YOKUWAKA 30: January, 2006

2006/01/02

 無線ブロードバンドとして、WiMAXや新規携帯電話事業者アイピーモバイルのTD-CDMAなど、ADSLや光ファイバーからラストワンマイルを置き換える可能性のある技術がクローズアップされ始めている。んがぁ、地上デジタルのテレビ電波さえ届いていない我が家には関係ないことのように思える。てゆーか、ガックリきちゃうかもしれないから、あんまり期待したくない。都市部は新規サービスが最初に開始されるので、いいことのように思えるかもしれないけど(私だけ?)、電波系に関しては、そうともいえないのでは? ま~とにかく、2005年は後半散々な目にあったので、今年はいい年になりますように!

2006/01/20

 実家の初号機(EVA-01)で「Custom Windows - Tips 034 エクスプローラの更新を早くする」(リンク切れ)を試すと書いたけど、Safety Passのカードリーダーが接続されていない場合は、Explorerの動作速度に問題ないことが判明。とりあへず、ペンディング。弐号機(EVA-02)はSafety Passのカードリーダーのデバイス・ドライバを削除したとはいえ、やはり無関係ではないのではないか? また弐号機はHDDの調子もおかしいので、弐号機についてはHDD自身が原因とか? 年末に120GBのポータブルHDDを買ったので、今後弐号機を単純にファイル運搬用ストレージとしてだけ使用する頻度は低くなる。次のノートPC購入など、色々考えないとぉ~。

 で、さっそく考える。Let's note Tシリーズをずっと候補として考えていたのだが、なんと現行機は薄さが前と後ろで大きく違いすぎ。このデザインは、個人的にNG。つ~ことで、他の機種を探す。ポイントは、なるべく薄くて軽いもの。

機種奥行高さ
ThinkPad X4126821120~26.9
dynabook SS SX2862299.9~19.8
VAIO NOTE Type T272.4195.121~28.5

 重さは、どれも1.2kgぐらいでオッケ~。1.6kgになると重く感じるので、ThinkPad X32はNG。と書きつつ、仕事でThinkPad X31を使っているけど。できれば、ThinkPad X31のように薄さは一定なのがいいんだががが。

2006/01/22

 ノートPCの話の続き。購入機種の候補を挙げてみたものの、どうにも儀体(ではなくて筐体)のデザインが気に入らない。そもそも問題がHDDの調子だけならば、HDDを交換してしまえばよいのではないか。ということで、早速買いに行く。祖父地図有楽町店でLet's note T2の中古が10~15万円、ThinkPad X40も同価格帯で売られていて少しだけ迷うが、迷ったときは初志貫徹だ。ビックカメラ有楽町店へ向かう。弐号機(PCG-505V)は1999年の製品なので、32GBの制限があるかもしれない。容量の少ないものにしておくか……が、2.5inchの在庫が少ない。

 20GBはTOSHIBAのものが一種類しかなくて、しかも40GBとの差はたったの400円(20GBが7,980円、40GBが8,380円)。バイト単価のあまりの違いに40GB(TOSHIBA MK-4025GAS)を買うが、32GBしか使えなかったときのことを考えると20GBにしとけばよかった……と後悔する(←バカですか?)。「PCG-505シリーズHDD交換方法」 http://www.cybalion.com/vaio/columns/hard02.html (リンク切れ)を参考にして、早速交換。一番てこずったのは、キャップを外すところ。付属のCD-ROMドライブを接続して、リカバリーCD(1 of 2)から復元。ちなみにリカバリーCD(2 of 2)は、いつ使うんだろう……Office 2000 Personalを導入するときか?

 不要なアプリケーションをUninstallして、ディスケットからNIC(TDK DFL9610)のデバドラを導入。ネットワークが見えれば、もうFDDは不要。CathyからInstallモジュールをコピーして、環境を構築していく。結構サクサク動いていたのだが、IE6 SP1を導入すると少し重たくなった。まあ、これは仕方ないでしょう。次にVirusScanを導入すると、どうにも気になる程度に重くなってしまう。もしかして初号機(EVA-01)と弐号機(EVA-02)が重たくなったのは、これが原因だったのか? でも、参号機はそれほど感じないぞ? 「ウィルス対策ソフト比較 2006年度版」を読むと、AVG Anti-Virus Free Editionが軽いらしい。乗り換えてみるかなあ……。

2006/01/23

 先週、ネットサーフィン(死語?)していて「矢野徹先生追悼ブックレビュー」なるPageを(いまごろ?)発見する。登場人物や書かれている内容は、なつかしい{方|こと}ばかり。当時の自分は、OMRONのMD-2400F(2,400bps MNP5)というモデムでアクセスしていた。「ダイアルアップ」でも「サイト」でもなく、「コンプティークBBS」という「パソコン通信」だった。03区域への電話代が相当な額(月30,000円弱)になってしまった上、アクセスする度に大量の未読があり、「狂乱酒場」と「茶房てくにか」を読むだけでも、いっぱいいっぱいだったので書き込むことはなかった。私の物事への考え方とか社会観とかは、矢野 徹氏と高千穂 遙氏の影響が、とても大きい。

 とはいえ、いわゆる「影響が大きい」イコール「似ている」ということではない。ガキだった(過去形?)自分にとって、大人のレベルの高さをまざまざと見せつけられた、みたいな感じだった。だからそのあと、すべての大人が「狂乱酒場」と「茶房てくにか」に集(つど)っていた人達のレベルではないのだ、という真実を知ったときは失望した。そのあたりのことは昔の「よくわか」に書いたりしたのだが、残念(幸い?)なことにWWW版にはない。上記Web Pageにも書かれているが、色々な意味で「人生を変える(出会いの)場」だった。

2006/01/25

STIC:原子力潜水艦からトマホークが撃てるようになっていたとは、知らなかった。
アリステア:冷戦後、搭載ミサイルはSLBMからSLCMへ遷移しています。潜水艦発射巡航ミサイルとしてトマホークが使用され始めたのは、アフガニスタン戦争あたりからですね。SSGNの場合、一隻あたり154発撃てます。
STIC:潜水艦……発射!?
アリステア:……。
STIC:どうしたのかね、アリステアくん。顔が真っ赤だよ。


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