ま 行

 

【マーキロット・クロノス】(26、32、41話)

 1)ネオギリシアのガンダムファイター。身長が4mある。

 2)ガンダムとGFの顔がそっくりってのはこいつら位のものであろう。

 3)肉弾戦で一度はドモンを海に叩き込んだものの、得体の知れないスパイスに敗北した。 4)かつてシャッフルへの誘いを受けたことがあるらしい。

 5)ちなみにクロノスとは、ギリシア神話に登場する神の名で、ゼウスの父。世界の支配者(ただし暴君)だったが、ゼウスに殺され覇権を奪われた。

 6)ガンダムWでは、主要キャラ達の等身大ポスターがアニメイトグッズとして販売されてたけど……マーキロットの等身大ポスターを想像すると、かなり怖いものがある。

 

【マーチャンダイジング】

 1)販売促進のこと。

 2)これが原因で、『ガンダムしか売れないならみんなガンダムにすればいい』との発言が飛び出し、Gガンダムを作り出す元となったそうな(この辺の詳細はダイヤモンド社『ガンダム神話Z』に詳しい)。

 3)ちなみに、プラモのライジング(パーツの七割がシャイニングの流用)や、ハイパーモードバージョン(既存のプラモに金メッキをして発売されたもの)などは、それがあからさまに前面に押し出されたものである(いや、別に非難してる訳じゃないんですが)。

 4)それが分かって、買ってしまう自分が悲しい。

 5)ちなみにライジングは、そもそもシャイニングのパーツの流用で別のMFができないか、という目的で作り出されたMFだとか(漫画版で早めに出してたのも、バンダイに気を効かしてのことだったらしい)。

 6)ただし、ハイパーモードに関しては、最後に来て再びシャッフルのプラモを売るためにしたことであり、ハイパーモードバージョンが出たのは期せぬことだったそうな(発売してくれて嬉しかったそうだけど)。

 7)しかし…ガチャポンでいいから、各国ガンダムを出して欲しかったなぁ。(ボンボンの読者プレゼントで、ぬいぐるみを作るって企画は出てたそうだが)

 8)まぁ、TVという媒体自体、販売促進が目的のメディアだからから、いいんだけどね(^^;)。

 9)ただ、マーチャンダイジングってのは言わば下心なワケだし、それがあんまりあからさまだとそれだけで拒否する人間がいる(実際、知り合いにいた)のも確かで、なかなか難しいものである。

 

【マーメイドガンダム】(25、29話)

 1)ネオデンマーク代表の魚に変形する可変MF。水中戦を本領とする。

 2)マーメイドじゃない。ぜーったいにマーマンだ、コイツは。

 3)ネーデルと同じく、サバイバル・イレブンを太平洋の中で泳いで生き延びていたそうな(魚を捕って自足自給だとか(^^;))。

 4)自国の財政難のため機体整備がままならず、サイとの戦いの後、機体が限界に達して大会に参加不可能になり、帰国した。

 5)あれだけプロトタイプがあるんだったらそっちを出したらいい……と思われるだろうが、プロトタイプはあくまでプロトタイプ(試作品)であるために、ガンダムファイトへの正式登録ができず、またプロトタイプを作りすぎたことが、金がなくなってメンテナンスがままならなくなった要因だったとか(それって、本末転倒……)。

 6)ちなみにハンスには、だき抱えたり、一緒に泳いだりするような仲の魚友達がいて、MTSの中に水槽を置いて一緒に戦ったり、マーメイドG の口から半魚人がずるずると出て、機体を分離させて一緒に戦う(コブラガンダムの、蛇と上半身が分離するようなもの)って設定もあったとか。

 7)……やっぱり、風雲再起と同じくファイティングスーツの装着シーンがあるんだろうか?(^^;)

 

【マーメイドガンダム プロトタイプ】(48〜49話)

 1)視聴者を引きつらせた、恐怖のガンダム軍団。クジラ型の宇宙母艦、ホセフィーナに大量に積まれており、カニやアンコウ、エビにヒラメにタコにエイカッパやハゼ?などが存在する。

 2)水陸両用のガンダムを作るために、どの魚介類がいいかと(作品世界内で)実際に作ってみた結果の産物であり、結局バランスとしてはマグロ形(だったのか(^^;))が一番、と判断してマーメイドGが出来たんだそうな。

 3)あれもガンダム、これもガンダムだが……アンコウガンダムをガンダムと呼ぶのはちょっ〜と抵抗があるぞ。

 4)ところで、カレイガンダムってのはいないんだろうか……?(目は中央にあるんで区別はつかんが)

 5)とか言ってたら、現場では本当にもめてた(カレイと名付けたんだから、ヒラメにならないように)んだそうな。

 6)なお、某誌によると、カニガンダムはネオジャパンのオオサカ・シティで、カニ道楽の看板をしてるらしい(ってネオデンマーク所属のはずじゃ……)。

 7)彼らほど「目が2つついててアンテナはえてりゃ、みんなガンダム」との台詞に反したガンダムもあるまい。

 8)ちなみに、タコ(ガンダムオクトパス)とカッパ(カッパガンダム)は、以前ニュータイプで募集した読者公募のガンダムである。

 

【マタドールガンダム】(21話〜)

 1)ネオスペイン代表。手足を収納して、牛の頭形態になっての突撃戦法を得意とし、ビームクロスを使ったカウンター技、“レッドフラッグ・カモン、デス・シャドウ”を必殺技とする。

 2)断じて“レッドスネイクカモン”ではない。

 3)外見は、牛、牛。とにかく牛。しかも、本当に牛の頭だけに変身して胴体と合体する辺り恐れ入る(初登場時に合体した姿を垣間見せたが、ガンダム連合では登場しなかった)。

 4)一頭身という点で、ジェスターといい勝負である。

 5)というと、やっぱし、ジェスターの方にもやじろべえ形の土台と合体して強くなると言う設定でもあったんだろうか?(土台を支点にして、地球ゴマみたいに回転して攻撃するとか……)。

 6)ちなみにマタドールとは、闘牛士の意である。

 7)総当たり戦の結果を見ると、最弱のガンダムだが、レインがレッド・フラッグ・カモンを「何度見てもすごいわ」と言ってたことからして、勝ち星も結構あげてたようである。

 8)カルロス自身はミケロの口封じのために決勝大会中は出られなくなっていたようだが、怪我が回復したのか、ガンダム連合には、しっかり登場した。

 

【マスター・アジア】(6、12〜17、21〜47話)

 1)素手でMSを薙ぎ倒し、ガンダムに乗ってはMSの大群を体当たり(?)で粉砕してしまう、我らが師匠。先代キング・オブ・ハートにして、第12回ガンダムファイト優勝者。ドモンの10年来の師匠でもある。

 2)のちにデビルガンダムと行動を共にしている事が知られた時、初登場のシーンは、やらせじゃなかったのか、という疑問が出なかった辺りが、師匠の師匠たるゆえんだろう。

 3)第12回大会の時、兵器主体の流れを戒めるためにシャッフル同盟を代表して出場。今大会に正統格闘技の旋風をもたらす原動力となったが、同時に、ガンダムファイトの弊害(コロニー主体で、地球の痛みに気付いていない)に気付いてシャッフル同盟と、ガンダムファイト自体に絶望。

 地球再生の手段を模索し始めたところ、たまたま地球に落ちてきたキョウジを発見。助けようとしたとこめ、意識の薄れつつあるキョウジに自分の目的にぴったりなデビガンの目的を聞かされ、方針変更。なんとかするから、と騙してデビガンとの連絡用バイパスを繋いでもらい、デビガンの目的遂行に積極的に力を貸していたが、

 分かれることで自ら計画の被害の及ばないコロニーに送り返させた(?)はずのドモンが思いがけず新宿に来て、しかもドモンがデビガンの生体ユニットであるキョウジの弟であることを知った時から計画にほつれが見え始め、デビガン退治が目的のドモンを何とか仲間に引き入れようとするが、レインの邪魔で失敗。

 シャイニング・フィンガー・ソードのエネルギーでデビガンの完全復活を成し遂げはしたものの、代わりにシュバルツというやっかいなアンドロイドを出現させてしまい、彼の助けで明鏡止水の境地を得たドモンにギアナ高地で生体ユニットのキョウジをやられてしまってからは、シュバルツに八つ当りを敢行……しかけたものの、仮面の下の素顔を知って八つ当りの先をドモンに変更し、一度は返り討ちにあったもののすぐさま復活して(風雲再起に運ばれて?)ネオ香港に帰還した。

 4)で今度はボロボロになってしまった生体ユニット、キョウジの代わりを見付けようとして、ウォン(ガンダムファイト)を利用。ドモンに目を付け、常に最強の戦士をぶつけさせたり、石破天驚拳を伝えたりして最強の戦士に育成し、ランタオ島にてドモンをデビガンに乗せようとしたものの、シュバルツとドモンにデビガンを倒されて大逆上。拳と拳を交えた死闘を繰り広げた末に、ドモンの言葉に自らの過ちを諭され、愛弟子の腕の中で(自らの選んだ選択自体は悔いていないことを示すよう、東方問答を最後まで力強く口にしながら)大往生を遂げていった。

 5)ちなみに師匠の最後のシーンで、今川監督が思わず『機動武闘伝Gガンダム・完』と書いてしまったのは有名な話である。

 6)が、その後もドモンの身を案じて、最終回を除いたGガン2の全話に、ドモンの見た幻としてちゃっかり姿を現していた。

 7)なお師匠が自らを生体ユニットに出来なかったのは、自らが病に蝕まれて、“健康”という生体ユニットの条件を満たせないことを知っていたからである。

 8)また、人類滅亡の考えを持ってはいたが、コロニーの人間まで手出しする気はなかったようである(デビガンによる理想郷を語った台詞の中に、デビガンが地球を支配すれば、コロニーの人間は降りてこられないって旨の言葉があったし、また、LDの中でも、最初のつもりに言及した時に、ドモンをコロニーにいさせておけば、殺さずにすむはずだった、って言ってるし)

 9)って地球を疲弊させてるのはむしろ地球の人間ではなく、コロニーの人間で、住まなくなったからこそ、ネオ香港の裏の姿みたいになってたと思うんだが……(ほっときゃ、雑草が生えてきて、むしろ自然の姿を取り戻すはずだし)。師匠が例に挙げてたのは、みんな都市街だったし、今一納得がいかないかも。(掘り尽くされた油田とか、切り倒されたハゲ山を例にするなら分かるんだけど……)

 10)なお、師匠がファイティング・スーツを着ていないのはのスーツは、服着てた方が格好いいからと言う単純な理由だからだとか。

 

【マスターの異名】

 1)東方不敗、マスター・アジア。

 2)先代キング・オブ・ハート。

 3)変態おさげじじい。

 4)東西南北中央不敗、マスター・アジア。(ストーカーにアジアじゃおかしいって突っ込まれとったが)

 5)使用済みの核融合物質。

 6)東西南北地底海底空中宇宙にあの世と地獄で不敗。

 7)東西南北、天空地底海底宇宙異次元、天上天下唯我独尊、寿限無寿限無五劫のすりきれ海砂利水魚の水行末、雲来末風来末食う寝る所に住む所、やぶらこうじのぶらこうじ、パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助の中央不敗。

 8)しかし、異名一つで一項目作れてしまう師匠って一体……。

 9)この上、GF13優勝の暁には東西南北中央不敗スーパー・アジアを名乗るつもりだったってんだから懲りない話である。

 10)これだけ異名があって、肝腎の本名は不明である。

 11)ちなみに、マスター・アジアの名は香港映画、東方不敗の英語字幕が、マスター・アジアとなってたからだそうだが……香港版Gガンダムではどうなんだろ?(特に東方不敗、マスター・アジアって台詞の辺り)

 

【マスターガンダム】(13話〜)

 1)クーロンガンダムがDG細胞を受けて変形した、巨大な角のガンダム。掌にはバルカンに催眠光線とダークネスフィンガー。袖口からはマスター・クロスと、やたらと手の部分に武器が集まったガンダムである。

 2)個人的にあのマントが好き♪。初登場の回のマントの変形ギミックや、マントの隙間から手を出し、ダークネスフィンガーを放つ雄姿を見て、「変形ギミックが再現できてたら、絶対プラモを買ってやる!」と心に誓った私は、1/100マスターを皮切りにほとんどのプラモを揃えてしまったのであった。

 3)ちなみに1/100マスターガンダム、ギミックは完璧なんだが(さすがに、マントの隙間から手は出せないが)、アタックモードの状態では支えなしに立てないという欠点がある(スタビライザーが重すぎて立てられない)。

 4)おかげでうちのマスターガンダムは、マント姿……(いや、そっちの方が好きなんだけどね)。

 5)ちなみに、スタビライザーってのは、本来バランスを取るための装置である(^^;)。《これじゃ、アンチスタビライザー》

 6)マスタークロスに、ロケットパンチなディスタントクラッシャー(多分、香港映画“新・流星胡蝶剣”が元ネタ、零式そっくりのニアクラッシャーを内蔵し、ノーマル/アタックモードの二形態や、ダークネスフィンガー等の技も有するが、何よりその強さは中の師匠に依存するものが大きい。

 7)決勝大会では、モビルホース風雲再起といつも一緒に行動していた。

 8)ちなみにイメージは、トランプのジョーカーであり、デザイン的な悪のガンダムを目指したんだそうな。

 

【マノン・チャップマン】(9話)

 1)ジェントル・チャップマンの(現在の?)妻にしてサポーター。精神強化剤を使用してまでボロボロの身体を押して戦っていたチャップマンを、濃霧発生装置と無人MSカッシングでチャップマンに知られぬよう支援していた(知られてたけど)。

 2)しかし、あれだけ大がかりにやって気付かれないと信じてたマノンさんって、実は結構間抜けなんじゃ……。

 3)ちなみに裏設定では青春時代にバードマンとチャップマンの間で彼女を取り合っていて、その結果、4年に一度GFに勝った方が、彼女を手に入れられるという取り決めがなされていた。

 4)ゆえにマノンさんはチャップマンの奥さんであって奥さんでなく4年に一度どちらかの妻になるということになってたらしい。

 5)これだけ聞くとひどい話だが、多分マノンさんはどちらも愛していて、この取り決めに同意してたものと思われる。

 6)最大の問題は……マノンさんが決勝大会時点でどこにいるかだな(監督は決勝大会でバードマンを出演させ、『マノンはどうした、マノンはッ!俺達の青春の女はどこへ行ったんだ!それを、ほったらかしてお前はここで何をしているッ!』(青野武の声で)と喋らせたかった、と書かれているので設定はされてるはずだし)。

 

【マリアルイゼ】(4話〜)

 1)ネオフランス元首の姫君で、ジョルジュを慕うやんちゃで世間知らずの13歳。思い込みがとっても激しく、時折無謀な行動を起こして自然とトラブルを発生させる癖がある。

 2)本によってマリア・ルイゼになっているが…どうなんだろ?

 3)ダックスフントのペットがいるらしい。

 4)ランタオ島では、バリアー発生装置の破壊に活躍した。

 

【マルセイユの悲劇】(20話)

 1)FC59年。ネオフランスの代表を決める国内予選でジョルジュとミラボーが闘った際、その卑怯な戦いぶり故に失格を命ぜられたミラボーが元首にミサイルを向けるのを、ジョルジュが体当たりで防いだ為にミサイルがそれてミサイルが客席に飛び込んでしまった事件。

 2)その結果、ミラボーは国家反逆罪千年の懲役刑を食らった。

 3)でも、一番の原因は、バリアーを設置しなかったネオフランス元首のように思うんだが……。

 4)ジョルジュはこのことを忘れようとしていたが、デビルガンダムと出会ったショックでその心の傷が開いたらしい。

 

【マンダラ円陣・極楽往生】(49話)

 1)キラルの必殺技。ガンダムで曼陀羅を絵描き、そこから一斉に飛び出して、体当たりをしていた。

 2)師匠の『爆発!』みたく、最後の『南無阿弥陀仏』で威力が発動した。

 3)他に、キラル殺法・地獄マンダラなどもある。

 

【マンダラガンダム】(25、28話)

 1)ネオネパール代表。仕込みビームサーベルの尺杖を持つ。必技は炎獄烈風に、キラル殺法マンダラ円陣。

 2)鐘。今川監督お気にいりのガンダムの一体(ちなみに、監督にとっての決勝三大ガンダムは、マーメイド、マンダラ、ネーデルだとか)。ガンダム連合の中では、ノーベルGと並んでいい役についていた。

 3)ちなみにマンダラとは、仏教で使う、様々な真理を仏や菩薩の配置によって表現したものある。

 4)なおキラルの昔話で出てきたタントラガンダムは、マンダラガンダムの初期稿だったんだそうな。

 

【マンモスガンダム】(28話)

 1)GF11に出場した、ネオシベリアのガンダム。決勝大会まで出場したが、まだ目が見えていた頃のキラルに真っ二つにされて敗北した。

 2)Gガンダム中、1、2を争うブッ飛んだデザインのガンダム。タイムボカンあたりで“今週のびっくりドッキリメカ”として出てきても何の違和感もない。

 3)ガンダムとかけ離れすぎてて、各国ガンダムでは一番好き♪(正統派ではマスターGが一番)。

 

【ミカムラ博士】(6〜47話)

 1)カッシュ博士の親友にして、レインの父親。傍若無人に自分の研究をけなす、カッシュ博士への嫉妬が積もり積もって、爆発した結果、ウルベにそそのかされて、デビガンを手に入れようとした。

 2)発明品に、シャイニングガンダムに、ゴッド。ライジングガンダムに、MTSの補佐として精神面のトレースをも可能にする(予定だった)小型の脳波通信機などがある。

 3)多分、レインのコンパクト(バブルバリアーや、地図の表示/検索システムを備え、また明かりにもなる)や、イヤリング(スタンガンになる)もこの人の手によるものであろう。

 4)シャイニングやゴッドを発明したことからして、科学者としての腕は悪くなかったみたいだが、デビガンを作り出すカッシュ博士の方が数段それを上回っていたようである。

 5)最初は、親友の家族や、実の娘さえも利用して、最後まで改心せずに悪の道を貫き通すキャラだったはずが、声の清川元夢さん(エヴァの冬月コウゾウのモデルでもある)のイメージが影響して、ついに完全な悪役にさせることができず、ドモンやカッシュ博士にすら、懺悔して散っていくことになったんだそうな。

 

 

【ミケロ・チャリオット】(1、24〜42話)

 1)ネオイタリア代表。元マフィア(暴走族って気もするが)のボスで、強さだけでガンダムファイターとなり、その地位を利用して町を我がもの顔に支配していたが、ドモンに敗北して全ての権利を失い何物に代えてでも復讐を!と考えていたところに、マスターが来訪。デビガン四天王と化して、決勝大会に舞い戻ってきたものと思われる。

 2)いわゆる、悪魔に魂を売った、ってやつだろう。

 3)ちなみに、カミラと、レテと、アンドレという部下がいた。

 

【ミスガンダム】(武闘戯曲)

 1)ミョウ・チクリンのこと。

 2)師匠やアルゴの趣味はこーゆータイプらしい。

 3)「子供のおかまじゃね〜か」「却って戦意を喪失しそうです」など数々の証言があるにもかかわらず、同人界ではどんどん美化が進んでいる。

 4)まぁ、アルゴの女装じゃなかっただけましである。

《サイの性格モデル、フェムトくん♂『霊感商法株式会社L』》

 

【ミナレットガンダム】(11話)

 1)ネオトルコのガンダム。GFであるセイットのレスリング技術と、何でも真っ二つにするミナレット・シュミッターの二つを武器に、体術を交えた剣法を武器としていたらしい。

 2)ドモン達が来る一週間前、DG細胞の影響で突然暴れだしてイスタンブールの石場を破壊してしまった為、国家の恥をさらさぬよう、ネオトルコの武装警官達が探していた。

 3)コックピットの中には、セイットとレインのツーショット写真が置いてあった。

 4)セイットは抵抗していたのに、ガンダムの方は完全にDG細胞に冒されていたことからして、どうやら機械の方がDG細胞の進行が速いらしい。

 5)ちなみにミナレットとは、トルコの建築物、モスクの尖塔の意。

 

【ミラージュガンダム】(20話)

 1)ミラボー自家製のガンダム。彼はコロニー脱出の際自分のガンダム(軍事用のガンダムって言われてたが)を取り返し、それからギアナに向かったものと思われる。

 2)どうやらネオフランスでは貴族階級の人間がそれぞれガンダム争わせ、その優勝機を出場させるらしいが……それって思いっきり、お金の無駄使いのような気が。

 3)LDジャケットの解説によると、この名はシュピーゲルの名前の候補の一つだったとか。

 

【矛盾】

 1)禁句その2。

 2)スタッフ内では、これがあると「Gガンダムだから」「今川監督だから」等で片付けられていたそうな。(仏教のマンダラ円陣に、何故道教の陰陽マークがついてるのかという辺りの考証とか)

 3)まぁ、下手に説明しようとすると、つまんなくなる可能性があるしね。

 

【明鏡止水】

 1)曇りのない鏡の如く、静かに讃えた水の如き、わだかまりややましさのない澄んだ心の事。人に己れをを越えた力を持たせる事ができる。

 2)スーパーモードや、ハイパーモードを使うのに必要な発動条件。シュバルツがドモンを、生死の境目に追い込んで学ばせた。

 3)ドモンをマスター化(刀一つでドモンにデスアーミーと互角)させるキーワード。

 4)理屈はどうあれ、ガンダリウム合金も、ファイティング・スーツも、髪の色さえ金色に変えてしまう。

 5)シュバルツは、体が借り物の上、アンドロイドだったために、明鏡止水を使いこなせなかったらしい。

 6)母を殺されたキョウジの怒りを浄化するために、シュバルツはドモンにこの心でデビルガンダムを浄化してもらおうとさせていたが、同時にこの心がハイパーモードなどを引き起こしたことからして、感情エネルギーシステムの研究中に、この万能無敵な心境、明鏡止水のことを知っていたと思われる《でなきゃ、怒りしか読み込めないミカムラ博士の感情エネルギーシステムで発動できる説明が付かないし》。

 

【夫婦シャイニングフィンガー】(13話)

 1)新宿にて、ファイティングスーツを着たレインがドモンと共に繰り出したシャイニングの俗称。発展形に、ラブラブ天驚拳がある。

 

『目が2つついてて、アンテナはえてりゃマスコミがみんなガンダムにしちまうのさ!』(クロスボーンガンダム)

 1)Gガン放映当時連載されていた『クロスボーンガンダム』で、原作の富野監督が登場キャラの一人に喋らせた台詞。当時かなり話題になった。

 2)何に対するご意見かは知るよしもない。

 3)ちなみに、そのセリフのコマの外には、『(富野)監督が、こういうセリフにしろって言ったんだあ』という、漫画を描かれている長谷川先生の魂の叫びが書き残されていた。

 4)その後、この定義に当てはまらないガンダムが山ほど出てきたのは、周知の事実である。

《“クロスボーンガンダム 1巻”より》

 

【メジナ刑事】(1話)

 1)ネオイタリアの刑事。ベルチーノ警部の相棒。

 

【モビルトレースシステム】

 1)略称MTS。『人機一体』を、見事に再現したコントロールシステム。コックピット上部に張られた膜(ナノマシンが浮いている)が体に密着して、各種回路を内蔵したファイティングスーツを作り出し、それとコックピット内に満たされた特殊ガスの反応で、ビーム状の武器など再現。また、搭乗者の動きや意志、感情などを読み取ってMFや武器の動きに還元したり、逆にMFが受けた痛みや触感を、搭乗者にフィールドバックしたりすることもできる。

 2)バーサーカーシステムも、この痛みのフィールド・バックの理念を応用したものと思われる。

 3)なお、熟練者になると、ファイティング・スーツを着ないで、意志を伝えて機体を制御することができるそうな(痛みのフィールドバックは……(^^;))。

 4)また、一部の国(特にネオフランス)では、ファイティング・スーツを着ずに、外部操作する技術が発展しているようである(でなきゃ、ガンダム召喚も出来ないし)。

 5)頭部の痛みのフィールド・バックに関しては、突っ込んではいけない(師匠の服も同様)。

 6)なお、指の動きなどをマニュピレーターにして、他の部分をAI任せにすることも可能らしい。(13話)

 7)ガンダム外の操作は、やっぱりガンダムのスタートキーでも使うんだろうか?