の映画だそうな(未確認)。

 

【DG細胞】(解説:11話)

 1)キョウジやカッシュ博士達が開発した、デビルガンダムの三大機能を司る金属製の細胞(ナノマシン)。本来は、アルティメット細胞の名だったらしい。

 2)金属の一種でありながら、金属はもちろん有機体に対しても細胞のようにふるまって増殖し、皮膚を金属化する擬似細胞。脳まで達してしまうと、デビルガンダムの命ずるまま破壊と殺戮を繰り返し、襲いかかった相手をもDG細胞に侵す様になる。

 3)しかし、デビガン暴走前からこんな特性持ってたってんだから、カッシュ家の人たちって……(11話のキョウジのテープが偽造でない限り、そのはず)。

 4)それを制御する為に、生体ユニットが必要だったのかも。

 5)ちなみに、DG細胞は強い精神に制御される。ウルベがデビガンそのものになったのも、師匠がDG細胞で作られたマスターガンダムに乗っていながら、一片たりともDG細胞に侵されてなかったのも、ついでに師匠がファイティングスーツを着ていなかったのも(?)全てはその特性が原因だったと思われる。

 6)ゴッドらが金色に光るのも似たような理屈だろうから、ガンダリウム合金の特性かな?

 

【デスアーミー】(12話〜)

 1)デビルガンダムが新宿に来る迄に産み落とした一つ目のMS。DG細胞に冒された人間であるゾンビ兵が動かす(と言うより、起動キーとして、人が乗ってなければ動かない仕組みになっているため、ああいうことをしているんだそうな)。

 2)各地で金属を取り込ませ、増殖させてから、自己再生・自己進化のためのエサとして取り込んでた。

 3)基本型の他に、四つ脚のデスビースト(陸戦仕様)、偽装体のデスマスターにデスドラゴン、下半身が魚型魚雷のデスネイビー(水中仕様)、羽根型ユニット付きのデスバーディー(空中仕様)、デビガンの触手として登場したデスバットなどのバリエーションがある。

 4)ちなみに、初期段階ではデスアーミー達はそれぞれ四天王の配下であり、デスバーディーはヘヴンズソードの、デスネイビーはウォルターの、それぞれ配下だったそうな。(グランド配下のデスアーミーは没デザイン)

 

【デビルガンダム】(6、16〜17、22〜24、32〜49話)

 1)Gガンダムの、全てのストーリーの根源となるガンダム。自己再生、自己増殖、自己進化の能力を持つ。

 2)本来、ガンダムファイトではなく、地球再生を目的として作られていた。(ガンダムでありシャイニングと同じ顔なのは、途中までミカムラ博士と共同開発していたガンダムのスペックを利用するのが、一番てっとり早かったためだとか)。

 3)本来、搭乗者の倫理感がプログラムの根源となるはずだったが、地球に降下したショックで基本データが消失。人類を『敵』と判断してしまい、ついでにキョウジの“母を殺された怒り”が読み込まれてしまったことが、デビガン化の原因となった。

 4)だから、シュバルツは何事にも囚われない心、『明鏡止水』でデビルガンダムを浄化しようとしていたのである。

 5)ちなみにシュバルツ自身がデビガンを浄化できなかったのは、シュバルツがアンドロイドであり、また体が借り物であったため、明鏡止水の境地に至れなかったことが理由らしい(だから、シュピーゲルはハイパーモードにならない)。

 6)ちなみにマスターやウォンが動かしていたように、デビルガンダムには自動操縦プログラムや操縦席もあるが、この世界の機械は、必ず人間を乗せていないと起動できないようになっており(車の起動キーみたいなもの)、そのためにキョウジやゾンビ兵などの生体ユニットが必要だったんだそうな。

 7)プラモ狂四郎に出てきたプラモの一体。アメリカ帰りのモデラー、サッキー竹田が制作したもので、金属関節の手に、グラスファイバーで強化した装甲。伸縮する四本の腕や、プラ溶剤まで持ちながらも、結局、狂四郎のヘビーガンダムと相討ちに終わった。

《デビルガンダム(プラモ狂四郎)》

 

【デビルガンダム(第一形態)】(6話)

 1)デビガン完成直後の、初期形態。

 2)蟲。

 3)ガチャポンのこれは、結構好き♪。

 

【デビルガンダム(第2形態】

 1)ギアナに現われた時の、デビガンの形態。ギアナの大地に根を張り巡らせていた。

 2)ガンダムヘッドが出てきたのも、この形態から。

 

【デビルガンダム(最終形態)】

 1)人間の感情をエネルギーにした、デビガンの進化の最終形態。シャイニングに使われていたような“怒り”の感情でしか動かないような欠陥品(カッシュ博士・談)ではなく、人間のあらゆる感情をエネルギーに変換できる、完璧な感情エネルギーシステムを使用しているらしい。

 2)明鏡止水が精神を機体に合わせたものだとしたら(でなきゃ、“怒り”でしか作動しないシャイニングはスーパー化できないだろうし)、こちらは機体を精神に合わせてエネルギーを引き出すものと見てよいだろう。

 3)ちなみにレインが表面しかDG細胞に冒されていなかったのは、ドモンへの罪の意識が彼女を完全なDG化することを防いでいたそうな。

 

【デビルガンダム事件】

 1)当初、その場にいなかった者に対しては、キョウジが世界征服のためにデビガンを私物化しようとし、それを阻止しようとした軍の流れ弾で、ミキノ(ドモンの母)は死亡。カッシュ博士はその責任を問われて永久冷凍刑になったと説明されていた(カラト委員長にも)。

 2)だが、実際はその説明は狂言で、力を求めたウルベと、積年の嫉妬を抱いたミカムラ博士がデビガン入手の目的でカッシュ家を襲撃。利用されまいとしてデビガンに乗り込みかけたキョウジをかばったミキノは凶弾に倒れ、カッシュ博士は口封じの為に永久冷凍刑に処せられた、というのが真相であった。

 3)で、デビガン逃亡時にウルベは顔に傷を負い、落下時のショックでデビガンはプログラムが狂って暴走。ネオホンコンの支配下にある地球には容易に手出しが出来なかったため、地球に自由に降りられるガンダムファイトの期間を利用してネオジャパン最強の男、コロニー格闘技の覇者、ドモン・カッシュにデビガン探させようとしていた。

 4)また、暴走したデビルガンダムと出会った師匠は、最初はデビガンに取り込まれかかっていた(かろうじて意識はあった)キョウジを助けようとしたが、キョウジから自分の目的に都合のいいデビガン製造の目的(自然の回復)を聞いて、キョウジに『ワシにまかせろ!』と説得して新宿の地下に潜んでもらい、デビガンへの連絡用のバイパスを設定してもらったんだそうな(で、後にマスターの言が嘘だと知ったキョウジは、16話付近でたまたま倒れていたGF、シュバルツ・ブルーダーに自らの人格をコピーして現状の打開を謀ったんだとか)。

 5)ちなみに、そのキョウジがドモンの兄だと言うことはドモンに聞くまで知らず、結果として敵対せざるを得なくなったらしい(《年表》の項も参照のこと)。

 6)なお、破壊されたデビルガンダムをネオ香港へと運んできたコンテナは、スタトレTNGのボーグシップがデザインの元ネタである。

 

【デビルガンダム四天王】(旧OP、24〜45話)

 1)クーロン、ジョンブル、ネロス、ノーベルが、DG細胞を受けて変形した姿。

 2)……と、書いてる資料もあるんだが、LDの今川監督の解説だと、四天王になった後のノーベルらは、DG四天王が変身した姿らしい。

 3)ガンダム連合のノーベルガンダムがmk.2(漫画では高機動ノーベルガンダム)であるって設定もあるんだけど……“決勝大会のウォルターは、ノーベルガンダムがDG細胞を受けて変形したもの”(壊されて使えなくなってしまった)って前提がなければ出てこない設定のような……。

 4)どうやら制作側でも解釈が一致していないらしい(まぁ、細かいことは気にしちゃいけないんだろうけど(^^;))。

 5)ネオホンコンに急ぐドモンを襲った時にもウォルターは姿を見せた点からして、DG細胞のみで作られた四天王が存在するのは確かだから、後はウルトラセブン(実在した青年をモデルに、核なしに変身した)と取るか、ウルトラマン(ハヤタと融合して、人間形態を取った)の違いみたいなものだと思うんだけど…。

 

【デビルコロニー】

 1)デビルガンダムがネオジャパンコロニーを取り込んだもの。動力炉にグランドマスターガンダム。中枢部にデビルガンダム最終形態が存在する。

 2)ウルベが市民には避難を勧告していたことからして、自国民に手出しする気はなかったようである。

 

【テンカウント】(35話)

 1)決勝大会にあるらしい。

 

【電脳遊興場】(30話)

 1)ドモンがアレンビーと出会った香港のゲームセンターの名(そのまんまだって説もある)。

 2)バトル兄貴2、多人数で賭けをやるらしい3D競馬ゲーム、座席可動のフライトゲーム、よく分からない指トレースの立体ゲーム、女の子がレーザーを避けながらダンジョンを駆けめぐる(?)ゲームなどが置いてあった。

 3)香港だからか、試合への賭けが公認されてた。

 4)ちなみにバトル兄貴2は、ネオ香港でも、ここだけにしかないゲームだったそうな。(まあ、あれだけシステムが大きけりゃあね)

 5)ドモンは「最近のゲーセンも、代りばえしないな…」と言ってたが……って事は10年前、ドモンはゲーセンに入り浸りだったんだろうか?

 6)バックに流れていたのはゼビウスである。

 7)新スーパーロボット大戦では、恐るべき事にカトマンズに存在しているという設定になっていた(ゲーセン、あるの?)

 

・天地孤影
 任我行殺
 生涯日没
 終幕之願

 1)当時のB−CLUBに掲載された、マスターへのインタビューに書かれていた、師匠のキャッチを書いた漢詩(ムック“完全収録ガンダムファイト”に収録)。

 2)多分「我が生涯もそろそろ終わりが近付いている。この死の間際に、ワシは悲願である地球の再生を行なうつもりだ。その為に犯さねばならない罪(行殺=人類抹殺)は、敢えてワシが任おうではないか」って意味だと思うんだが……(ドモンに諭されたとは言え、師匠が最後の時の『大罪人』『悪党』の台詞は、それ以前に、人類滅亡の是非に対して自ら悩んでなければ、急には出てこない台詞だし)

 3)ところでこの漢詩、映画「東方不敗」の日月教教組、任我行となんか関係あるんだろうか?

 

【電流爆破金網時限デスマッチ】

 1)ウォン首相が、全勝同士の最後の戦いに特別に用意した試合方式。制限時間の10分以内に相手を倒さない限り、リングの外には出られず設置された5万発の時限爆弾でリングもろ共こっぱみじんとなる。

 2)ウォンって、プロレスマニアだったのか……(^^;)。

 3)元ネタは、プロレス。《資料調べる!》

 

【東京タワー】(15話、武闘戯曲)

 1)東西南北中央不敗のアジト。

 2)入り口には120万ボルトの高圧電流。廊下にはTNT火薬5000t相当の地雷。階段には200万ガロンの水攻め。上がった先には落し穴が仕掛けられている。

 3)折れたりしないんだろうか?(水だけでも7500t余りあるのに……)

 4)入場料720円(笑)。

 5)本編では、師匠達とドモンの対決の場になった挙げ句に、ドモンのシャイニングフィンガーソードで完膚なきまでに破壊されたはずなんだが……武闘戯曲のロケが、それ以前だったって事だろうか?

 6)それ以前に、なぜネオ香港からいきなり東京に来る?、って疑問もある。

 

【東西方不敗】

 1)映画「風雲再起」で、東方不敗が霧隠雷蔵配下の日本の忍者軍団と、スペイン無敵艦隊を配下に治めて名乗った名前。

 2)師匠の、東西南北中央不敗宣言の元ネタ。

 3)英語の字幕はどうなってたんだろ?(マスター・アジアは、東方不敗の英語字幕からきているそうだし)

 

【頭部へのダメージ】

 1)ファイテイングスーツがないはずなのに、何故か怪我を負う。

 2)ちなみにタントラでキラルが盲目になった時、なぜか頭にまで回路が光り、サイが辮髪刀を失った時も、どういう訳かダメージをくらってほどけてた。

 3)ってことは、ファイティングスーツ以外にもMTSにはダメージ再現機能があるって事だろうか?(ビームサーベルなどを再現しているガスの利用かな?)

 

【東方不敗】(12〜45話、武闘戯曲)

 1)素手でMSをなぎ倒すドモンの師匠、先代キング・オブ・ハートにして、第12回GF優勝者、マスター・アジアの別名。

 2)マスター・アジアも異名って気もするが……。

 3)名前の元ネタは(今更言う必要もない気がするが、)香港映画『東方不敗』である。

 

【東方不敗《香港映画》】

 1)葵華宝典の秘術で性別を超越し、無敵の力を手に入れた、日月教教組の実弟。針と刺繍糸を武器に砲丸の球を投げ返し、水しぶきで木に穴を空け、腕の一振りで壁に手形を残せる無敵の麗人でもある。(なお、刺繍針の攻撃は、ガメラ2のレギオンの攻撃にも流用されていた)

 2)男を愛したらホモ。女を愛したらレズと呼ばれる不幸な人。→関連項目:【葵花宝典】

 3)風雲再起では、『葵花宝典』の力を狙ってきたスペイン船と日本忍者を調伏し、東西方不敗を名乗った。

 4)ちなみにこちらの東方不敗は、当年取って40歳だそうな(どう見てもそうは見えんが)。

 5)なお、LDやビデオは『スウォーズマン 女神伝説の章』の名で、現在発売されている。(風雲再起は『女神復活の章』)

 

【東方不敗は、八卦の陣】

 1)17話で師匠がドモンに用いた、対象を動きにくい地形へと誘い込む兵法上の布陣。単なる布陣のはずなのに、ドモンに幻影を見せたりする謎の陣である。ドモンの先入観を利用して、ってのも無理があるし……う〜む(^^;)。

 2)なんだかよく分からないところは、さすがは流派、東方不敗である(って、引っ掛かった人間も流派、東方不敗なんだが(^^;))。

 3)ちなみに元ネタは、三国志などでよく用いられる、休門・生門・傷門・杜門・景門・死門・驚門・開門の八つの門を持つ布陣で、開門・休(景)門・生門から入る時は吉なれど、傷・景(休)・驚の三門から入ると必ず痛手を負い、杜門・死門に飛び込めば、必ず滅亡すると言われた布陣。横山三国志では“八門金鎖の陣”を徐庶が、“八卦の陣”の改良版を孔明が用いていた。

 4)ところで、Gロボに徐庶は出てこないんだろうか?(好きなんだけど…)

 

【ドモン・カッシュ】(1〜49話)

 1)ネオジャパン代表にして、コロニー格闘技の覇者。当代キング・オブ・ハートの称号を持つ、Gガンダムの主役。 兄に裏切られて(狂言だったけど)母は死に、父は冷凍刑。しかも十年間寝食を共にした師匠までが敵に回るなどと、これ以上はないって位不幸な境遇にあっていた。

 2)スーパーロボット大戦で、精神コマンドに『幸運』がなかったのも、むべなるかな。

 3)8歳の時、この頃は地球にいたらしいミカムラ博士の所に預けられて地球のエリートコースの学校に進む予定だったのだが、自分の本意を無視した、研究しか頭にないカッシュ博士の押しつけから逃げ出したくて、武器の密輸船に密航。

 見つかって捕まっていた所、たまたまそれが12回ガンダムファイト延期の要因となった武器販売グループの船だった為に、潜入調査していたマスターに助けられたのが師匠との出会いで、それから2年後、10の歳に正式に師匠に弟子入り。

 以後10年間ギアナ高地で修業に励んだものの、番組の1年前に何も告げられずに師匠に姿を消され(キング・オブ・ハートの紋章は、この時、知らぬ間に継承された)、仕方なくコロニーに帰郷したところ、コロニーに戻った時は既にデビガン事件の起きた後。とりあえず母の墓前に参っていたところで、事件のことを聞いてセイットをすっぽかして駆け付けて来たレインと10年ぶりに邂逅し、悲しみに浸るヒマもなく、ガンダムファイターになることを強制されて、この一年間をレインと共に戦い抜いてきた《ここら辺はムック“最終奥義”、“FIGHTING G”に詳細が掲載》。

 4)ちなみに、(幻影とは言え)ミキノが師匠の名を知ってて、気軽に話してたことからして、事後承諾か否かはどうとして、弟子入りのことは認めてたみたいである。

 5)まぁ、師匠のカリスマを考えれば、弟子入りを認めたのも分からんではないが……(命の恩人だし)その時の最大の問題が、学歴だったことは想像に難くない(何せ、小学校中退(^^;))。

 6)また、師匠との別れは完全に唐突だったらしく、“ある晩、唐突に師匠がいなくなり、気が付くと紋章と書き置きを残されて呆然としていた”というのが真相みたいである。

 7)ちなみに、ドモンのハチマキは師匠に貰ったもの(キラルに暗殺を仕掛けられた時、マスタークロスみたいな使い方してるし)。

 8)名実ともに、Gガンダムのヒロイン(笑)。ドモン総受け伝説だの、ドモン姫だの、当時の同人では散々言われまくっていた。

 9)1話では、性格もきつくて銃弾ですら素手で受け止められたものが、後半になるにつれ、性格が丸くなり、毒は盛られるわ、吹き矢にやられるわ、蛇にやられるわとどんどん弱体化して行った。

 10)今川監督曰く、白馬の王子さま。(どっちかって言うと、お姫さまって気もするが←特に新宿〜ギアナの辺り)で、レインがお姫様で、ウルベがお姫様をさらった悪い魔法使い……ってポジションらしい。

 11)少なくとも修業時代は、料理は下手だというマスターの証言がある(丸焼き系はともかく)。

 

 

【ドラゴンガンダム】(3話〜)

 1)ネオチャイナ代表。ネオチャイナ六千年の技術の結晶であり、伸縮自在のドラゴンクロー(火も噴ける)に、槍やビームシールド・幻覚発生装置としても使えるフェイロン・フラッグ。隠し技である辮髪刀など、ギミックの多い機体。第四回大会の優勝機、フェイロンガンダム(武器は直刀と辮髪刀のみ)と比べてみると、外見こそはほとんど違わないものの、ドラゴンクローに、フェイロンフラッグと、よりトリッキーな戦い方を目指して作られた機体だと思われる。

 2)サイの得意な戦い方に合わせたんだろうか?

 3)機体の多様性と、サイの『宝花教典』系列のトラップ技などが相まって、その戦い方は千変万化。機体唯一の欠点はドモン戦で見せたように、武器が己れの肉体の一部であることによって、その部位にダメージを負ってしまいやすいことだろう。(実際ガンダムファイトでは、武器が真っ先に破壊されることが多いし)。《サイには、動きすぎって弱点があるけど》

 4)数少ないZ顔のガンダム。同時に、スフィンクスや、ネーデル辺りと並ぶ、最も国籍の分かりやすいガンダムの一つでもある。