David Bowie

date
2004年3月8日
Open 18:00, Start 19:15
End: 21:15
place
日本武道館
members
David Bowie: Vocal
Earl Slick: Guitar
Gerry Leonard: Guitar
Sterling Campbell: Drums
Mike Garson: Keyboards
Gail Ann Dorsey: Bass, Vocal
Catherine Russell: Percussion, Keyboards, Guitar, Chorus
song list
01 Rebel Rebel
02 New Killer Star
03 Fame
04 Cactus
05 All The Young Dudes
06 China Girl
07 Never Get Old
08 The Loneliest Guy
09 The Man Who Sold The World
10 Hallo Spaceboy
11 Sunday
12 Heathen (The Rays)
13 Under Pressure
14 Life On Mars?
15 Looking For Water
16 Quicksand
17 Days
18 Sound And Vision
19 Be My Wife
20 A New Career In A New Town
21 Ashes To Ashes
22 I'm Afraid of Americans
23 "Heroes"
(Encore)
24 Five Years
25 Suffragette City
26 Ziggy Stardust

一個前のアルバム「Heathen」のツアーの映像を事前に見ていた。 イマイチだった。 今回の来日のメンバーは、そのツアーのメンバーとほぼ同じらしい。 なので、すごく不安だった。

開演時間が 15分程過ぎた頃、BGM の音質が変わる。 あれ?っと思った瞬間、開演のブザーも鳴らずにいきなり客電消灯。 ステージ後方のスクリーンに映像が流れる。 一気に意識を持っていかれ、ジャムセッション風の BGM が終わる頃にはバンドもスタンバイ。 「Rebel, Rebel」。 いきなり総立ち。 比較的若いコ達が「Rebel, Rebel」のかけ声に併せて拳を振り上げノリまくってて。 ちょっとびっくり。
古いヒット曲と新しい二枚からの曲をほぼ交互にやる形でステージは進んでいく。 彼のパターンだな、こりゃ。 前回もそんな感じだったもんね。
Gail が Freddie Mercury のパートを歌う「Under Pressure」では、ちょっと涙目になってしまったり。 「Be My Wife」が聴けて嬉しかったり。 当初の不安は危惧に終わってしまった。 やっぱり Bowie はいいなぁ、と。
本編は「Heroes」で終了。 アンコールは「Jiggy Stardust」から「Five Years」「Safrajet City」「Ziggy Stardust」の三曲。 そうきましたか。 「Little Wonder」とか「Modern Love」とか「Scary Monsters」とかも聞きたかったけど。 このツアーではどこでもやってないんだろうなぁ、これらは。 まぁ、ちょっと中弛みはあったけど、概ね満足。 見といてよかった。

ギターは Earl Slick。 あまり好きではないギタリストだけど、今回ちょっと見直した。 悪くないぢゃん、と。 けど、後の方で「それはあまりに安直過ぎんか?」とゆー感じのギターが出てきて。 やっぱりコイツは信用ならん、と思ってしまった。
けど、音色はすごくよかった。 ギターらしいギターの音つーか。

Gail は今回もカッコよかった。 また来てね(笑)。

今回のバンマスは Gerry Leonard というギター弾き。 エフェクティブなコトを沢山やってました。 面白かった。 Adrian Belew や Robert Fripp、Reevs Gabrels の役割とゆーか。 事前に見た映像では「Fashion」での Fripp のパートを完コピしてたりもしてたし。
Bowie バンド以前は何をやってたんだろ? 後で調べておこう。


同行した O竹さんからセットリストが届く。

Gerry Leonard はけっこー色んなトコで弾いてた。 Avril Lavigne とか。