YOKUWAKA 33: February, 2009

2009/02/11

 二日前、自宅PC(Cathy)にFedora 10を導入してみる。う~ん、画面の解像度が1152×864にできない。nVIDIAの公式デバドラではなく、lividiaというものを試してみる。を、うまくいった。Dominoサーバー 8も導入してみる。なんとか動いたが、Notesクライアントからのアクセスがないとつまらないね。

2009/02/13

 Windowsアプリケーションを切り替えるときの話。Windows VistaだとAeroの機能で、Windows+TAB キーによる切り替えができる。この方法だとウィンドウの中身がわかるので、SDIでもどのウィンドウをアクティブにすればよいのか判別しやすい。でもWindows XPまでの ALT+TAB キーによる切り替えは、ウィンドウの中が描画されないのでわかりにくい。そこで、ALT+ESC キーを試してみた。悪くないのだが、いまいち。自分だけかもしれないが、最小化した際の挙動と勘違いしてしまう。そもそも、ひとつのデスクトップに多数のウィンドウが開いているから、その切り替えが煩雑になってしまうのだ。

 とゆーわけで、仮想デスクトップを色々試してみた。

 Desktopsだと、タスクトレイの表示が不足気味。言語バンドの表示がなくなってしまうのは困る。WinDeskWideの場合、タスクトレイのアイコンが数字なのは自分としては見にくいと感じたので、Desktopsツールと同じようなアイコンを自作してみた。PowerToysのVirtual Desktop Managerは、タスクバーを占有しすぎでNG。VirtuaWinとNVIDIAのnView Desktop Managerは悪くなかったのだが、WinDeskWideの自作アイコンとホットキーによるデスクトップ切替.etcが相対的に優位でチョイス。これでデスクトップごとに壁紙を設定できたら、もう言うことないんだががが。で、使い方(使い分け)は以下のような感じ。

 CTRL+F1~F4 キーにホットキーを割り当てて、マウスではなくキーボードで仮想デスクトップを切り替える。仮想デスクトップ間でアプリケーションを移動させることができるのも、よい。WinDeskWideの場合仮想デスクトップは最大12まで作成することができるが、そんなに沢山あったら自分の脳ミソの方がついていけないので四つで十分。タスクトレイの自作アイコンも、仮想デスクトップが四つある前提で作成している……というか、Desktopsのパクリですががが。

2009/02/14

 映画「チェ39歳別れの手紙」を観に行く。チェ・ゲバラのことをよく知らないでこの映画を見に行く人はいないと思うけど、ねんのためあえて遠回しな表現で書くと……石原 慎太郎ではないけど「民度」って重要だよなあ、と思う。ただし「レベル」という概念と、100%結び付けて考える必要はないかもしれない。歴史的背景とか外的要因とか、もう少し叙情的(?)な表現で描くならば「まだ、機は熟していなかった」とか。チェ・ゲバラが「若くして死んだから」英雄に祭り上げられている、という面も否定はできない。ただ対するカストロが、ソ連や東欧にみられるいわゆる一般的な「腐敗」しなかった点は、ちょっと驚き。

2009/02/15

 自宅PC(CathyとChobits)のM/B(マザーボード)には、ケースQ-Fanコントロール機能がある。とゆーわけで、「有効」にしてみる。するとM/Bの温度が、あっという間に51℃になってしまった。あわてて、Q-Fanを「無効」に戻す。静音ファンを搭載させたためか、負荷に関係なくファンをフル回転させないと危険ということなのか。「ASUSマザーボード友の会 Wiki」を読むと、「マザーボード温度が高く表示されるようですが?」という書き込みがある。どうやらCathyのM/B「P5K PRO」は、温度センサーがVRMの近くにあるらしい。しかし、私は「石橋を叩いて渡らない」人間だ。やっぱり、静音ファンは失敗? たしかに、とても静かでよいのだががが。

2009/02/21

 全国各地で、赤字鉄道路線が消えつつある。「エコ」とか「地球に優しい」とかほざいている連中は、結局クルマで移動する。早くしないと(なにを?)、乗る前になくなってしまう(なにが?)。寝台特急「富士・はやぶさ」も、3月のダイヤ改正前に乗れそうにない。で、実はなくなってしまう可能性は低いんぢゃないかと思いつつ、関東鉄道常総線に乗りに行った。上野からJR常磐線の特別快速に乗ったら、なんと北千住を通過した←単に、知らなかっただけ。北千住を通過するのって、なんだか新鮮だ! あっという間に取手に着いて、関東鉄道常総線に乗り換える。そして、そんなに時間かからずに水海道に到着。終点の下館まで行くつもりはなかったので、食事でもしようかと水海道で下車してみる。

 改札口を出ると……そこは、ブラジルだった。

「あ……ありのまま今起こった事を話すぜ! 『俺は常総線で茨城県の水海道駅を降りたと思ったら、いつの間にかブラジルに来ていた』。な……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……。頭がどうにかなりそうだった……催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」

 駅前のスーパーには、ポルトガル語の店名。店内には、ポルトガル語のパッケージに包まれた商品。ブラジルの缶ビールと瓶ビール。リオデジャネイロの銀行のパンフレット。どう見てもモンゴロイドではない客達は、日本語ではない言語を話している。フードコートにはポルトガル語のメニュー、そしてフードコートにいるおばあちゃんは日本語が通じない! 駅前ロータリーには、おそらく駐車禁止を示しているのであろうポルトガル語の看板ががが……が! 駐車禁止の看板の真ん前に、いかにもDQNが乗っていそうなクルマが堂々と駐車してあるではないか。よかった、ここは日本だ。アストラル世界からリアル世界の接点が保たれているうちに、緊急脱出だ。取手行きの上り列車に乗車! 発車!! 出発進行!!! ←あなかま。

 まだ午後になったばかりなので、守谷からTX(つくばエクスプレス)に乗ってみる。TXには、2008年8月に流山線に乗ったとき以来である。つくばまで行ったことないので、ワクワクしながらTX-2000系に乗車。TXの車両は増結・解放がない上、甲種回送で扱われることがあるので連結器が密着連結器ではなく並形自動連結器を採用している。新しい車両に古いイメージの連結器がミスマッチ。守谷を出発して小貝川を渡ると、いよいよデッドセクション! なのに、他の乗客達は携帯でメールしたり文庫本を読んだりして、我関せずという感じ。さすが「つくば系」、この程度のことでは興奮できないということなのか←違う。つくばに着いても時間があったので、つくばエキスポセンターに行ってみた。「K中間子事件」とか「反B中間子」とか、わけわからん。


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