名古屋市科学館(97/8/10)

 プラネタリウムの老舗。筆者の出身地で幼稚園のころからよく行ってました。生命館が出来てからは行ったことがなかったのですが、綺麗になってましたね。

プラネタリウムはカール・ツァイス製。詳しいことは名古屋市科学館のホームページ(http://www.tokai-ic.or.jp/ncsm/)でご覧ください。かなり古いので、最新式のものとくらべると若干見劣りはしますが、そこは企画のよさ、周辺機器を効果的に使用してカバー。

<投影テーマ「星占いの13星座?」>

 テープ番組が多い中、全編生解説、手作り番組なのでプラネタリウムを見たなぁと実感します。(私だけかも)
 はじめは名古屋の人にはお馴染みの今夜の白川公園(名古屋市科学館の所在地)の空。相変わらず一等星しか見えません。昔は栄地下街の空ってのもありました(当然なにも見えないのですが)。あとは今日の星空の紹介(旧暦の七夕は毎年晴れているけど、太陽暦の七夕は雨か曇りばっかりだそうです)、蛇使い座が最近の星占いの星座に仲間入りしていることについて。かなり詳しく解説されていましたので大変勉強になりました。

<ここが良かった>

 夏休みということもあってかなりの人出。席がまばらにあいてしまったので、係のお姉さんが親切に座れてない人の席を確保していました。
 立体音響だそうで、音が素晴らしく良かったです。このほかにも流星投影機、雲投影機等の効果も素晴らしい(昔見たのものより良くなっていた)。とにかく手作り番組にこだわっているところが、リピーターを呼ぶ大きな要因となっているのでしょう。