YOKUWAKA 33: September, 2009

2009/09/01

 自宅PC(Cathy)のメモリ空き容量が、若干心細い。ごくごくたまにだが、スワップしてしまうときがある。また静音ファン(Owltech F8-S)が原因なのか、熱暴走が原因と思われる勝手な再起動もたまに発生している。とゆーわけでメモリは安いことだし、1GB×2枚を増設して3GB構成にしてみた。あと、ファンは通常版(Owltech F8-N)に交換。少しうるさくなったが、安定性重視ということで。メモリは、こんな感じ↓。

CORSAIR DDR2-800 PC2-6400 1024MB×2 5-5-5-18 CM2X1024-6400 XMS2-6400 1.90V ver8.3

2009/09/05

 もう一台の自宅PC(Chobits)にはCanopusのMTV1000が刺さっているので、付属ソフトのMPEG CutterでCMをカットしていた。しかし、たまにうまくCMをカットできないときがある。必ず同じ場所で映像が止まったり(でも音は続く)、存在しているはずのシーンが抜けてしまったりする。再現性もあるので、他のCMカット編集ソフトを試用してみた。Free Video Dubは文字通りフリーなところがよいのだが、ユーザーインターフェースがいまいち。TMPGEnc MPEG Editorは再エンコードが発生しない点が売りなのだが、Windows .NET Frameworkが必須なところがイヤ。せっかくカネを出すなら、エンコードもできた方がいい……ということで、TMPGEnc 4.0 XPressを購入してみた(ダウンロード版)。

 TMPGEnc MPEG Editorと違って、CMカット編集後の出力は同じMPEG2であっても再エンコードしてしまう。ならば、出力はMPEG4とかにしてディスク容量を少しでも空ける、という目論見である。CathyにインストールかChobitsにインストールするか迷ったのだが、エンコードでPC(のCPUとディスクI/O)が占有されるのは色々とマズイので、Chobitsにインストールすることにした。複数ファイルをカット編集して、エンコードのバッチに登録しておく。ひと通り(複数ファイルの)カット編集が終わったところで、エンコードのバッチを実行。そのまま、寝てしまってもOK。朝になったら、エンコードが終わっている。これ、すごくいい! もっと早く買っておけばよかった。

2009/09/16

 鹿児島へ、JETでGO! 鹿児島に行くのは、高校の修学旅行以来である。といっても修学旅行では仙巌園に一時間もおらず、バスで宮崎に移動して初日が終わってしまった。羽田から(RJTT/HND)からボーイング737-400に乗って、8:58にTake Off。Rwy34Rからザマ9ディバーチャーに似たルートだが、鹿児島行きなので座間方面には行かない。東京湾上を南下して、三浦半島の城ヶ島上空で西へ右旋回。オーシャン・トランジション→ハママツ・トランジションみたいな感じで西に進む。鹿児島県に入ると、霧島の南側から右旋廻。おそらく、ハヤト・サウス・アライバル。国分VOR/DMEからはILS RWY34で、10:28にLanding。

 空港から市内までは、バスで1,200円。最寄駅の肥薩線嘉例川駅は無人駅だし、市内までのバスが一番早くて安いので仕方なく(?)バスに乗る。まずは天文館で鹿児島ラーメンを食って、一旦ホテルにチェックイン。ホテルの送迎バス車内ではテレビが流れていたのだが(ちなみに、すでに地デジ化)、天気予報では桜島上空1,500mの風向きを必ず言う。鹿児島では大事らしい。鹿児島中央駅で「しんぺい号」の指定席を確保して、天文館むじゃきで「しろくま」を食う。鹿児島ラーメンのこってりとして肉と、冷たい「しろくま」……お腹は、下り坂を走りはじめた。夜は「華蓮」で、黒豚しゃぶしゃぶ。しめのお蕎麦がボソボソなのは、そういうものらしい。万歩計は21,652歩、しっかり3,922歩/37分、430kcal/10.81km。

2009/09/17

 腹の調子が、とてもヤバイ。「はやとの風」に乗車……しようとしたら、オバさんが横入り。どうしてオバさんは横入りをしようとするのか、いまだに謎が解けない。きっと、最後(ってなに?)まで解けないのだと思う。嘉例川で、7分ほど停車。ここは鹿児島空港の最寄駅だが、空港利用客でこの駅を使う人は皆無(と勝手に決めつめる)。駅前にタクシーどころか誰もいないし、商店も民家もない。一応、空港から観光用に送迎バスが出ているみたいだが……。次の霧島温泉でも、3分ほど停車。駅弁の販売と、お茶の無料提供あり。地元のテレビ局が、取材で乗り込んで来た。終点の吉松は、構内入場時ポイント通過制限速度の標識がない! 進入速度が、わからんではないか。

 吉松からは「しんぺい号」に乗車。真幸駅のホームでは鐘を鳴らして……って鳴らしたのは、お嫁さんだけだった。真幸駅出発後、日本三大車窓のひとつを観る。大畑駅はループ線の途中にスイッチバックがある、めずらしい駅。なぜか、この駅だけ停車時間が短くて、ゆっくり写真を撮っているヒマがない。終点の人吉に到着後、レンタルサイクルで人吉の街中を巡る。人吉駅では、中学生が改札業務を体験学習していた。人吉から新八代までは、九州横断特急(キハ187)に乗車。新八代に到着すると、大変なことが発覚。事前に「新幹線は上のホーム、在来線は下のホーム」と乗客専務のお姉さんに聞いていたのだが、これはかなり無理がある。少し離れている駅舎間を3分間ダッシュして、九州新幹線「つばめ」に飛び乗る。

 鹿児島中央から新八代まで「はやとの風」「しんぺい号」「九州横断特急」と乗り継いで、乗車時間だけでも3時間かかった。それを九州新幹線「つばめ」は、わずか50分弱で鹿児島中央まで連れ戻してくれた。しかも、あまりに乗り心地がよくて眠ってしまい、気が付いたら鹿児島中央に着いていたという始末。万歩計は21,447歩、しっかり0歩/0分、454kcal/10.72km。「しっかり」が0歩/0分なのは、ずっと列車に乗っていたから? でも自転車にも乗ったし、人吉城址にも登ったんだけど……。

2009/09/18

 せっかく鹿児島に来たのだから、本州最南端の駅に行きたい。指宿枕崎線「なのはなDX」に乗車するが、この列車は指宿までしか行かないので山川行きに乗り継ぐ……が、山川は指宿の次の駅。一駅しか進めない。山川は本州最南端の有人駅なのだが、目的地は西大山である。ここで時刻表を読み間違えて、しばらく下り列車がないと勘違いしてしまう。開聞駅前行きのバスに乗って、フラワーパークかごしままで行く。バスには、お年寄りしか乗っていない。フラワーパークかごしまから、西大山駅までは徒歩で移動。3kmを45分で移動すると、ちょうど11:56の下り列車と遭遇。西大山に到着するシーンを撮影できた、と前向きに解釈することにしよう。

 上り列車をずーっと待っていると、12:50、なんとDE10に牽引された高速軌道試験車マヤ34が枕崎方面からやってくる! これは、めずらしいものが見られた。開聞岳を見ながらうとうとしていると、霧雨が降ってきた。14:18、2時間以上待って、やっと指宿行きの上り列車がやってくる。指宿で一旦下車して、西大山駅の入場券(160円)をダッシュで購入。14:41の「なのはなDX」に乗って、鹿児島中央に戻る。万歩計は13,341歩、しっかり4,906歩/43分、255kcal/6.67km。少し、疲れてきた。

2009/09/19

 最終日なので、鹿児島市内を徒歩で散策する。城山観光ホテルを出発して城山を降り、ドルフィンポートまで行ってから天文館経由で鹿児島中央駅まで戻る。鹿児島中央駅近くに「とんかつ川久」というとんかつ屋があり、そこで少し遅めの昼食をとる。お店は行列していて、20~30分ほど待つ。ロースなのにあっさりしていて、それでいてジューシー。再び天文館まで歩いて戻り、「唐芋ワールド」で焼芋ジュースなるものを試飲。荷物を取りに一旦送迎バスでホテルに戻ろうとすると、JR跨線橋のあたりで送迎バス一号車が追突事故を起こしたのか、乗客を回収する。鹿児島中央駅から空港までは、バスで40分。

 19:43、ANA機材のボーイング737-400で出発。19:52、Rwy34でTake Off。オオスミ3ディバーチャーから、メリー・トランジションっぽかった。20:13、Final Approach。20:23、Landing。羽田へは、キサラヅ・アライバルだった。PAPIは見えなかったが、外人の機長は高度高めでアプローチした。滑走路に長さがあるから、あんまり気にしなかったのかなあ。万歩計は29,732歩、しっかり13,367歩/123分、571kcal/14.86km。ちなみに今回はANAの「JR九州フリーきっぷで巡る南九州の旅3日間・4日間」を利用したが、九州新幹線に乗りたかったので「南九州フリーきっぷ」を「阿蘇・南九州フリーきっぷ」に変更した。

2009/09/26

 コピーワンス、いい加減にしろ。てゆーか、ダビング10でも同罪。とゆーわけで、フリーオかPT2を買ってしまおうかと考え中。とりあへずCPRM対応DVD-RAMメディアに保存(ムーブ)したコンテンツをCPRM解除する方法があるらしい(「CPRMディスクをコピーする方法」リンク切れ)ので、それを試してみる。選択肢としては、以下の三つ。

 複数タイトルをムーブする場合、吸い上げたVROファイルの拡張子を.mpgに変更するだけではダメで、vro2split.exeで分割する必要がある。AutoUnCPRMだとvro2split.exeでの分割時、ファイル名にタイトルを簡単に付けることができる(バッチファイルの中で、ファイル名に引数として渡している)。とゆーわけで、とりあへず「AutoUnCPRM」を使ってみようかと思う。

2009/09/27

 CPRM対応DVD-RAMメディアからのコンテンツ吸上が成功したので、以下の心配事から解放された。

 残念なことにTMPGEnc 4.0 XPressのH.264のエンコードは、あまり画質がよくないということも知ってしまったが、とりあへず現時点では致し方あるまい。問題は、DVD-RAMを読み込んだあとPCがいきなり再起動してしまうこと。必ず再起動が発生するかというと、そういうわけでもない。DVD-RAMドライブ用常駐ソフト(RAMASST.EXE)が原因かと思って外してみたが、関係ない模様。同時に起動しているアプリケーションをなくしてみても、関係ない模様。その他の常駐ソフトもウィルス対策ソフト(VirusScan Enterprise)以外を外してみたが、関係ない模様。グーグル先生に聞いてみると、メモリや電源が原因かもしれないという。とりあへずメモリは置いとくと、電源の容量が足りないのだろうか(現在500W)。HDD×2・DVDスーパーマルチドライブ×2には、ちっと足りない?


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