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石渡氏よりもらう
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![]() 一つ前 |
裏の写真。
駒はローラーサドルになってます。
ヘッドのインレイ。 Flame の文字。
まず PU にカバーを。
このギター、新品の時は違う PU がついてて。
前オーナーが Duncan の 59 に交換したのだが。
実はかなり強引につけられてたというのが今回バラして判った。
またカバーをするとキャビティに納まらず。
カバーが末広がりになってるせいでもあるんだけど。
カバーを叩いてちょっとツブして、なんとか納める。
コントロールを 1ボリューム、1トーンに。
またハイパスフィルターをつけてみる。
前オーナーは、ミックスポジションで両 PU がタップされるようにしていたんだけど。
それでは使い難いので各 PU にタップスイッチをつける。
プッシュプルスイッチ付きのポットを使い、スイッチ部分だけを使用。
Robben Ford モデルは PU 切り替えの他にトグルスイッチがついてて、
多分一つのスイッチで両 PU をタップしているんだろうと思われるんだけど、
コントロールキャビティにはそれ用のスペースが確保はされていた。
両 PU 一括タップでもよかったんだけど、木工しなきゃいけないので、今回はこの方法を採用。
配線材もほとんど新調。
音を出してみて、タップ時にどちらのコイルを使うかを決める。
アジャスタブルポールピース側の方が音が大きいので、そちらを使う。
フロントはいい感じなのだけれども、リア側がちょっと細いような感じ。
もしかして、カバーをつける時に何かしちゃったかもしれない。
様子を見て、そのうち JB にでも交換してみようかな?と。
弦高調整、オクターブ調整をして終了。 しかし、どうも、プレーン弦が最終フレットでビビってる感じ。 どやらネックの 1弦側の最終フレットあたりが持ち上がってる感じ。 どうしようかな? フレット、削るか?
写真はまた今度。
写真更新。と、回路図。
リアの 59 を JB に交換してみる。
あら、いい感じ。
このギターでリアもフロントも 59 だと、フロントの音がデカ過ぎて、
リアをかなり上げなくてはならなかった。
また、リアとフロントの音色のバランスもイマイチだったんですが。
解消されちゃいました。
しばらくコレでいこう。
テレキャスのスペアにもレスポールのスペアにも使えそうだ。
後はフレットの擦り合わせとナット溝の拡張をせねば。
町田玩具とかやる時はコレがいいかも。
Allparts の ABR を買う。 二個目。 前回はブラスの駒だけが目的だったけど、今回は全部。
けっこういい感じかも。
なんかビビりも軽くなったよーな。
ちょっと弦高上がっちゃったかな?
しばらく溝無しで使ってみよう。
そのウチ、気が向いたら切るコトにしよう。
で、開放弦の音が弦によって差があり過ぎるよーな気がする。
こりゃナットっぽいなぁ。
Hipshot の D-Tuner を載せてみる。
タップスイッチを一個はずし、一個のタップスイッチで二個の PU を同時にタップする配線に変更。
ブリッジ周りの整備。Tune-O-Matic ブリッジ+ストップテールピースが Les Paul に採用されてから 50年以上経ってるワケですが。未だに弦の張力に頼った固定方法ってのはいかがなモノか?と思います。弦外したら、全部脱落しちゃうんですよ?いい加減にしてください。とゆーワケで、このごろ TonePros というメーカーが弦の張力に頼らず固定できるモノを売り始めてるのでそれらを採用してみた。
まず、Freedom Custom Guitar Research のアルミテールピース SP-TP-02。しっかりとスタッドに噛ませられるようにしてあるというコトなんだけど。Gibson よりも若干厚めかも。↓の写真の左が FCGR のもの、右が Gibson Les Paul Special のもの。
テールピースのスタッドを TonePros の Locking Studsに。固定前はこんな感じ。
ブリッジは TonePros の T3BP という Nashville Small Post のものに。これは横ちょのイモネジでスタッドに固定する機構。
両方インストールした写真↓。
んで、だ。この手のモノって「音もよくなります」みたいな謳い文句がついてくるんだけど。なんか、生鳴りの高い周波数あたりが随分大人しくなってしまったような気がします。アンプ通して歪ませちゃったもんなら全然気が付かないくらいの変化。よい方向に変化したかとゆーと…んー、ちょっと自分にとってはよい方向ではないかも?
ま、今回はこの固定の機構が欲しかったとゆーワケなので、これでよしとします。