あ 行
【RPGマガジン】
1)テーブルトークRPG専門誌……のはずなんだが、最近、完全にMTG専門誌と化している月刊誌。なぜか96年7月号で、Gガンダムを題材にしたリプレイとルールが載せられていた(ルールは『熱血専用!』)。
2)誌上で初代ガンダムのPBMをやってたのは知ってたけど、よもや新作ルールのテコ入れにGガンダムを用いるとは……。
3)そりゃ、ルールとしては間違っていないし、ガンダムの誌上PBMをやっている以上、許可とるのは楽だったかも知れないけど……なんだかなぁ。
4)ちなみに、やってることはただの同人であった(笑えたけどね)。
【アキノ曹長】(39〜40、46話)
1)レインが辞表を出したため、替わりに入ったネオジャパンの精鋭クルー。本来は、ウルベ少佐のライジングガンダム担当だった。
2)彼女を見てると、ドモンのクルーにレイン以外の選択の余地がなかったことがよく分かる。
3)名前の元ネタは、B−CLUBの今川監督のコラムのイラストを描いてる、漫画家の秋乃茉莉先生という説が有力である(サイの性格的な元ネタは彼女の漫画のキャラからだそうだし)。
【味皇】(ミスター味っ子、34話)
1)ミスター味っ子に出てきた味皇料理会会長。アニメ版(今川監督が監督)では、味頭巾というとてつもなく怪しげな姿を披露したりもした(ほとんどシュバルツ(^^;))。
2)Gガンダムの34話で、ネオ香港の中華饅頭の屋台で、『う〜ま〜い〜ぞ〜!』と叫ぶ姿を見かけたというアレンビーに目撃談の形で登場した。
【アシュラガンダム】(34、48、49話)
1)ネオシンガポール代表のガンダム。アシュラの名の通り、腕が6本ある(流石に顔は1つ)。GFは巨体で兄貴なラセツ・ダガッツで、必殺技は『超絶紅蓮』。
2)分離再合体により体が三つのパーツに分かれ、それぞれが別々の動きをするんだけど……トレース・システムはどーなってんだろ?(ガンダムファイト国際条約に抵触してるって気もするが)
3)TVマガジンで読者公募したガンダムを、大河原氏がクリンナップしたものであり、同じく読者募集(こちらはボンボン)のスカルガンダムと共にドモン&アレンビー組と戦って敗北した。
4)完璧な悪役だったにも関わらず、後にガンダム連合に登場した。
【アナウンサー】(24話、武闘戯曲)
1)決勝大会を解説するガンダムファイトのアナウンサー。多分、ネオホンコンの人間。
2)ウルベ少佐が軍事クーデターを起こした時に臨時ニュースを読み上げてた所からして、普段は普通のアナウンサーをやっているらしい。
3)でも、視聴者に対する解説役としては、ウォンや師匠に食われてたって気も……(ストーカーもいるし)。
4)ちなみに武闘戯曲では、ストーカーと立場を入れ替えてナレーターをやっていた。
5)レギュラーなクセして、実は名前がない。出番の少ないカッシュ博士でさえ最後には名前を付けてもらえたってのに、この待遇の差は一体……。
【アルゴ・ガルスキー】(5話〜)
1)ネオロシア代表、ボルトガンダムのGF。元は世界のコロニーを荒らし回った宇宙海賊だったが、ネオロシアのコロニー警察に捕らえられて囚人の身となり、優勝したら仲間を釈放するという条件でガンダムファイトに身をやつしていた。あんまりそうは見えないが、26歳。
2)いまだ囚人の身のため、腕には手錠を、胸には爆弾を付けられたままファイトを続けていたが……あの装着システムで、どうやってファイティングスーツを着られたのかは永遠の謎である。
3)なお海賊時代に殺生をしたことはなく、奪うのは必要な物資だけだったが(一種の義賊)、五年前に連合警察から追われている際にエンジントラブルで土星の観測ステーションに衝突。グラハムの妻(ノーマ)を不本意ながら死なせてしまったため、妻の敵と狙われていた。
4)最後にはナスターシャを連れて海賊に復帰したようだが……好きなタイプは妙竹林って設定はどうなったんだろ?(残ってても、嫌だけど)。
5)宇宙で不敗。
【アルゴの手下】(37、47話)
1)アルゴのGF出場の動機となった、アルゴの海賊仲間。総勢8名で、ミハエル、リムスキー、セルゲイ、ベイリングなどの名前が確認されている。
2)ちなみに、アルゴの弟みたいな感じのキャラや、モヒカン、額に怪しい入れ墨の老人に、果ては今川キャラまで混じっている。
3)デビルコロニーに立ち向かう時、ナスターシャに確かな技能を見込まれてゴルビー2の操縦のために解放されたが……その後すぐに忘れ去られ、宇宙ではほとんど出てこなかった。
4)ちなみに彼らのアルゴに対する呼び方は『アルゴの大将』である(新香港的武闘戯曲によれば、誰かが『兄貴』って呼んでたみたいだけど)
【アルティメットガンダム】
1)デビルガンダム本来の名称。究極のガンダムの意。
【アレンビー・ビアズリー】(30話〜)
1)ネオスウェーデン代表、ノーベルガンダムのGF。同国宇宙軍少尉の肩書きも持つ。
2)両親を幼い(ホイやミン位)頃亡くし、以来、軍の施設に入れられて、ガンダムファイターとなる為だけに育てられてきた。
3)ドモンとの出会いでも分かるようにコンピューターゲーム好きで、香港の町に繰り出しては、ゲーセンによったり屋台をほっつき歩いてたりしていた。
4)おかげで、味皇さま(中華饅頭の屋台)に、変な味のジュース、ミケロたちが屋台で陰謀を企んでいたシーンなど、町絡みのエピソードはほとんど全て彼女絡みである。
5)女性であり、かつドモンと互角の腕を持っていた所からウォンが注目。DG細胞に冒されたあげく、バーサーカーシステムで操られDG四天王と化したが、レインの至力でDG細胞を除去。ガンダム連合の先鋒として活躍した。
6)……ところで、最終回で妖精になる必然性って一体……?(^^;)
7)ちなみに、アレンビーは後から無理やり入れたキャラで、四天王には(ガンダムファイターには?)、やっぱり女性がいないと……って声がなければ、存在しなかったかも知れないキャラだったそうな(元は、)。
8)前はスタートレックTNG83、84話(だけ)に出てくるブリッジ士官のEnsign Tess Allenby少尉から。なんでも、一種の女王蜂をイメージして“Bee(ビー)”の音がつく名前を探していたところ、たまたま見ていたTNGからアレンビーの名が聞こえてきたため、決めた名前なんだそうな。
【アンドリュー・グラハム】(8、21、25、38、39話)
1)ネオカナダ代表、ランバーガンダムのGF。元宇宙刑事(……)の経歴を持つ。
2)五年前、土星の観測ステーションで妻のノーマと勤務していた時に連合警察に追われたアルゴの海賊船が衝突。妻のノーマを失って以降、アルゴを妻の敵と狙い続け、アルゴが捕まり、一種の治外法権下におかれてるGFとなったと聞くと、連合警察を退職。対抗できるようにウェイトもつけて、自らGFになった。
3)しかし……こんな私的な動機の人間を国家の代表に起用していいんだろうか?
4)ちなみに、いくらアルゴに対抗するためとは言え5年前とはまっっっっっっっっったくの別人。どうやってここまでウェイトをつけたんだか 。
5)戦いの最中、事故の時にアルゴが妻を救おうとしていたことを思い出し、バーサークしたアレンビーの手からアルゴを庇ったところ、ファイターとしては再起不能の身体になってしまった、とことん不幸な人。ガンダム連合にも未登場なことからして、本気で再起不能だったらしい。
【アンドレ】(1話)
1)ミケロの部下の一人。でかい。
2)やっぱり、モデルは同名のプロレスラーだろうか?
【アンボージュツ】(Gガン大図鑑)
1)GF12のネオカナダ代表、ライカーガンダムのファイター、オーディク・ネガシマーの使う武術の名。正しくは、カナディアン・アンボージュツ。
2)ちなみにアンボージュツ(暗棒術)というのは、スタトレTNG第40話で副艦長のライカーが父親と戦う時に使った武術である《相当変な日本観だったけど》。
3)ついにスタトレガンダムまで……。
【一方その頃】
1)主人公達には知り得ないが、視聴者に説明するためには不可欠な敵側のエピソードを見せるために視点を変えた別の場面を映し出す演出手法(の名称)。
2)……のはずなんだけど今川演出の場合、物語が佳境に入るとこれを無視して平気で会話してしまう場合が多い(わざわざ通信で喋っているようにも見えないし)。
3)いや、分かりやすくていいんだけど(^^;)。
『いたぶってぇ!いたぶってぇ!いたぶりぬいてぇ御免なさいと言わせてやるぅ!』(34話)
1)対ドモン&アレンビーのタッグマッチで、ガラとラセツが叫んだ台詞。2)これほど間抜けな決め言葉もあるまい。(決め言葉ですらないって噂も)
【今川虫】(新OP、29、36話)
1)長い触角を持つ、虫ともタヌキともつかない生物。チンピラに因縁のネタとしてワンタンの器に入れられたり、傷心のジョルジュにぶつかったチンピラがこれを象ったペンダントを下げてたりした(チンピラばっかり(^^;))。
2)ちなみに、新OPのアルゴのシーンにも登場している。
3)Gガンでの今川監督の自画像で、29話でこの虫が呟いた「かんにんして欲しいわ〜」という台詞は、他ならぬ今川監督が声を当てた。
4)Gロボでの自画像は火星人、味っ子ではネズミのようである。
【今川 泰宏】
1)言わずと知れたGガンの総監督。
2)横山光輝作品とスタートレックと藤山寛美(喜劇役者)と“くじらのホセフィーナ”と“きこちゃんスマイル”(アニメ)と、香港映画とロシア映画と“燃えよカンフー!”と、“ロッキー・ホラー・ショー”(映画)をこよなく愛する、演出畑の監督。『ミスター味っ子』『ジャイアントロボ』などの監督や、最近では『ハーメルンのバイオリン弾き』の脚本/シリーズ構成、『BOY』のシリーズ構成、『ベルセルク』の
また、著書に『今川康宏の通の道一本勝負』(角川書店・絶版)がある。
3)なお、プロゴルファー猿の怪しい演出や、ダンバインのハイパー化なども今川監督の仕業であり、エスカフローネの企画にも初期の段階では関わってたそうな(だから克・亜樹版のエスカのコミックでは、主人公が監督の趣味の眼鏡っ子になってる)。
4)スタトレTNGの艦長服を着て、随所のイベントに出没するのは、もはや公然の秘密。ボンボンでのインタビューや、新OPでも、その格好で姿を現した(ちなみに、冬の格好はウォン首相の服装そのまんまだそうな)。
5)ちなみに35話ではチボデーに壊される像、36話ではジョルジュに絡むチンピラ、37話ではジャンクの怪しい家族、38、46話ではアルゴの海賊仲間、39話ではアレンビーをさらう救護班、41話ではネオドイツの医者など、自分をモデルにしたキャラを多数潜ませていた。
6)ここまでやるなら、今川ガンダムまで出して欲しかったような気も……。
7)MACユーザー。最近、DOS/Vも買ったんだそうな(メールアドレスも持ってると聞いたけど……)。
【ウィリアム卿】(33話)
1)ネオイングランドのガンダムファイト委員長。チャップマンの非道な戦いぶりを見て国家の名誉に傷がつくと考え、チャップマンのGFからの辞退を主張したが、ウォンと組んだホイットニー卿の手によりチャップマンに暗殺された。
2)公的には死因は心臓マヒと報じられたらしい。
【ウォルターガンダム】(24、44〜46話)
1)デビルガンダム四天王の一体。『笑倣江湖』の漢名を持つ球形のガンダムで、ボール型のノーマルモード、ボールを開いたアタックモード、手足を出したスタンディングモードなどがある。基本的に水中用。
2)最初はアレンビーが、のちにはグレート・ウォンが乗っていたが、どちらもあっけなく片付けられた(しかも前者は非戦闘員のレインによってだし)。
3)ひょっとしたら四天王中、一番弱いガンダムかも。
4)結局、レインを助けに行こうとするドモンの恋路を邪魔したがために、馬(風雲再起)に蹴られて地獄へ落ちてしまった(正確には首チョンパ)。
【ウォンのレポート】(46話)
1)デビガンが香港にある間、ウォンが調べさせたデビルガンダムに関するレポート。
2)カッシュ博士の資料を入手できたはずのウルベが感心していた辺り、よっぽど詳しく調べていたらしい。
3)『健全で力強い生命力を持つ人間が、デビルガンダムのユニットにふさわしい』『生体ユニットに最も適しているのは、あらゆる生命の頂点に立ち、新しい生命を生みつづけ、増やしていける者……。汝の名は、女なり』という言葉が書かれていた。
4)ちなみに上の台詞(『汝の名は……女なり』)というのは、ハムレット(坪内逍遥訳)第一幕第二幕にある台詞からの引用である(新潮文庫版では『たわいのない、それが女というものか』の部分)。
【黄 飛鴻】
1)ウォン首相の名前の元ネタ。清朝末期に実在した武術に長けた漢方医の英雄で、彼を主人公にした香港映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズが作られている。
2)また、上記の映画シリーズの漢名『獅王争覇』『王者の風』や、彼の必殺技『無影脚』もしっかりGガンの元ネタになっている辺り、今川監督の今川監督たる所以と言えよう。
【黄 潤發】(25〜46話)
1)ネオ香港首相にして、同国ガンダムファイト委員長。シャッフルの都合でマスターがGF12に出てくれたおかげで、タナボタ的に全コロニーの指導権を手に入れた人。33歳。
2)チョコが大好き。番組中ではほぼいつもチョコポッキーや、アーモンドクラッシュポッキー、アーモンドチョコレートに板チョコなどを食べていたが、この嗜好は香港映画『賭神』のチョン・ユンファから持ってきた設定であり、内面の幼児性を表わす意図で設定したそうな。
3)そんな内面はともかく政治家としての手腕は一流であり、唯一、彼だけが衰退した地球で国家をコロニー並みに繁栄させることに成功した人物であり、予定ではGF13に優勝して、ネオホンコン・コロニーを作り、宇宙に進出する気だったらしい(ネオ香港はコロニーを持っていない)。
4)ここまで繁栄させておきながら、単純なエリート意識でコロニーを指向していたからこそ師匠は俗物と見ていたんだろうなぁ。
5)ちなみに、優男的な所のモデルは森川久美さんの漫画、『南京路に花吹雪』と『蘇州夜曲』に出てきたアンチ・ヒーローがモデルだとか。
6)デビルガンダムが倒され、また自らが最強の戦士として選んだアレンビーも負けてしまったことで自暴自棄になり、デビルガンダムを取り戻すために自らDG細胞に冒されて宇宙に向かおうとした、上昇中に風雲再起に蹴られて、完璧に死亡した。(スローで見りゃ分かるが、首、完全に飛んでる(・・;))
【ウルベ少佐】(6〜48話)
1)ネオジャパンガンダムファイト委員会のメンバーで、ドモンの直接の上司。破れた写真の裏にデビガンのいる候補地を書いたのも彼(全部、外れてたけど)。
2)元、第12回大会でのネオジャパンのガンダムファイターで、天才とまで呼ばれていたが決勝大会最後の試合で師匠に完敗を喫して以来、所詮ガンダムファイトも力の強いものが勝つ戦争にすぎないと結論。力そのものであるデビルガンダムに魅せられてカッシュ家を襲撃した結果、デビガン逃亡事件が起こって、顔に傷を受けると共にDG細胞を植え付けられた。
3)のちに、ドモンの優勝で地球の全権を握ってからデビガンを回収。生体ユニットにレインを使ってデビガンを完璧なものとし、グランドマスターガンダムに乗ってシャッフルに戦闘を挑むも、合体技・シャッフル同盟拳で葬られた。
4)なお、最後の瞬間にデビルガンダムそのものと化していたのを見ても分かるように、仮面の下のDG細胞によって、いつの頃からか自我を持ったデビルガンダムに操られてた(というよりベクトル修正?)らしい。
5)ちなみに、自分を負かした唯一の流派、東方不敗の師弟が一年間争い合ってたのは、本人も言ってた通り全くの偶然である(師匠がデビガン側に味方するなんて分からなかった訳だし)。
だから、ドモンがカッシュ家のことでウルベを非難するのはともかく、師匠のことで非難するのは筋違いなんだが……(^^;)。
6)Gガンダムで、最も『兄貴』の呼び名が似合うキャラ。あの筋肉はど〜見たって『見せる』ための筋肉だぞ(戦うための筋肉じゃなくって)。
7)しかし、ドモンも前大会の自国のファイター位、知ってて良さそうな気もするけど……(クーロンGを優勝機と知ってたんだからGF12は見てたんだろうに)。師匠にばっかり目が行ってて、完璧にその他大勢としか認識していなかったんだろうなぁ(^^;)。
8)本名、ウルベ・イシカワ。ウルベは名字っぽいのにあえて名前にしたのは、名前の元ネタがスタートレックTNG85、86話に登場したケイコ・イシカワが元ネタだからだそうな。
【宇宙刑事】(5話)
1)グラハムの五年前までの職業。決して、コンマ5秒で蒸着したり、レーザーブレイドを振り回したり、敵が無意味に巨大化するような職業ではない(多分)。
2)正確にはコロニー連合の連合警察の刑事だそうな。
《絵・宇宙刑事なグラハム》
【SFC版Gガンダム】
1)番組放映中の冬コミ直前に発売された、Gガンダムの格闘ゲーム。
2)詳しくは別項を参照してもらった方が早いが、師匠の技『酔舞・再現江湖デッドリー・ウェイブ』や、ウォルターとライジングの決闘シーン。最終話でデビガンを倒した横長の場面などは、このSFC版を意識して作ったものであり、ゲームを持っている子供に『ゲームの中の話が出てる!』と喜んでもらうために入れたネタなんだそうな。
3)しかし……新・スーパーロボット大戦といい、Gガンがらみのコンピューターゲームって、みんな発売がコミケの前後だなぁ(^^;)《お年玉目当ての年末商戦がらみなんだろうけど》。
【FC】
1)未来世紀(Future Century)の略。各国の上流層が下層階級の人間を見捨てて一斉にコロニーに旅立っていった年を元年とする年号。
2)しかし、いくらエリートさんだからと言って、皆が皆、コロニーに行きたがるかなぁ?(環境が地球よりもいいのかも知れないけど、板一枚外は真空な訳だし)
【MTS】
1)モビル・トレース・システムの略。コンソールに浮かべた多量のナノマシンが体の各所に張りついてスーツを形成し、体の位置や動きを測定できるようにすることによって、機械に人間の動きをトレースさせるシステム。ちなみに、トレースでは不可能なバルカンやゴッドフィールド等の操作ができるのは、ガンダニウム合金が備える思考感知能力のおかげである。
2)なお、(思考関知はともかく)動きのトレースシステムだけなら、現在でも十分可能なシステムである
3)なお、コックピット内での武器の実体化(エネルギー体?)などは特殊なガスにより実現化されているそうだが、装甲が壊れてコックピットが外界に剥出しになったり、スーツを来ていなかったりしても、精神感応を含めてちゃんと機能するシステムらしい。
4)まぁ、肩に乗ってビット兵器を動かす人や、スーツも着ないでガンダムを動かす人もいるぐらいだから結構いい加減な……もとい、柔軟なシステムなのかも。
【MTG】
1)分かる人だけ分かって……(^^;)。
《Gガンのマジックなイラスト》
【エリック・ザ・バイキング】(28、48〜49話)
1)ネオノルウェーはバイキングガンダムのガンダムファイター。まさに“バイキング”な格好をしている、本物のバイキングの子孫である。
2)名前は、同名の映画から。
3)しかし……どうせネオノルウェーをやるなら、ホエールガンダムを見てみたかったような(^^;)(ホセフィーナはガンダムじゃないし)。
【奥義大全】
1)徳間から発行のGガンムック第一段。「最終奥義」という続巻がある。
2)その大きさと名前ゆえに、発売当時は攻略本と同じ棚に並べられてしまった悲しい本。
3)それにこりたのか、続刊『最終奥義』の帯には“この本はゲームの本ではありません”とわざわざ書かれていた(笑)。
4)で、その『最終奥義』は、大きさがコミックと同じ為、漫画の単行本という別ジャンルの棚に並べられてしまったのである(まぁ、ゲームのコーナーよりはましか)。
5)ちなみに、設定資料横の一連の台詞は(決定稿のアフレコ台本からではなくて)作成段階途中のシナリオから持ってきているらしく、本編では没になった技の名前などが掲載されていた。
【OVA】
1)『機動不敗伝クーロンガンダム』『素足のKARA・TO』(オイ)『シュバルツ風雲伝』『スウォーズマン/師匠復活の章』など、様々なデマが飛びかっているが、予定は全くないらしい。
2)ちなみに今川監督自身もOVAを作る気は全くないらしいが、冗談として、さらわれたレインを探しに、ドモンが子供を連れて旅をするという、子連れ狼な話を語ってたそうな。
3)GF7thはこれに近いのかも知れないけど……あんまり認めたくないような《特に国籍》。
4)とか言ってたら、カードダスにマスターの本名は『ショウジ・クロス』(GF7thに出てきたネオジャパンのファイターの名前《の誤植(--;)》)になってた……
サンライズが認めてるんだろうけど……あんまりあれをオフィシャルとして認めたくないなぁ……。
【俺ガンコンテスト】
1)放映当時、モデル・グラフィックスが主催した、各国ガンダム読者公募コンテスト。
2)何よりも意表を突かれたのは、読者公募のデザインではなく、コメントで明らかになった、今川監督がナースガンダムや審判ガンダムを“本気で”考えていたという今川監督のコメントであった(^^;)。
3)本当にやってたら……嫌がるか、爆笑してしまうかどっちかだろうなぁ(って、これじゃ、ラブラブ天驚拳見た時の反応と同じ(^^;))。
4)ちなみに、読者投稿ガンダムの一つ、オバビニアガンダムは富士見ファンタジア『俺の足には鰓がある』(仮面ライダーを悪の戦闘員側から書いたような小説。バージェス頁岩の生物群の知識なども楽しいし、お奨め!)の作者の弟さんの作なんだそうな。
【オロチシステム】(プラモの説明書)
1)カッシュ博士がFC55年に開発した、分子レベルでの物質の分解/再構成機能を持ったシステム。 デビルガンダム三大機能の基礎となっているものと思われる。
2)本来は分解しにくいプラスチック等の物質を分解し、大地に還らせるというエコロジカルな使い方を想定されていたらしい。