大ブレーク
(1990.3-J.Amar)
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 そもそも籤運というものに縁遠い僕は「当たり」とい
う現象にめっぽう弱い。缶飲料の自動販売機でルーレッ
ト式の籤が付いているものをご存じだろうか?そう、当
たれば「もう一本」というあれだ。
 ある日、その手の販売機で缶コーヒーを買った。
「ピロピロピロ・・・・」「ん・・どうなったかな?」
やった!また選択ランプが点灯しているではないか!
2本目の缶コーヒーをゲット。
「ピロピロピロ・・・・」「ん・・どうなったかな?」
<中略>
4本目の当たりで、さすがにおかしいと思った時はすで
に遅し。500円玉を投入したにもかかわらず、釣り銭
が100円しか出てこなかったことは言うまでもない。
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 Comment

函館で学生をやっていた頃のエピソード。
まだ缶飲料が100円だった頃の話ですね。
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