マルハナバチとは?

<マルハナバチの登場>
トマト栽培において手間のかかる点は、ホルモン処理を行なうところです。 一人の人間が、朝から晩まで行なってもせいぜい500坪〜1000坪が限界です。 ましてや、一日の中でも開花状況が異なる花では、作業中にタイムラグが生じ最適な開花の状況を逸してしまいます。そこで人間の手によるホルモン処理に変わって登場したのがマルハナバチです。
マルハナバチによる栽培法方は、オランダ、ベルギーで始まり大成功を修め今や常識となっています。ところが日本ではまだ大部分の農家は導入はしていません。
マルハナバチはオランダ、ベルギーなどから箱に入って輸入されます。この箱にはハチの巣と、一匹の女王バチ、50余の働きバチ、卵、幼虫が入っており一つのハチ社会を持っています。

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