Part.1

   1.幻のカレンダー:教えて下さい!

2.Tomoe Ame猫耳の志穂美悦子さん

3.Sue Shiomi:海外のホームページから(1)

4.春麗のモデルは志穂美さん?

5.海外の意外なファン

幻のカレンダー:教えて下さい!


穂美悦子さんのカレンダーとしては、1985年のニッカのカレンダーがありますが、1977年のヤマハの輸出用オートバイの宣伝のためのカレンダーがあるようです。ところが、これは海外向けであったために日本ではほとんど出回らなかったようです。実は、私も見たことがありません。左はその撮影の際のスナップとのことです。人づてに聞いた話ですと、(左の画像からもわかるように)志穂美さんの健康美を強調した仕上がりになっていたとのことです。果たしてどのようなものだったのでしょうか。ご覧になったたことがある人は教えて下されば幸いです。メールか掲示版への書き込みでお願いします。

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2.Tomoe Ame猫耳の志穂美悦子さん

“Usagi Yojimbo”は、Stan Sakai氏が描くアメリカの人気コミックで、登場人物が動物キャラである昔の日本を舞台とした時代劇であり、主人公のMiyamoto Usagiはその名の通り兎の剣豪です。Tomoe Ameは、“Usagi Yojimbo”に登場する猫の女剣士で、主人公のUsagiに劣らない程の人気があります。Tomoe Ameは、志穂美悦子さん扮する『影の軍団U』の椎名美里や『柳生一族の陰謀』の柳生茜に良く似ています。それもそのはずで、作者のStan Sakai氏はアメリカで放映された『影の軍団U』の椎名美里を気に入り、志穂美さんをイメージしてキャラクターを作り上げたとのことです。とくに、最初に描かれたTomoeの原案(左の画像)は、衣装といい、顔かたちといい、まさに猫耳をつけた椎名美里そのものです。ただし、これだと体形等が人間そのものであるということで、ややデフォルメされたそうです。志穂美さんが海外の人の心をとらえ、コミックの人気キャラクターの設定に大きな影響を与えたとの話は、ファンにとって大変に嬉しい話です。とくに、柳生茜や椎名美里が好きだった私としては、感慨深いものがあります。さらに関心を持った人はhttp://usagiyojimbo.com/tomoe4.htmlの解説(英文ですが)をお読みになって下さい。

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Sue Shiomi:海外のホームページから(1)

志穂美さんをとりあげている海外のホームページを二つ紹介します。"The Movie Shelf of Aparatment 304"と"Bejing Video"です。

(1)"The Movie Shelf of Aparatment 304"

カナダのアジアのアクション映画ファンの人が主催しているホームぺージです。香港、日本の空手・カンフー映画から時代劇まで幅広い分野の映画を紹介しています。ホームはhttp://www.compusmart.ab.ca/kroyea/movie.htmですが、香港、日本の空手・カンフー映画の俳優を紹介するページがあり、そのSの項http://www.compusmart.ab.ca/kroyea/s.htmに、志穂美さん("Sue Shiomi")のプロフィールと作品が画像入りで紹介されてます。(Sの項にで紹介されているもう1人は真田広之さんです。)また、千葉真一さんの独立したページhttp://www.compusmart.ab.ca/kroyea/chiba.htmもあり、この中に『女必殺拳』の志穂美さんの画像もあります。時代劇も含めて日本のアクション映画が海外のファンにどのように受け取られているのかを知ることができるページとしても貴重です。


(2)"The Beijing Video"

アジアのアクション映画専門のビデオショップのホームぺージです。このビデオショップは、香港、日本の空手・カンフー映画から時代劇まで幅広い分野の映画を扱っています。ホームはwww.beijingvideo.com です。香港、日本の空手・カンフー映画の有名な俳優のプロフィールとその作品を紹介するコーナー"biography"http://www.beijingvideo.com/new222a.htmlにがあり、トップクラスのアクション女優が"Queens of Kung Fu"としてリストアップされてます。この中に志穂美さん"Sue Shiomi"が紹介されてます。さらに嬉しいことには、この"Queens of Kung Fu"の代表として、『少林寺拳法』の志穂美さんの画像が掲載されてます。志穂美さんのプロフィールと作品紹介のページwww.beijingvideo.com/sue.htmlでは、志穂美さんのプロフィールと作品が画像入りで紹介されてますが、志穂美さんのプロフィールには若干の誤解もあるようです。また、顔写真からスターを検索できるページhttp://www.beijingvideo.com/new222.htmlがあり、楽しいサイトですので是非訪ねてみて下さい、ビデオショップのページですので、当然ビデオの注文もできます。しかし、十分に信頼がおけるかどうかは私には分かりませんので、責任は負えません。ご自分でリスクを判断して下さい。

なお、後者のページとも画像をときどき入れ替えるようですので、興味のある人はときどきチェックした方が良いかもしれません。

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春麗のモデルは志穂美さん?

ゲーム『ストリート・ファイター』の春麗は、皆様ご存知の通り、香港の女刑事兼女性武術家です。春麗をはじめて見たときに、私はそのキャラクターが志穂美さんによく似ているのにびっくりした記憶があります。同じような印象を受けた人は多いらしく、作家の鳴海丈さんや『映画秘宝』監督の中野貴雄さんなども、志穂美さんと春麗がそっくりであるとを書いています。さらには、中野貴雄さんは、春麗は志穂美さんのフォロワーであると言っています。明示的には述べてませんが、春麗のキャラは志穂美さんの映画の中のキャラクターをモデルにして作られたということを暗に言っている訳です。香港の女性武術家という想定もさることながら、春麗のあの筋肉質の体つきとか太ももの太さなどはそれ以前のゲームのキャラクターから大きく離れた設定で、志穂美さんをよく知っている人が、志穂美さんのことをイメージしながら造ったような感じもします。このような「春麗・志穂美さんモデル説」の強力な証拠と思われるものしては、『直撃地獄拳・大逆転』があります。(この点については、すす様のご教示によります。)この作品では、志穂美さんは香港警察の女刑事であり、ラストにピンクのチャイナ服でのアクションシーンを演じます。頭はおだんごヘアですし、ストリートファイターの春麗そのものです。さらに、「香港警察のしゅうれい。3年間、シカゴ・マフィアを追ってたの。」と自己紹介します。「しゅうれい」と「春麗」、(日本語の発音では)一字違いです。このことから、「春麗・志穂美さんモデル説」はくつがえせないのものとなったように思い、私もこの説が事実であると思うようになりました。ところが、ある人と別の件でメールのやりとりをしているときに、たまたま「春麗・志穂美さんモデル説」の話となり、その人からこの説を否定するような情報を得ました。それは、その方が友人から聞いた話だそうです。以下はその内容です。(伝聞情報ですので、弱いのですが。)

(春麗は)ハッキリと志穂美さんをイメージしてあのキャラを作った訳じゃないそうです。作った本人がそう言ってたらしいです。むしろ、ノラ・ミャオがイメージに近いらしいです。志穂美さんのイメージは我々同年代の大人の頭の中に無意識に存在している。ともおっしゃられていたそうです。」

この情報が正しいとすると、春麗の直接のモデルが志穂美さんだという説は否定されてしまいます。ただ、この情報にしても、志穂美さんのイメージが無意識のうちに春麗のキャラクターに影響を与えたことが肯定されていることは注目して良いと思います。現在のところ確信を持って言えるのは、志穂美さんのイメージが何らかの形で春麗のキャラクターに影響を与えていることは否定できないということです。何だか玉虫色の結果となってしまいましたが、今後、できればもう少しはっきりとした結論を提示したいと思っています。

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海外の意外なファン

「アメリカのファン」のコーナーで紹介しているD.Vlach氏やこのコーナーで紹介している"Usagi Yojimbo”の作者Stan Sakai氏などからも、海外にも志穂美さんのファンがいるが分かります。ここで、少し変わった海外の志穂美さんのファンを紹介しておくことにしましょう。

(1)クェンティン・タランティーノ

いまやアメリカの若手映画監督の第一人者となった感じもあるこの人ですが、日本映画、とくに千葉真一さんの『激突!殺人拳』や『影の軍団』シリーズのファンとして知られてられているだけにあんまり意外とは言えないかもしれません。ただ、この人が志穂美さんの熱烈なファンであることは、あんまり映画関係なんかの雑誌などでも紹介されてません。初来日のときは、何か日本映画好きのオタク監督といった印象で扱われてました。その初来日のときの『週刊朝日』の紹介記事で、日本の女優だと志穂美さんが大のお気に入りで、「志穂美さんと共演して、恋に落ちることが夢だった。」などと自分で話しています。


(2)某国最高指導者

この話、政治的に受け取られると嫌なので、政治的な意図は全く無いと断っておきます。

韓国と中国に国境を接してる某国の二代目最高指導者(バレバレですね。)、この人大変な映画のコレクターであり、自分で映画の制作を指揮したりすることでも知られています。(ちなみに、この国の亡くなられた初代の指導者の方は『男はつらいよ』シリーズがお気に入りだったとのことです。)最近、この方が制作を指揮したゴジラのこの国版のような怪獣映画が日本でも上映されました。実は、この方、日本の空手映画が大好きなようです。私が最初にそのことについて知ったのは、大分以前にこの国から亡命した人(地位が大変に高く、ベールに包まれているこの二代目の個人的な生活等について詳しく知っている人との触れ込みでしたが)のインタビューがテレビで放送されたのを見たからです。その亡命者によると、この二代目指導者の方は、志穂美さんや千葉さんの日本の空手映画が大好きでよく見ているとのことでした。(ご丁寧にも、インタビューのその事に触れた部分では、背景に志穂美さんや千葉さんの映像を流してました。)

さらに、この国の工作員(要するにスパイね)で亡命した人が工作員の養成所等の実態を書いたとされる本が去年出版されてました。その本によると、その二代目の方は、日本のアクション映画が大好きで、「日本の女性が主人公のアクション映画は特に残酷なので気に入っており」、工作員の活動の参考となると考え、工作員養成所でそれを見ることを義務づけていたとのことです。スパイの教育の一環として『女必殺拳』を見せる?!にわかには信じがたい話ですが....。本当だとすると、大きな勘違いが....。

テレビのインタビューや本の内容の真偽は別として、この項(私の)作り話はありません。皆様、この話不快だったらお許下さい。

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