太平洋側に大雪の予報が出ている朝、「ぷらっとこだま」で名古屋へ移動開始。「ぷらっとこだま」は値段が安いだけではなく、1ドリンク引換券が付いているのもよい。東京から3時間弱かかって、ようやく名古屋に到着。途中、iPod touchへ移しておいた週刊VOCALOIDランキングを観る。あんかけスパゲティのヨコイで昼食をとりはじめた頃は雪がガシガシ降っていて、すでに大雪の気配。地下鉄とリニモを乗り継いで愛・地球博記念公園に着いたときには、かなり雪が積もっていた。せっかく園内バスに飛び乗ったというのに、愛・地球博記念館にモリゾーとキッコロが現れるというので、雪の中を10分以上も歩いて戻る。
愛・地球博記念館を観たあと、微妙に時間があまる。「サツキとメイの家」に空きがあるというので、あまり乗り気でないお嫁さんを連れて、またしても園内バスに飛び乗る……はずが、あまりの積雪でチェーンを装着しての発車。雪はますますひどくなっていき、ますます積もっていく。大丈夫か……。いつもの展開というかなんというか、「となりのトトロ」を観ていないお嫁さんも「サツキとメイの家」に大満足(よかった、よかった)して名古屋市内に戻る。夜は風来坊にて、手羽先をたらふく食う。この日、名古屋の積雪は13cmを記録した。
翌日は快晴、しかし積もった雪は残っている状態。JR東海道線の快速で岐阜へ行き、岐阜から名鉄で竹鼻へ。駅から徒歩10分弱で、千代菊へ到着。すでに酒蔵無料開放は、はじまっている模様。ぢつわ今回は、これが目的。我々は二人ともクルマではなく電車で来ているので、「お酒を飲んでもOK」シールを胸に貼ってもらう。中に入ると、原酒も新酒も飲み放題……もとい、試飲し放題(たいして変わらん)。いつも地酒は1～2本しか買わないのだが、今回は配送してもらうことにして6本も買ってしまった(うち、2本は贈答用)。昼食は、岐阜だけど味噌カツにする。名鉄で岐阜に一旦戻って、金華山を観光。帰りは行きと同じくJR東海道線で名古屋へ戻り、名古屋からは「のぞみ」に乗る。たった1時間42分で、東京に着いてしまう。のぞみ、速すぎ。
都内某所、最近「スイーツ(笑)」と呼称されるであろう人種が大きな声で会話している。Disney Mobileのケータイに変えたくて店員に「Softbankとコラボしているやつにしたいんですけど～」と話しかけたところ「違うものです」と言われてしまい、あきらめた顛末を話している。そこで自分は、MVNOを知らない人が世の中にいることを知った。よく考えてみれば当然の話で、エンドユーザーにとってバックエンドのシステムはブラックボックスだ。裏の仕組は、エンドユーザーにとってはどうでもいい。「スイーツ(笑)」達は大きな声で話し続けているため、またしてもなにやら聞こえてくる。「見た目が生理的に受け付けない」、「いまの時代にあっていない」……それ、私のことっスか?