YOKUWAKA 29: March, 2005

2005/03/09

 黄熱病の予防接種のため、お台場へ行く。大江戸温泉物語の横にある、東京検疫所。証明書込みで、なんと8,530円もする(支払いは、すべて収入印紙)。事前に予約した上で、月曜から木曜の14:00に現地集合する。申込書の目的欄には、旅行/ビジネスの他に「冒険」ががが! 注射は、なぜかとても痛い。しかも、患者(?)の一割近くに発熱等の副作用が出るという。夕方からメディアージュにて「オペラ座の怪人」を観る。「シカゴ」みたいな感じだったけど、個人的には前者の方がよかった。時代背景が古かったせいか。ハッピーエンドぢゃなかったのも、よかったね。

2005/03/19

 実家に帰省。なのに、ACアダプターの電源ケーブルを忘れてしまう。弐号機(EVA-02)が全然使えない。ダメもとでバッテリ起動を試みたが、文字通りダメ。こーゆーことがあると、新しいバッテリが欲しくなる。「VAIO | PCG-505V 対応関連製品一覧」で確認。そーいやいま売っているバッテリって、確か色が違うんだったよなぁ。電気の使える時間が限られる場所に出かける予定があり、そーゆーのもあったりしてバッテリ購入は悩みちう。ところで、辻堂駅北口の工場が更地になっていたのは驚いたぞ。

2005/03/25

 初めて静岡で下車。静岡を新幹線またはクルマにて通過したことはあったが、降り立ったのは初めて……と思ったら、小学校六年生のときに遠足で登呂遺跡と三保の松原に来ていたことを思い出す。さらによくよく考えてみれば、伊豆への旅行なんてしょっちゅうだった。言い訳だけど、伊豆は確かに静岡「県」だが静岡ではない。あと記憶にはないが、幼稚園に入る前に日本平へイチゴ狩りに来ている模様。今回の目的地は静岡ではなく藤枝。正確には大井川を渡った吉田町。安倍川もそこそこデカイが、大井川はさらにデカイね。デカイというか幅広い。さすがだ(なにがだ)。

 往復ともに「ひかり」に乗ったのだが、静岡に停車する「ひかり」は一時間に一本しかない。東京からの所要時間は、約一時間(「こだま」は一時間半)。「こだま」は便によっては「ひかり」に抜かれてしまうため却下。往路は自由席にしたのだが、並んでいないと座れなかったと思う。帰路は疲れていたため、指定席にしてしまった。それにしても「のぞみ」の本数の多いこと。通過速度が速すぎて乗車率を詳細に確認することは困難だったが、それでもかなり席はうまっていたように感じられた。確かに自分も、東京-新大阪間を何往復もしたっけ。

2005/03/29

 先週、ヨドバシカメラのWeb通販でヘルスメーターを購入。オムロンのHBF-355-A。体脂肪率はもちろん、内臓脂肪や部位別の体組成(筋肉率/脂肪率)も計測可能。まだ飽きていないので(をひ)、毎日測っている。部位は体幹と腕と脚の三ヶ所なのだが、それぞれ体脂肪率と筋肉率が異なる。あたり前なんだろうけど、それが数字で見えるというのはなかなか楽しい。いままで使っていたものは当然不要なので廃棄しようとしたのだが、カバン等の重たいものを計測するには有用であることが判明。しかも新しいやつは意外とデカくて、トイレの中に立てて収納(んざそら)。

2005/03/30

 The Internetの普及がすすんで、個人Web PageのみならずBlogも簡単に作成できるようになった。全体の数が増えれば相対的によくわかんないサイトも増えるわけで、あちこちWebを渡り歩いていると(そういえばネットサーフィンって、最近言わないなぁ)いっちゃっているような記述とか、そこまでいかなくともあやしいというかうさんくさいところも目につくようになった。2ちゃんねるには、そういうサイトをマターリWatchするスレさえある。ここはうさんくさくはないつもりなんだが、駄文をダラダラと垂れ流していると言われたら否定はできないわな。

2005/03/31

 書こう書こうと思いつつ、いそがしかったりしてタイミングを逃してきた。件のlivedoorニッポン放送(というかフジサンケイグループ?)。みんな当事者でもないのに勝手なことばっかり言っているので、ぜひ私(ワタクシ)も(をひ)。興味深かったのは、50代がlivedoor(というかホリエモン)を支持していたこと。全共闘世代が共感をおぼえたとのことらしいが、フジテレビ(または自分の会社)の買収に話がすすむと不支持に逆転。これが、また興味深い。30代以下がホリエモン支持なのは半数近くがおもしろ半分なのだろうが、それでもいいと思う。変化は必然だ。

 製造業ではなく放送局というある種特殊な企業であったためか、感情で反応する人が多数いたことも興味深かった。「(株式)会社は従業員のもの」と答えた新橋の中年サラリーマンは、社会の時間にナニをしていたのかね。誰も一言も言っていないのに、番組の内容が変更されるとタレント達が大騒ぎしていたのもなんなんだか。経営者よりも広告主の一存で、すでにどうにでもコロコロとかわっているではないか。有名どころのパーソナリティーがニッポン放送の番組から降板すると鼻息荒くし「リスナーのため」とは一体なんぞや、という感じ。

 みんな、よってたかってホリエモンをバッシング。彼自身も反感を買うような話し方をしていることが原因だとは思うが、わかった上でああしているのかも。経営者の世代にとって、30代の若造が気にくわないのは理解できるが納得はできない。筆頭株主が会いたいと言っているのに聞く耳持たないのは、理解もできない。国内でこんな茶番劇をいつまでも続けていると、規制緩和された際には外資にあっという間に買収されるぞ。あ、外資ぢゃなくてソフトバンクにか。でも後者の場合はカネ(資本)は出すけど口は出さないって感じで、意外とうまくいくかもね。


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