YOKUWAKA 28: November, 2004

2004/11/06

 お山は先週が今シーズン最後のはずだったんだが、まあ色々あって今週もホリデー快速おくたま3号に乗る。天気予報が晴れだったせいか、新宿駅のホームはハイカーがいっぱい。実年世代は横入りが大好きで、白人さまご一行はシルバーシートでおくつろぎ。やれやれ。ラッシュ程ではないが、程よい混雑のまま列車は西に向かって走る。青梅から車内はかなりの混雑となり、自分達は御嶽で下車。バスの乗り継ぎもタイミングよかったのだが、さすがに座れるほどではない。乗車時間は10分弱なので、別にいいけど。10時ジャストのケーブルカーに乗って、10時半にはハイキングコースを歩き始める。

 あまりにうまくいきすぎて、なんだかヘンな感じ。いつも10時から11時頃、お腹が減って仕方ない状態になってしまう。そこで今回は、歩き始める前にバナナを半分ほど食べてみる。これが、なかなか調子よい。そこで、先にロックガーデンに寄って行くことにする。七代の滝まで下ったあと、鉄梯子をガシガシ登る。実年世代の方々がくたばって、通路をふさぐ。まあこれは仕方ないが、なぜか連中はコースを変更して、ロックガーデンに向かわずに御岳神社へ引き返してしまった。ここからがキレイどころなのに、もったいない。

 沢を何度も渡りながら、ロックガーデン(岩石園)を登って行く。沢と紅葉の風景が、とても美しい。綾広の滝を見たあとは芥場峠に向かい、大岳山には向かわず高岩山へ左に曲がる。御岳神社から2時間、12時半に高岩山に到着。少しガスっていたが、御岳山・日の出山方面がぐるりと見渡せた。昼食後、御岳神社に戻る。ロックガーデンには向かわず、天狗の腰掛け杉に出る道を進む。ここは、今年の5月に歩いた道でもある。1時間後の14時半、御岳神社に戻ってくる。ここから、今度は日の出山に向かって稜線を進む。途中から、まき道に入る。

 頂上まで登って降りるのは、正直面倒くさい。今日の目的地は、つるつる温泉。1時間で日の出山(の頂上近く)に着いて、ここからは一気に下る。で、15:50につるつる温泉到着。と、ここで時間の計算が合わないことに気づく。日の出山に15時半だとして、20分で下りてくるはずない。すると、高岩山まで2時間ではなく1時間で行ってしまったのだろうか……そんなに速く歩いたか?? もしかしたら、1時間20分くらいで行ってしまったのかもしれん。そうすると高岩山を12時半に出発することになるので、御岳神社に戻ってきたときには13時半になって計算が合う。

 つるつる温泉から武蔵五日市行きのバスは、夕食をとらせるためなのか18時台の便がない(17:10の次が、19:10)。そこで1時間だけ休むことにして、17:10のバスで帰ることにした。駅までは約20分かかるので、17:21のホリデー快速あきがわには間に合わない。拝島・立川と乗り換えて、新宿に出る。途中、拝島では乗換階段がスゴイ混雑。ホームでは「いかにも」という格好のおにーちゃんがタバコを吸い、駅員に注意されるとニッコリ笑って喫煙所へ動くそぶりだけ見せる。電車が来る直前に、火がついたままの吸殻を線路に捨てた。

2004/11/09

 BARのジェンソン・バトンは、現時点ではBARに留まる旨裁判所の決定が下されている。この裁定が出る前、ルノーのパット・シモンズはプレスに質問されて以下のように答えた。

「我々も、状況をよく知らない。私が言える唯一のことは、従業員がチームのために仕事をしたくないというのなら、それがドライバーであれメカニックであれ床掃除の清掃員であれ、その人物を残しておく意味はない。チームとしては自分達のために仕事をしてくれる人間が欲しいし、またチームのために仕事をしたくないという人間がいるのなら、なぜ彼らがそう思うのかを考えなくてはいけない。私が言えるのは、これだけだよ」

 バトンを放出すべきなのか否かはさておき、パット・シモンズの言葉は自分の取り巻く環境においても痛感させられるものである。「チーム」を「会社」に置き換えると、他人事ではない。ただ現実には「残しておく意味」はなくても、残しておくことになるケースがほとんどだろう。だからこそなおさら、「なぜ彼らがそう思うのかを考えなくてはいけない」のだと思う。

2004/11/12

 だいぶ前の話になるが、結局買ってしまった。やはり、どのタグがどのDTDに定義されているのかがわからないと困る。現在この本Amazonでは在庫切れで、店頭でも見かけることは少ない。ちなみに私は、丸の内オアゾの丸善で購入した。

詳解 HTML&XHTML&CSS辞典
著者: 大藤 幹
発行: 秀和システム
ISBN: 4-7980-0221-6
価格: 2,100円(税込)

2004/11/13

 お山は先週が本当に今シーズン最後のはずだったんだが、まあ色々あって今週は京王線に乗る。乗ろうとしていた列車は特急なせいか、新宿駅のホームは人がいっぱい……と思っていたら競馬場に行く人達だったようで、ウトウトして高尾で目が覚めたら車内は空いていた。とはいえ、高尾駅はハイカーでスゴイ混雑。女性のお手洗いは駅構内/改札外ともに、長い列をつくっている。ここで行かなくても、高尾山では困らないと思うのだが。それにしても、9時ジャストに新宿駅を発車して50分後には高尾山口に着いてしまうなんて、さすが特急は速いね。しかも、たったの370円。

 あとから考えると時間的に乗らなくてもよかったのだが、ケーブルカーに乗る。ハイカーらしくない格好をしたデブ女二人が「乗る? どうする?」とウロチョロして、とても邪魔。うしろがつかえる上に、我々が順番を横入りされてしまうので「並んでんですか?」と言ってどかせる。しかも切符を買ったあとキチンと並んでホームに入ると、そのデブ女二人がすでにいるではないか!? どう考えても、列に横入りしたとしか考えられない(思い込みではなく、本当にありえないタイミング)。一体、なんなんだ……。ホント迷惑なんで、どこか別の場所に行ってください。

 ケーブルカーの上の駅を10:30に出発して、薬王院を経由してみんなでゾロゾロと山頂に向かう。11時すぎには到着して、さっさと進む。奥高尾に入り、11:45には一丁平に到着。いつも12時すぎに食事をとるが、今回はここで昼食にしてしまう。いつも通り1時間近くの大休憩となり、12:40に出発。紅葉がキレイだが、ほんの少しだけ時期が早いのだろうか。13時すぎには、小仏城山に到着。城山茶屋は、高尾山頂に負けず劣らずの賑わいだった。昨年は小仏峠に向かったが、今回は城山下茶屋(富士見茶屋)へ向かう。

 下りはじめて、45分後の13:50に下の茶屋(富士見茶屋)に到着。一旦、アスファルトの道路を進む。国道20号線を超えてから再び山道に入り、弁天橋に向かって下りる。昨年はこのあたりで日が暮れてしまい、ドンドン暗くなってしまった。弁天橋を渡ったらキャンプ場を横目に見て、再び登る。またアスファルトの道路に出て、相模湖ダムへ。ここで、14:30。このあと相模湖公園までは、徒歩10分弱の距離。3年前に石老山に登ったときに入った喫茶店で、時間をつぶす。16時すぎの中央線に乗って、帰路に着く。

2004/11/24

アリステア:スプルーアンス級駆逐艦の引退は、すでに決まったことです。
ルディア:ぶぼっ!
STIC:これ、ルディアくん。下品ではないか。
ルディア:あ、あのねっ! ア、アリステア?
アリステア:日本海で、イージス巡洋艦がウロチョロしています。10月11日には、レイク・エリーが新潟港に入港しました。
STIC:あれは、補給と乗組員の休養が目的なんだろ。
アリステア:横須賀基地を、9月末に出港したばかりなのにですか。タイコンデロガ級イージス巡洋艦が、出港してからたったの10日間で補給が必要? なにを寝ぼけたことを言っているのですか。環境調査と入港実績の目的以外、考えられません。
STIC:そもそも連中は、日本海で一体なにしてるんだ?
アリステア:今後、第七艦隊には日本海でのミサイル防衛活動が任務に追加されるでしょう。レイク・エリーは、新型迎撃ミサイルSM-3の発射台ですわ。
STIC:さすが、衛兵に発射されてしまったアリステアくんだ。
ルディア:い~加減にしろ。
 ごす。
アリステア:10月27日には、横須賀基地にイージス巡洋艦が入港しました。フィッツジェラルド、ジョン・S・マケイン、カーティスウィルバーの3隻です。
フィーリス:なかなか、しぶといわね。
ルディア:あ、別にアリステアをどーにかしたわけじゃないんで……。
フィーリス:でも、どうにかしないとね。
ルディア:それは、そうなんだけどぉ。
アリステア:翌日にはコリー・ショウエストが横浜ノースドックに姿を見せています。この艦はLFAの実験艦で、ドルイドの私としては心痛いです。
ルディア:を、なんか本来のアリステアらしいって感じ?
STIC:LFAって、なんスか。
ルディア:ちぃっ! 沈めたはずなのに。
アリステア:新型低周波アクティブ・ソナー、通称「くじら殺し」ですわ。後継の音響測定艦インペッカブルの就役、HSV-X1こと高速輸送艦ジョイント・ベンチャーの配備と、米軍の再編は進んでいます。
STIC:お空は、どんな感じかね?
アリステア:嘉手納に、F-15CとF-15Eが集結しています。後者のうち6機は、アラスカのエレメンドルフ空軍基地から飛来したものです。計66機。ちなみにその時期は、中国原潜の日本領海侵犯の時期と一致しています。
STIC:無関係のわけない、か。
ルディア:この手の話題は、アリステアと無関係にして欲しいわ。

2004/11/25

STIC:そういえば中国の原潜の日本領海侵犯の件だが、見つけたのってやっぱりアメリカなのか?
アリステア:10月下旬、米軍の偵察衛星が中国の寧波とみられる海軍基地近くで浮上している中国原潜を捕捉したという情報があります。その後原潜が潜行したため、動向を探っていたようです。
STIC:衛星で?
アリステア:そういう時代も、そのうち到来するのでしょうね。横浜ノースドックから、音響測定艦インペッカブルとエフェクティブが10月22日に出港しました。曳航ソナーSURTASSで、潜水艦の音を聴取したと考えられます。11月11日、インペッカブルが横浜ノースドックに戻ってきます。
STIC:そのあたりで、海上自衛隊に引き継がれたとみていいな。
アリステア:推測の域を出ませんが。
STIC:その後は、海上自衛隊のP3C対潜哨戒機が石垣島南海域から追尾、と。
アリステア:海自に捕捉される前に、米軍のP3Cにグアム島沖から追尾を受けていたようですわ。というよりも、米軍から海自にバトンタッチされたというのがより正確な表現ではないでしょうか。
STIC:さ、さいでっか。中国海軍のリアクションも心配だな。
アリステア:嘉手納に展開する海軍や空軍の電子偵察機が、海自にバトンタッチされる前から連日飛んでいたようです。EP3、RC135U、RC135Wですね。
STIC:でも、いつも飛んでいるんだろ。
アリステア:北朝鮮に向かうときは、北向きです。今回は、飛行方向が違っていました。
フィーリス:話の方向性も、違ってきて欲しいわね。

2004/11/26

 LHAの解凍とかで、パスが長いとWinZipでうまく解凍できない。以前から使い勝手の観点で個人的な好みとあわないと感じていたので、Explzhを試用してみる。悪くないんだが、できればシェアウェアではなくフリーウェアがよい。探してみると、FPressなるものが存在する模様。これも試してみるが、対応する圧縮フォーマットの種類や機能が若干気になる。もうひとつ気になるのは、バージョンアップが止まっている点。どちらもマイナス点ではないのだが、気になるといえば気になる。やはり最後は、好みの問題なのか!?

2004/11/27

 人体の不思議展に行って来た。ちょっと、個人的には苦手なジャンル。人体よりも不思議なのは、来場者の言動。「小腸って、長いのねえ」というオバハンの発言は再確認ではなく新発見という感じだったし、消化器官を指差して「ここにはなあ、水が入ってんだよ」と家族に熱弁をふるうオヤジは意味不明。「静脈は、酸素が多いのねえ」というオバハンは間違っているし、「リアルだね~」という感想をもらす女の子達もなにかがズレている。彼女達は係員に「全部、本物ですよ」と言われて絶句していたのだが、説明読んだ?


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