ADA MP-1

since 2000.Dec.25

spec
未稿


yahooオークション: 24,000円

Nardy 201 VHF(Wireless System Reciever)
BOSS SE-70(EFX)Sony HR-MP5(EFX)
ADA MP-1(PRE)
Peavey Classic 50/50(POWER)

Peavey Classic 50/50

since 2001.Jun.20

spec
未稿


イシバシ楽器町田店: 39,800円

以前から欲しかった MIDI Programable Tube/SolidState Pre Amp。 2万円台だったら欲しいなぁ、と思っていたトコロで、yahooオークションで発見。 この頃、イシバシ楽器の中古売り場で見かけるのは、どれもこれも 49,800円という値段なのだが。 120V仕様、マニュアルなし、ちょい傷ってコトでなのだろうか、こんな値段。

音出してみて判ったんだけど。 いわゆるハイゲインアンプなんすよね、これ。 今さらながら納得。 Fender のような、儚気(はかなげ)で、きらびやかなクリーンとゆーのは出ません....つーか、音の作り方が悪いのかなぁ? まぁ、ハイゲインアンプが好きでクリーンな音も必要なヒトって Solid State の方を使うだろうから、そーゆー向きにはぴったりのアンプかも。

クランチとかは、あんまし元気ないですね。 弦がまだ振動してるのに、スピーカーではもう音が途切れてしまっているよーな、そんな感じ。 クランチではピッキングのアタックも遅れてきちゃってるよーに感じます。 上記の点を解消し、音に芯が出る状態までゲインを上げていくってーと、歪み過ぎつーか。 もーここまで来たらハードロックやるしかないでしょ、みたいな(笑)。
もしかしたら、家の中でちまちまやってるからそーゆー感じになっちゃうのかもなぁ。 今度、スタジオでドカーンと鳴らしてみねばなぁ。

空間系エフェクトってコトで、SE-70 をエフェクトループに噛ませてみました。 SE-70 を通ると、途端に音が痩せますねぇ。 Fender The Twin のループに噛ませた時もそんな感じではありましたが、 高域のきらりとした感じが増す形に働いていたので、それはそれで気に入ってたんですが。 これはちょっと MP-1 の魅力半減だなぁ。
というコトで、自作のスプリッタ/ミキサを噛ませてみましたが。 今度はそっちがサチっちゃって。 The Twin の時はそんなコトなかったのになぁ。 ループ内の音量を下げなくてはイカンのかなぁ?うーむ。 また今度試してみよー。


2000.DEC.28。
MP-1 の英文マニュアルはここADA の unofficial ページで手に入れました。 セッテイングの話とか、webフォーラムへのリンクもあって、重宝しそう。 また、友人の一人が日本語版のコピーを送ってくれるコトにもありました。

で、その友人曰く、使ってる真空管は 12AX7 が二本だ、と。あれ?俺の、三本入ってるんだけど。 英文マニュアルにも二本って書いてあるし。 うーむ。なんでぢゃ?

前述のサチりですが。ループ内の音量を下げたらなくなりました。 めでたしめでたし。 と、ADA の Unofficial ページを見てたら、二年に一度は真空管を取り替えなさい、なんつー記述がありました。 近々、真空管を買いにいこー。Sovtek の 12AX7LPS つーのだと、歪み難くなるそーな。 けど、これ、ちょっと高いのよねぇ。


2001.Feb.
もう一台、MP-1 を手に入れてしまう。 また、yahooオークションで、だ。 実際に手に入れてからこれを書いてるんだけど。 この時もも同じような値段だった。

前のモノは、真空管が載ってる基板がユニバーサルだったりしてて。 元オーナーが改造したものと思われる。 なので、ちゃんとしたのを手に入れて試してみたかったのだ。

届いて早速電源を入れたが、ヒューズが飛んでてダメだった。 仕方なく、旧い方からヒューズを移植し、100V のコンセントに突っ込んだトコロ、電源は入った。 しかし、これも取説がなく、リアパネルを読むと輸入品のようだったので、ステップアップトランスで 115V につないでみた。 電源は入ったが、しばらくしてまた消えてしまった。 ヒューズを見てみると、切れてる。うーむ。

売ってくれたヒトにヒューズの件と、あちらで使っていた電源の件でメールを入れると、電話がかかってきた。 丁寧な対応に感謝。 あちらでは 100V で使っていたそうだ。

翌日、ヒューズを買ってきて、100V で動かす。 完動。 音は全然違う。 アンオフィシャルページで手に入れたセッティング集や、マニュアルに載ってるセッティングをいくつか試したが。 名前と音のイメージが一致する。 前のはサッパリ一致しなかったのだった。

改造品を売ってくれたヒトに連絡を取り、コトの次第を説明して、返品できるかどうか聞いてみた。 返品は受け付けられた。 よかった。 金銭的ダメージを受けずに済みました。


2001.Jun.20
以下に players'-jam に送ったレポートを載せる。
	町田のイシバシに Peavey Classic 50/50 という 2U の
	真空管パワーアンプが落ちてたんで、拾ってきました。
	いや、拾ったってーのは嘘です。中古。39,800円。
	ボーナス出たんで、ものは試し、と、買ってしまいました。

	使用真空管は EL84(だったよなぁ)。
	試奏には、店頭にあった MP-1 を使いました。
	なんだか、素直な音で。
	MP-1 の出力を上げて行っても、あんましパワー段では歪まない感じ。
	プリアンプの音を素直に増幅してるとゆーか。

	EL84 のアンプって、こーゆー傾向、あるんですかねぇ?

	50W 2チャンネル仕様なんですが。
	各チャンネルにスタンバイスイッチがついてるんで、
	片方だけでも使えます。
	背面にモノラルスイッチがあって。
	モノラルにすると 100Wになるそーで。
	50W でも 100W でも、あんまし音量やパワー段での歪みに
	変化は感じられなかったんですが。
	もっと大きな音量で比較しないとダメかな?

	各チャンネルには、Level、Resonance、Presence のツマミが
	あります。
	Level はマスターボリュームでしょうね。
	Resonance は低域補正、Presence は高域補正です。
	Resonance は低域つーよか、中域なんじゃないかな?と
	感じましたが。

	出力のインピーダンスセレクタは、4/8/16 とあります。
	これでどんなキャビネットでもおっけーです。
	これはちょっと嬉しい。

	後、ラインアウトとラインアウトレベルつまみもあります。
	ダイレクトアウトってキャノンの端子もあります。
	が、これは必要ないかも。

	入力端子が各チャンネル 2つあったり、出力端子も各チャンネル
	二つあったりします。
	出力端子の方は、並列になってるので、スピーカーつなぐ時に
	ちょっと頭使いそうです。
	まー、一本だけつなぎゃいーんですけど(笑)。

2003.Sep.30
長いこと更新してなかったなぁ、と。 今、こんなんなってます。

新規購入は上二段分。

メーカー名称型番購入時期購入場所金額
Tube WorksBlue Tube IIRT-9242003.Sep.29イシバシ@町田6,980円
Tube WorksReal Tube IIRT-9222003.Jun.??Yahoo オークション11,500円

Real Tube を手に入れたのは、MP-1 のようなプログラマブルのものでは操作性がよくないってのが理由で。 音の面では MP-1 の方が深みのある音してます。
Blue Tube は安くみつけちゃったんで買ってみました。 カタログでは、Real の方が Blue の二倍のゲイン、と書かれてて。 ホントにそんな感じ。 Real では、自分は使ってもゲインは 5 までだったけど。 Blue だといっぱいに回してそんな感じ。
同じセッティングで比べてみたんですが。 Blue の方がちと音がデカい。 なんでだろ?
Blue の方で、テレキャス、レスポール、ストラトと順につないでいったんですが。 ストラトとの相性が抜群でした。 他はちょっと、低音弦の気持ちいいトコをみつけるのに暫くかかりそうな感じ。 Real の方は今までそんなふうに感じなかったんだけどなぁ。
こーゆーラック系のプリアンプって、ドライブチャンネルはいいんですが、どーもクリーンチャンネルがイマイチ。 まぁ、コレは The Twin と比べてのコトなんですけどね。 とゆーワケで、プリアンプ探しの旅はまだまだ続くかも。

と、ADA の 12inch 一発入りのキャビネットも手に入れました。

新規購入は上二段分。

メーカー名称型番購入時期購入場所金額
ADAStackable 12 2003.Sep.23Yahoo オークション15,500円

今までは借り物の YAMAHA の F50-112 のスピーカーを使って鳴らしてて。 持ち運んだりするならコレより小さくて軽いのがいーなぁ、なんて思って、キャビを買ってみたんですが。 F よりデカくて重いったーどーゆーコトだ(苦笑)。
8inch くらいのスピーカー使ったキャビとか探してみよーかなぁ。


2003.Nov.22
プリ部をおでかけ仕様にするために整理整頓。 こんなんなりました。

足元はこんな感じ。

ARIA の Auto Wah と Seymour Duncan SFX-01 Pickup Booster を通ってからアンプへ。 BOSS FC-50 でプログラムチェンジ。 FC-50 につないだ EV-5 で CC#16 を使って SE-70 のパラメータを触る。
MIDI でアンプのチャンネル切り替えができんもんか? Rolls の Patchwork じゃデカいしなぁ。 と考えていたトコロ、Nobels というトコから MS-4 というおあつらえ向きのコンパクトなスイッチャーが。

メーカー名称型番購入時期購入場所金額
NobelsMIDI SwitchMS-42003.Nov.16Truth17,???円

これでスッキリ。 接続図はこんな感じ。

色々イジってたら、欠点を発見。 なんとかならんかのぉ?
まず SE-70。 マルチ系にプログラムチェンジした時に「ザリザリ」と雑音が入ることがある。 まぁ、これはマルチ系を避ければいいのかな?と。
問題はこっち。 4〜5時間通電しどおしにしてたら、音が滅茶苦茶小さくなってしまった。 その後 1時間程電源を切って放置しておいて、再度通電してみたら復活。 熱でどっかヘタっちゃうのかも。 音が小さくなっても SE-70 のピークインジケータは点灯してたから、プリアンプではないと思うんだが。 試しにパワーアンプのチャンネルを換えてみたけど現象は同じ。 ってコトはパワーアンプではないのか? SE-70 か? SE-70 を受けた後のプリアンプ内? 何時間くらいならダイジョブなんだろーか? まだ切り分けがついていないのだ。


2004.Jan.12
足元、ちょっと変更

バンクのアップダウン用のフットスイッチを追加。 チューナーとエフェクタの経路を切り替えるタメの A/B スイッチ追加。 ペダルが横一列に並ぶよう、幅広のものに交換。


2004.Jun.29
MP-1 の方が Blue Tube より中域の太い音が出るのだが。 セッティングを変えるのが面倒というのが一番の理由で Blue Tube を使ってた。 けどこないだのライブを経験してから、 予めちゃんとスタジオ入りして作っておけばそうそうツマミを変えるコトはない、と判断。
二番目の理由は SE-70、GT-3 との相性。 MP-1 のエフェクトループ内のレベルを調整したり SE-70 の入力レベルを調整したりして、 なんとか及第点を出せるポイントを発見。 ちょっと痩せたような気もするが。 GT-3 の方は Blue Tube より相性がいいかも。
次は MIDI 周り。 サラの状態では、GT-3 から Program Number 1 を送信すると MP-1 の Memory Number 1 を呼び出せる というセッティングになってる。 Program Number と Memory Number は 1対1 になってるワケ。 複数の Program Number からある特定の Memory Number を呼び出すコトができないと、 違う Memory Number に同じセッティングをいくつも作ることになり。 それは効率が悪いよな、と。 こないだマニュアルを見た時には発見できなかったんだけど、今回はその方法を発見。 試してみたらうまくいった。
というワケで、現在はこういうセッティング。


2005.Jun.05
ADA の 12インチキャビネットはデカいので、持ち出す気にならない。 そこで、コンパクトなキャビネットを探していたのだけど。 Marshall の10インチのキャビをみつけたので買ってみる。
中のスピーカは一応セレッション。 スピーカの仕様は 25W ってコトで、ウチの 50W のパワーアンプにつなぐにはちょっと気をつけないといかんけど。 スピーカはそのウチ 50W で使えるモノに交換してしまおうかな。 ま、箱代とゆーコトで。

メーカー 名称 型番 購入時期 購入場所 金額
Marshall キャビネット ? 2005.Jun.05 Millimiter's Music 8,600円
で、ウチ帰ってつないでみたら。 なんかね、Marshall なんですよ、出てくる音が。 うひゃ。 ナリは小さくても、このロゴは伊達じゃないのねぇ。 これまでの実績を考えると、このスピーカに合わせてアンプのセッティングを変えるのはよろしくなさそげな感じ。 こりゃやっぱスピーカを交換するコトを考えねばなぁ。


2005.Jun.12
とあるトコでスピーカのハナシをしてたら、Marshall には 12インチが載らんのか?と言われ。 採寸してみたら載りそうだったので、ADA に入ってる 12インチを移植してみる。

Marshall に元々入ってたスピーカ。 Celestion G10D-25 T 3552。 16Ω。

ADA に入ってたスピーカ。 Celestion G12T-75。 8Ω。

G12T を Marshall に載せたトコロ。
で、出音は?とゆーと。 合格。 10インチじゃぁ音圧不足ってコトだったとゆーのが一番大きな気に入らない点だったみたいだ。 Marshall っぽ過ぎるのも、ちょっと薄くなったような気がする。
12インチも載せられるコトが判ったので、このキャビで試せる選択肢が増えたワケで。 Fender 好きの自分としては、Fender といえば Jensen ってコトで、Jensen のスピーカを試したくなってきた。 ADA を処分するにしても、G12T を元に戻さないといけないしね。


2005.Jul.17

12インチ化計画終了。
東急ハンズで適当な板を見繕い、寸法指定して加工してもらいました。 まずはスピーカ固定用の板。 周りの穴は板をキャビネットに固定するためのもの。 スピーカ穴の周りにも穴開けて、ツメ付きナットを打ち込み、スピーカの固定をする。 こうしておけど、何度もスピーカを換えても、ネジがバカにならずに済むっちゅーワケで。

スピーカを実装して、板をキャビネットに固定したところ。
これじゃぁスピーカに埃がたまっちゃうし、ちょっとしたコトでコーンを傷つけちゃいそう。 ってコトで、タッカー (こんなの。 ホチキスの化け物) を買ってきて、スピーカ固定用板に布を張りつけた。
アンプキャビネットのスピーカー保護ネットって、どれもコレも地味よね。 ってコトで、布はちょいとおシャレなのにしてみました。
いいでしょ?
まだかなり余ってるんで、The Twin のもこれにしてみよーかなぁ。