YOKUWAKA 28: August, 2004

2004/08/01

STIC:結婚記念日だったので、崎陽軒に行ってきました。
ソフィア:ずる~い!
STIC:ずるくない! んでもって、リアクションがワンパタ!!
ルディア:てゆーか、関連性がないでしょ。
STIC:確かに字面だけ見るとそうだが……そんぐらい、ふつ~わかるだろっ!
ルディア:出たっ! 逆ギレ。
アリステア:ま、まあまあ。
ソフィア:そっちの方が、ワンパターンじゃないの。
STIC:あなかま。2階の嘉宮というところで食べたんだけど、なかなかでございました。

2004/08/02

 ビデオに撮っておいた、ツール前半戦を観る。正確には、観た日付が違うんだけど。プロローグ。ドイチェ・テレコムはチーム名がT-MOBILEになり、ヤン・ウルリッヒが戻ってきた。第1ステージ。マキュアン、あと一歩で勝利を逃す。第2ステージ。ゴール前、マキュアンがいい位置にいる。落車が発生するも、マキュアンは優勝。第3ステージ。事前に知ってはいたんだが、今年は本当に落車が多い。ゴール前、右からマキュアンが出てくるが届かない。マキュアンは3位。ザベルも、あとちょっとでダメだった。ザベルは2位。第4ステージ。チーム・タイム・トライアル。USポスタル、強い。優勝。

 第5ステージ。落車でペタッキがリタイア。集団は、また落車。正確には「またまた」落車。チッポリーニも、この日を最後に帰国していった。第6ステージ。ゴール1km手前で落車発生。ザベルは無事だったが、マキュアンは巻き込まれてしまう。第8ステージ。ピールは逃げが多いね。今年は雨も多い。落車が多いのは、雨のせいもあるんだろう。そして残り10kmで、またしても落車。犬が飛び出してきたせい、とはね。第9ステージ。ゴール前のスプリント、マキュアンさすが。残りのステージは、まさしく今日未明放映された総集編にて。もちろん、まだ観ていないんだけどね。

2004/08/03

 兵庫県加古川市で7人も殺害された事件は容疑者の異常性が報道されているが、例として複数あげられていたものは7月に起きたものだった。偶然なのか、やはり「暑い」からなのか。さらに偶然なのか、昨日こんなことがあった。昼食をとりに某ファーストフード店に入ったところ、隣に座った男が激しく痰を吐き出した。「カーッ! ゴロゴロ」という大きな音が店内に響き渡り、反対側の隣に座っていた女性が顔をしかめたのが目の端に映った。男は立ったり座ったり落ち着かない上、「こそこそ見てンな」「一緒に飲むな」などというセリフを妙な抑揚で繰り返した。

 病気とか本人もやむをえない事情でなってしまった「結果」なのかもしれないが、それはそれとしてやはりなんらかの「措置」というか「区別」も致し方ないのではないか。だって我々のほとんどは、日々平穏な暮らしを営むためにそれなりの努力を費やしているわけであろう。それが報われないとするのであれば、それこそとても悲しいし残念なことだと思う。また、そうあるべきではないとも考える。少なくとも自分は家族など身近な人達が害されるようであれば、正直な話、断固として排除したい。

2004/08/06

 ツール・ド・フランス、総集編。第10ステージ。いよいよ山岳ステージ。ビランクとメルクスが逃げる。メルクスが脱落し、ビランクが優勝。第11ステージ。トーマ・ヴォックレーが、マイヨ・ジョーヌを守った。第12ステージ。ピレネー・ステージが、はじまった。強い雨の中、ペースが乱れる。雨が上がってゴールに向かう登り坂、ヴォックレーとビランクが遅れ、さらにウルリッヒも遅れはじめた。途端、ランス・アームストロングがしかけた。勝ったのはバッソだが、直後にランス。9分あった差を、5分に縮めた。

 第13ステージ。残り4km、またしてもランスとバッソの一騎うち。ゴール直前でランスが前に出て、優勝。強い。ヴォックレーは、かろうじてマイヨ・ジョーヌを守った。ランスとの差は、22秒。第14ステージ。ゴール前のスプリント、右からマキュアンが出る。先行する10人に続く11位は、マキュアンが制した。第15ステージ。アルプス・ステージ。ウルリッヒのエンジンがかかるが、それ以上にランスは強い。優勝して、マイヨ・ジョーヌがランスに戻ってきた。第16ステージ。山岳個人タイム・トライアル。2位のウルリッヒに1分1秒の差をつけて、ランスが優勝。強すぎる。

 第17ステージ。ビランクのマイヨ・グランペール(山岳賞)が確定。前人未到の7度目。残り1km、クレーデンが勝つと思ったらランスがドトーのラスト・スパート。1m手前で前に出て、ランスが優勝。第18ステージ。ゴール前のスプリントはザベル届かず、ハスホストが7位。第19ステージ。個人タイム・トライアル。ヴォックレーはカルペツに抜かれて、マイヨ・ブラン(新人賞)が入れ替わった。中盤、マイヨ・ジョーヌを守ろうとして無理がたたったのだろうか。ウルリッヒがトップタイムを出すが、ランスが塗り替える。今季ツール、5度目の優勝。

 第20ステージ。最終ステージ。ツール・ド・フランスは、パリに戻ってきた。シャンゼリゼ通りの周回コース、最後のスプリント・ポイントはハスホフトがとる。ゴール前のスプリント、マキュアンは届かない。優勝はボーネン。マキュアン4位、ザベル5位。最終結果は、次の通り。マイヨ・グランペールはビランク、マイヨ・ブランはカルペツ、マイヨ・ベールはマキュアン、マイヨ・ジョーヌはランス・アームストロング。ランスは、インデュラインがなしえなかった6連覇を達成。来年は、どうなる!?

2004/08/09

 先日横浜に行った際、JRの横浜フリー切符を購入した。このフリー切符は有楽町で買うと900円、東京で買っても同額の900円である。帰路、バスに乗ろうと思って東京駅で下りようとしたところ、自動改札が閉まってしまう。まー、あたり前だわな。機械だから仕方ない。そこで有人改札から出ようとしたところ、130円清算しろと駅員が言う。切符の値段は同じでJRは一銭も損しない旨説明したが、130円清算しろと繰り返すだけの駅員。いくら話してもらちがあきそうにないので、仕方なく有楽町まで戻った。

 駅員のとった行動はJR職員としては「正しい」し、法律的にも規則に照らしてもなんの落ち度もない。しかし、本当にそれでいいのか? ユーザーの利便性というものが、完全に欠如していないか? 「特定区間の割引切符とは、そーゆーものだ。あたり前の常識だ」と識者は考えるだろうが、その考え方そのものが固定観念ではないのか? 私の言っていることを「自分の思い通りにいかなかったから、ギャーギャー騒いでいるだけ。DQN、黙ってろ」と片付けるのは、とっても簡単なことです。:-P

2004/08/10

ルディア:う~ん。でも、これって……。
ソフィア:誰が聞いても「自分の思い通りにいかなかったから、ギャーギャー騒いでいるだけ」にしか思えないわよねぇ。
STIC:フォローせんかあああっ!
アリステア:ま、まあまあ。
エルミニア:そ、それはそぉ~と、サッカーは優勝できてよかったですね。おめでとうございます。
STIC:スポーツは疎いんでアジア・カップがどれだけの重みを持つのか知らんのだが、中国人の反日行動は一体どうしたもんか。
ルディア:なんで、あんなに嫌われちゃったのよ?
STIC:20代から30代の若者は、当然のように戦争の直接被害者ではない。彼らの人格形成期に行なわれた教育が原因だ。共産党が自らの歴史に正当性を持たせるため、文化大革命といった都合の悪い事実には眼をそむけて抗日礼讃を説いたからだ。
ソフィア:ふ~ん。
ルディア:でも、それってある意味間違っていないのよね?
STIC:なにがだ?
ルディア:だから、戦争中に日本人が中国の人達にひどいことをしちゃったってこと。
STIC:それはそれで真摯に向き合うべきことだが、サッカーとは関係ないだろ。どうしてサッカー選手やサポーターが、危険な目にあわなければならないのだ?
ソフィア:そっか。
アリステア:両国のみならず、アジアの友好と平和を願ったスポーツの祭典でもあったのですよね?
STIC:か、どーかは知らんが。
ルディア:をひをひ。
エルミニア:みなさんケンカしないで、なかよくしましょうね☆
STIC:そーゆー優等生的な発言をすると、体育館の裏に呼び出されてコワイお姉さんにボコボコにされちゃうぞぉ~。
ルディア:ちょ、ちょっと、なに言ってんのよ!?
STIC:をや、誰もルディアさんだなんて言ってませんが。
ルディア:ちっ。
アリステア:ま、まあまあ。
ソフィア:オチてないよー!

2004/08/11

 ここ数日、指を軽くケガすることが多い。今日はキャビネットを開けるときにドアの角に指をひっかけてしまった。先日はバスから車椅子の乗客を降ろすとき、車椅子の隙間に指をはさんでしまった。どちらも、ケガ自体はたいしたことない。ちなみに私は、バスの運転手でもなんでもない。んが、どうして車椅子を持ち上げたのかというと、都バスのすべてがノンステップバスになっていないから。さすがに運転手一人では無理なので、乗客の中から協力者を求めるのね。っつ~わけで、さっさと移行してください。どうでもいいけど、おばさんの方が私より力あると思うんだけどね。いやホント。

2004/08/12

 先週木曜に、BARのジェンソン・バトンがウィリアムズBMWに移籍するとウィリアムズBMWが発表した。BARのデビッド・リチャーズはカンカンだし、オプションは行使したと言っている。ウィリアムズBMWのフランク・ウィリアムズは動じる様子もないし、まずは事実関係を確認しないとな。バーニー・エクレストンが、なにやら道徳的にどーこーと言っているみたいだけど、それはとりあへずあとまわしだろ。個人的には、なんら問題ないと思うがね。リチャーズは我を通しすぎるイメージがあるから、たまにはいい薬だろ。逆効果かもしれんが。

 佐藤琢磨は多分BARに残るとして、ジェンソン・バトンがウィリアムズBMWに行ってしまう場合、もう一人のドライバーは誰になるだろうか。クルサード? トゥルーリは多分トヨタだろうし、ダ・マッタはIRL(またはCCWS?)に戻るだろう。まあBAR(というか、デビッド・リチャーズ)は絶対バトン! なモードだから、他が全部決まってからだろうな。クルサードはジャガーに打診して、ジャガーがカネを払えないと言ったら引退だろ。悪いドライバーではないけど、もっとコンスタントに成績をキチンと残すべきだった。

2004/08/13

 VMware 4.0に、RedHat Linux 9 (Shrike)をインストールする。最初インストールタイプを「サーバー」にしたら、X Window Systemが入らずVMware Toolsが設定できない。rpmコマンドを使ってXFree86をインストールしようとしたのだが、依存関係がよくわからない。色々と試している時間はなかったので、新しく仮想マシンをつくってしまった。今度はインストールタイプを「カスタマイズ」にして、必要と思われるものから必要ぢゃないかもしれないものまで選択。X Windowが起動したので、続いてVMware Toolsのインストール。

# cd /
# mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt
# cp /mnt/vmware-linux-tools.tar.gz /tmp
# umount /dev/cdrom
# cd /tmp
# tar zxf vmware-linux-tools.tar.gz
# cd vmware-tools-distrib
# ./vmware-install.pl

 X Windowsが起動している状態で「vmware-toolbox &」を実行。あとネットワーク・アダプターが起動しなかったのは、「Red Hat9.0 ゲストでネットワークカードがリンクアップしません」(リンク切れ)を見て解決。謝謝。今回の環境では、/etc/sysconfig/networking/devicesの下は空だったので、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に以下のように書いただけ。

check_link_down ( ) {
return 1;
}

 VMware Toolsをインストールしたのは、VMwareの共有フォルダー機能を利用したかったため。ホストOSであるWindows 2000環境から、ファイルをゲストOSに渡したかった。ところが、Linux上で共有フォルダーがどこにあるのかわからない。とゆーわけで、Sambaクライアントを使うことにする。Windows上でフォルダーに共有設定を行ない、Linux側から接続する。

# smbclient //[コンピュータ名]/[共有名] -U [ユーザー名]

 [ユーザー名]とかは実際の値が入るんだが、[コンピュータ名]に限っては実はIPアドレス指定した(hostsファイルに書くのが、面倒くさかっただけ)。接続したあとは、ftpコマンドと同じような感じ。無事、ファイルを移すことができた。

2004/08/14

 第17回東京湾大華火祭が、予定通り開催された。毎年、晴月橋の上はスゴイことになる。橋の上に立ち止まって花火を観覧すると、狭い歩道がさらに狭くなる。歩行者の量は、通常時とは比較にならないほど多い。歩道が詰まった状態になれば、当然のごとく車道に人があふれる。車道に人があふれれば、当然のごとくクルマの通行に支障をきたす。至近距離で拡声器から何度も移動勧告を受けているのに、橋の上に陣取った連中に耳を貸す気配はない。マナーがどうとか強制力がどうとかいう以前に、人としてのありようがよくあらわれる瞬間といえる。

2004/08/16

 slコマンドをインストール。私の知る限り、バイナリーコードがどこかに転がっている様子はない。豊田さんのところからソースをgetしてくる。開発環境はインストールしていなかったので、GNOME上の「アプリケーションの追加と削除」から導入する。rpmを使う人は、依存関係とかどうやってクリアーしているのだろうか。slのmakeは、問題なくOK。

$ sl

 と打ち込むと……をを! SLが走った!! しかも、ご存知の通り CTRL+C が効かない!!! すばらしいね、これ。ちなみに私なんかよりももっと感動している方は、こちら→「汽車汽車走れ,slコマンド」(リンク切れ)。

2004/08/17

 Domino 6.5をインストール。tarファイルから戻して(ほぐして?)、インストール・プログラムを実行する。

# tar xvf Domino6.5.1Linux.tar
# cd linux
# ./install

 実行ユーザーとグループは、notes.notesってことで。途中ディスクの空き容量が足りなくなって仮想ディスクを追加してmkfsしたら、ext3ではなくてext2になってしまった。ext3でファイルシステムを作るコマンドは、なんぢゃらほい。/etc/fstabにmountを設定する。で、notesユーザーにsuしてserverプログラムを実行させようとしたら、

シェルの環境変数 DISPLAY を編集して Domino セットアッププログラムを起動したいターミナルのロックをはずしてください

 と言われてしまう。ローカル(localhost)で実行しているのに、DISPLAY変数の設定変更って必要なのか? ……全然わからん。ちなみにX Windowが起動していない状態では、環境変数DISPLAYは設定されていない。X Windowからkterm(ちなみに、個人的にはgnome-terminalが白地にカラフルで好み)とか起動して、

$ echo $DISPLAY

 とやると「:0.0」と表示される。localhostで実行させるのは、この設定でいいと思うんだががが??

2004/08/18

 SETI@Home。自分の処理WU(Work Unit)数が、まもなく5,000WUに達する。新しいBOINC/SETI@Homeの方はトラブル続きなので、しばらく移行は見合わせようかと思っている。要求するマシン・スペックも、高くなりそうな感じなので。BOINCは自身が処理できる適正な負荷(データ)を選択(取得?)してくれるようなのだが、それでもいまよりかは重くなるのではないかと考えている。さらにいうと、BOINC/SETI@Homeに移行するかどうかも実は未定。宇宙人を探すのは夢があっていいかもしれないが、UD Agentのようなものの方が直截的に「役に立つ」のではなかろうか。

2004/08/19

 SPAMの量が、1日1通未満から以上にかわってきた。少し前までは不正コピーと思われるソフトウェア(OS, Adobe製品.etc)の広告が多かったのだが、最近はダイエットとSPAMフィルターが多い。SPAMがSPAMフィルターの広告を送ってくるんですぜ、旦那。笑うしかないでしょう、これ。あと(ヘッダーを確認していないので、多分)中国語と思われるものが、やって来るようになった。この前来たスゴイのは、借りたおカネを返したいので銀行口座番号を教えて欲しいというもの。銀行口座番号がわかるだけで、なんかヤバイことができちゃったりするんでしょうか。こわいね。

2004/08/20

STIC:天気予報はずっとtenki.jpを見ていたんだけど、最近Yahoo! 天気予報の方がいいなと感じてね……くやしいね。
エルミニア:どうしてですか?
STIC:だって、詳しいから。Yahoo! mailもYahoo! Notepadも、結構使っているなぁ……しょぼーん。
ルディア:どうして、そこでヘコむのよ。
STIC:でも翻訳は、Excite翻訳だな。
ソフィア:なにが「でも」なのか、さっぱりわかんないよ!
STIC:ま~私が言いたいのは、みんなもっとガンガレ! ってことだ。
ルディア:ますます謎。
アリステア:空母動員演習サマーパルス04の結果が、不甲斐ないとおっしゃっているのですね!
ルディア:……ううん。誰も、そんなこと言ってないわよ。
エルミニア:ど、どうしちゃったんですかぁ……。
STIC:あれが……アリステアの……本当の……姿……。
ルディア:んなわけないでしょっ!
STIC:おごっ。
ソフィア:多分EVAネタって、誰もわかんないと思う。

2004/08/23

 JRの横浜フリー切符はムカついたので、もう買ってやらない。東急東横線の、みなとみらいチケットを購入する。ちなみに、自宅からの合計運賃は同額。仮に高くなったとしても、別にいいけどね。京浜東北線の石川町駅から元町や中華街に歩くよりも、断然楽。いままではバスを使ったりしていたのだが、みなとみらい線は本当にいいね。りんかい線のように、信じられない高額な運賃設定もしていない(横浜-元町・中華街が200円)。ただ新しい地下鉄にありがちな問題(?)として、ちょっと深すぎるかなという気はするががが。

2004/08/24

 その後のNotes/Domino 6.5.1。Red Hat 9から採用されたPAMが原因ではないか、と教えてもらってDominoの実行ユーザーnotesでloginしてX Windowを起動する(いままでは、rootでloginしてsuしていた)。すると、

シェルの環境変数 DISPLAY を編集して Domino セットアッププログラムを起動したいターミナルのロックをはずしてください

 と言われることはなくなった。しかしJavaを起動しようとしたあと、ダンマリになってしまう。psコマンドでステータスを確認すると「R」、実行されている状態になっている。メモリが足りなくてJavaが起動できないのかと思って、割り当てメモリを増やしてもNG。

xhost +

 と、やってもNG。カナーリ、あきらめモード。ちなみにAIX同様、z/Linuxもlimitsファイルの設定がやっぱり必要みたい。z/Linuxの場合は、/etc/security/limits.confをいじくる。あと、/procの設定も5ヵ所ぐらい。limits.confは、こんな感じ。下の「notes」には、Dominoの実行ユーザー名を設定する。

notes  soft  nofile  20000
notes  hard  nofile  49152

 /procの推奨設定値は、以下の通り。設定方法例は、rootで「# echo 131072 > /proc/sys/fs/file-max」とかやる。

/proc/sys/fs/file-max 131072
/proc/sys/net/ipv4/tcp_fin_timeout 15
/proc/sys/net/ipv4/tcp_max_syn_backlog 16384
/proc/sys/net/ipv4/tcp_tw_reuse 1
/proc/sys/net/ipv4/ip_local_port_range 1024 65535

 また/procファイルシステムはシステム再起動時にデフォルト値がセットされてしまうので、以下の環境変数を設定する。

export DOMINO_LINUX_SET_PARMS=1

 最後に1,000ユーザー以上の構成にする場合は、XPRAMの設定も必要。「/etc/init.d/boot.local」に、以下を設定する。

insmod xpram devs=1 sizes=2000000
mkswap /dev/slram0
swapon /dev/slram

 全部、z/Linux Dominoの話ね。詳しくは、リリースノートを参照のこと。

2004/08/27

 せっかくやっとNetscape 4.xから卒業したことだし、CSSを使ってXHTML準拠で書こうかと思う。最初、headタグの中に直接書くEmbedding Style Sheetのかたちにしようかと思っていたんだけど、XHTMLではスタイルやスクリプトも#PCDATAになるってことでコメント行の中に書くことができない。コメント行の中に書かないという選択肢もあったが、Linking Style Sheetのかたちに変更する。スタイルシートファイルに書いてあるのは、「body{background-color:#ffffff;text:#000000}」だけなんだけどね。

2004/08/30

 VMwareの共有フォルダーを探す旅は続くよ、どこまでも。「VMwareのフォルダ共有機能を使うには」を読んで、/mnt/hgfsの下をのぞいてみたがナニもない。もちろん、vmware-toolboxは起動済み。共有フォルダーは、一体どこに作成されるの~? VMwareとは主旨が異なるのだが「マルチブートの仕方(究極編)」(リンク切れ)のページは、情報がまとまっていてグー(死語)。「linux超初心者の記録 - tsugaのあしあと」(リンク切れ)も、よいですな。Technical Noteの目標というか最終イメージは、こんな感じ。


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