YOKUWAKA 23: November, 1999

1999/11/02

 だいぶ前から財政的に厳しくて、でもPC関係の情報はWWWで沢山入ってきて、この状況はなにかに似ているなぁ……と、ふと思った。「ナイコン族」だ! もはやその生息自体が疑問視されていてもおかしくないほど聞かなくなったが、私のいまの状況はあきらかにナイコン族なのだ。メモリが値上がりに転じたとき、値下がりしてから買おうと思っていた。いま、メモリは値下がりに転じている。去年よりも安くなっている。だが、買えないのだ!! ……いや、力説することではないんだけど、まとにかくそんな感じ。

1999/11/04

 先月のINTERNET Watch。ダウ工業株平均の銘柄に、MicrosoftとIntelが入りました。あ、リンク先は日本法人になっていますが、当然アメリカ本社の方ですからね。で、外れた銘柄のひとつがGoodyear。な~んだか、さみしいものがありますなあ。いや別に、F1からの撤退が直接関係ないのは理解していますがね。全然関係ないけど、小銭がたまったので銀行へ預けに行ったら、5円玉が1枚はじかれてしまう。よくよく見ると、「円」とか「日本」とか書いてある。製造は、「昭和二十六年」だって……。

 私はNotes/DominoのSEなのだが、IT産業に携わっている知人・友人の中でもNotes/Dominoを知っている人は多くない。ましてや、Notes/Dominoが適切に理解されているか否かなど……と言っても言いすぎではないほど、ある意味で悲しい現実が存在する。これは、いまどきのテクニカル・ライターも然り。そんなおり、PC Watchでこんな記事「個人用Notesと情報のポータビリティ」(リンク切れ)があった。SOFTBANKが出している「Notes magazine」という雑誌があるが、これはすでにNotes/Dominoを知っている人向けのものである。Notes/Dominoを知らない人に向けた、Notes/Dominoを理解してもらうためのアプローチって大事だと思う。

1999/11/05

 抜糸。抜歯ぢゃなくて、抜糸。今回も、駅からリッチにバスに乗る。バス停から病院の入口に向かって、まっすぐ歩く。噴水に流れ込む水路の上をまたごうとして、ふと気づく。今日は水が流れている……私は、流れる水の上を渡れないのだ(ヴァンパイアか~い!!)。迂回する。糸を抜くときは、麻酔しないのね。頬の内側を噛んでしまっていたために、粘膜のかたちがヘンな状態になってしまった。またもや、来週も来ることになる。右下の親不知も抜いてもらおうと思っているのだが、これはいつになるのやら。

1999/11/06

 CART最終戦カリフォルニア500で、グレッグ・ムーアが事故で亡くなったとのこと。来季はペンスキーに移籍することが決まっていたみたいだけど、なんということか……。ムーアは、きっといつかチャンピョンになるだろうと思っていたのに。こまかい話はわからないけど、内側のコンクリート・ウォールに激突したらしい。CARTは放映スケジュールが、NHK BSも民放(NTVだっけ?)もわけわかめで、ちぃとも観ていなかった。話はずれるけど、WRCもちゃんと放映しろ>NHK。ったく、カネ返せ。

1999/11/07

 NBA Japanゲーム。サクラメント・キングス対ミネソタ・ティンバーウルブズ。POLとOZと、観に行く。場所は、東京ドーム。ちと座席の場所がベストとはいえなかったが、POLがチケット購入のWebサイトにアクセスしたときには、すでにアリーナ席は売り切れていたというのだから、やはりすごい。せめて2年に1回ではなく、毎年日本に来ればいいのに。しかも、今回は3年間もインターバルがあったというではないか。ま、それわさておき、試合はPOLの応援するウルブズが勝ってよしよし、という感じ。得点は、114点対101点だったかな。

 うしろのおねいちゃんズは接戦が観たかったらしくて、後半はキングスを応援していました。まわりは、どっち応援しているんだか最初わかんなかったんだけど、多分試合がおもしろければそれでええんちゃう派だったんでせう。私もそういうところがあるので、それはそれでええんちゃう。十分、理解できます。理解できないのは、ずっと喫煙コーナーでタバコ吸いながら、とっても小さいモニターで試合を観ていた野郎ども。ちみ達は、一体なにをしにここに来ているのかね? 自腹切って、来ていないのかもね。やれやれ。

1999/11/10

 MicrosoftにWindows 2000のWebページがあるのは、すでにご存知だと思いますが、アプリケーション開発技術情報なんてのも、もうあるんですねえ。Notesも、もっとこ~ゆ~のやれ>Lotus。まあ海の向こう(リンク切れ)ぢゃ、それなりのことはしているんですがね。話を戻して……Windows 2000は、わざわざ日本語版を待たないかも。英語版(というか多国語版?)でも日本語通るんだったら、私はそれで十分です。「ファイル」とか「スタート」とか、わざわざカタカナにするヒマがあったらバグ直せっての(--;。Internet Explorerの「お気に入り」なんて鳥肌たつね。

1999/11/11

 Windows NT 5.0がWindows 2000という名前になったときは、Notes R5.0がNotes 2000になりはしないかとヒヤヒヤしたもんですが、ひょっとして来年の「よくわか」は「よくわか 2000」!? "YOKUWAKA 2000"だから、略すと"Y2K"!? どっかで見たことあるような表記ですなあ。幸いなことに、大晦日から元日にかけて私自身がど~こ~というのはなさそうです。8月1日までは、会社に泊りこんだって別にかまわないと思っていましたが。全然関係ないけど、今日は平成11年11月11日なので切符買ってしまいました(^^;。

 ASCIIのWebサイトで「Linux magazine」の記事がPDF化されて配布されていたので、ちと読んでみる。X Windows Systemはウィンドウ・マネージャーを任意のものに変更できるので、Look&Feelの自由度が高い(ちとヘンな日本語か)。最近はKDEとかGNUのGNOMEとかが有名だけど、Windowsライクなfvwm95もご存知かと。Red Hat 5.2までは、たしかfvwm95だったし。で、だ。私はいままでのウィンドウ・マネージャーって、ダサイと感じていたの。Windows 95以降のGUIは、使い勝手はともかくダサくは感じなかったの。

 でも、fvwm95は違います。そりゃそうですよね。だって、Windowsライクなんだもん。だから、もしLinuxとかFreeBSDを使うときがあったらfvwm95(かqvwm)にしようと思っていました。で、気づいたわけですよ……同じLook&Feelなら、LinuxやFreeBSDでないと困るなにかがないと移行するメリットがない、と。このロジックには、とてつもなく大きな欠陥が含まれているように感じられるのですが(^^;、それがなにかいまのところ気づいていないので、とりあへずそのままダラダラとWindowsを使っているワ・タ・シ☆

 で、最初の話に戻ります。Windows 2000は、Windows 95以降のGUIと大きくLook&Feelが変わらないようです。んが、NotesはR5.0になって大きく変わりました。やめろ! タスクバーは、いらん! みょ~な立体化も、やめろ! 左側にアイコン並べるな。もお~勘弁して。ノートPC等、800×600とかの解像度で使用するユーザーのことを考えているのか!? え~加減にせい! ……というわけで、個人所有のマシンはいまだにR4.6xだったりします。あと、サーバーのコンソール・メッセージに(いわゆる)全角を使うな(--#。

1999/11/16

 なにをいまさらだが、青空文庫に行ってみる……が、特に読みたい作品はなかった。ところで、NetExpandedBook(リンク切れ)とT-Timeって、どう違うんやろか。いや、別のアプリケーションなんだろうってことは想像できるけど(そうなのか?)、その意図・対象者とか。そういえばJBOOKについて「よくわか」に書いたと思っていたんだけど、そうではなかったみたい。ここって紀伊國屋BookWebBooks.or.jpとは違って、年会費・入会金がいらないからええやね(配送料は約300円)。ところで、テライ ユキって誰?

1999/11/17

 なんだか、ようやくIntelからCaminoことIntel 820チップセットが出るみたいですな。すでに9月末発売のパソコン雑誌で各マザーボート・メーカーが広告を出していましたが、実際に店頭で見られるのは約2ヶ月遅れになってしまいました。AOpenからはAX6C、ASUSTeKからはP3Cと、型番にCがついているやつが「それ」です。最初、CaminoのCと気がつかなくて「なんで、Cなんだろう?」とマヌケに悩んでしまいました(^^;。RIMMも出るみたいだし、もう勝手にやっててくれって感じ(をひをひ)。また、SDRAMががが。

 ASPといえば昔はActive Server Pageでしたが(いまでもあるけどさ)、いま風ですとApplication Server Providerのことみたいですな。2年か3年くらい前に、OracleがWAS(Web Application Server)とかいっていたやつです(現在のOracle Application Serverの前身)。他には、IBMのWebSphereとかですね。アプリケーション・サーバーがなんだかわかんない人は、OracleのWebサイトに「こんなの」(リンク切れ)があったんで読んでみてください。Javaの実質的な利用形態(Servelet)や三階層C/S環境のあるべき姿は、こっちだと思いませんか?

 MO Forum Japan(リンク切れ)なんていうWebサイトが、あるんですねえ。コーヒーをかける実験なんてのもあって、ごていねいに「レギュラーホットコーヒー」とか書いてありました(^^;。今度は、アメリカンとエスプレッソでも実験してくださいね。そうそうカプチーノも忘れずに、お願いします。私が予想するに、エスプレッソとカプチーノの被害は致命的なものになるのでは? ところで、COMDEX/FallではLinus Torvalds氏の講演にまたもや熱狂的な観客が集まったみたいですけど、それよりも私としてはFerrariと共同開発したフォース・フィードバック・ホイールの方が気になります。:-)

1999/11/24

STIC:TABLEタグで、ルディア形式を書いてみるテスト。
ルディア:行間が、あいちゃうよお。
STIC:むむむ……本当だ。美しくない。
ルディア:どうでもいいじゃん。そんなことより、もっと登場させろ。えいっ。
STIC:おごっ。ひさしぶりのルディア形式で、またそういう展開かい!
ルディア:この前は、一体いつだと思ってんの?
STIC:……「よくわか22」の2月ですな。1998年2月14日だ。
ルディア:きゃ~。1年半以上も前じゃないの。どう責任とってくれるのっ?
STIC:いや責任って、んなもんとる必要はないだろ。
アリステア:ええっ!? ……そんな、誤解だなんて……違うだなんて……ひどいわっ! あんまりよっ!!
STIC:も、もしも~し? (^^;
ルディア:アリステアったら、あんまり出番がなかったんで、ついにいっちゃったのねぇ……。
STIC:そこっ! しみじみ言っている場合ぢゃなひでひょ!! はぶぅっ!
ルディア:おっさんおっさん、あんたも舌噛んでいる場合じゃないって。

1999/11/25
STIC   : とゆ~わけで、PREタグを使ってルディア形式を書いてみるテスト。
ルディア : テストもなにも、前はこれで書いていたじゃん。
STIC   : あなかま。さて、Formula Nipponの最終戦が11月14日に行なわれたのだが、
      まだ結果を確認していなかった。
ルディア : っていうかさぁ、そもそも観ていないっていう理由が……もごもご。
STIC   : いや~、SiteのNewsを読んで愕然ア~ンドがっくりって感じ。1コーナーで、
      両者接触リタイアって……。
ルディア : どっかで見たことあるような展開ね。
STIC   : 第9戦終了時でトム・コロネルが50ポイント、本山哲が46ポイント。この状
      態のまま、1999年のチャンピョンは確定してしまった。ぢつに、つまらん。
ルディア : 舞ノ海も引退しちゃったもんね~。
STIC   : それわスモーやがな。
1999/11/26

 ルディア形式は、preタグの方が美しくないですな。また書くときは、tableタグにしましょうか。ところで参号機(EVA-03)にはケータイ・エディが導入されていて、携帯電話のメモリ管理はPCでやっていたのだが、今度ケータイ・エディ2が出るらしい……って、もう出荷されているはず。で、だ。着メロ(着信メロディ)を作曲したり、既存のMIDIデータをそれとして利用できる機能がついた。んでもって、対応機種に私の携帯(SONY SO206)ががが。BOSSのCMで流れている着メロのMIDIデータとか、あったら使ってみたいなぁ。

 あったら使ってみたいといえば、proxy対応のntpクライアント。socks使って、お話しできればええんちゃう。素人考えですか? 現在はプロバイダー(RIMNET)にアクセスして、桜時計(リンク切れ)を使って時刻を合わせています。わざわざダイアルアップ接続しなければならないのが、めんど~くさい。さて、F1は12月からテスト解禁になって、各チームが色々と動きはじめる模様。その中で年内に新しいマシンをシェイク・ダウンするのは、BARホンダとウィリアムズ。前者は当然ホンダ・エンジン、後者はBMWエンジンを搭載。来季が楽しみですな。

1999/11/28

 TRPGのセッション。システムは、熱血専用! セリフを順番にまわして熱血ポイントをためていく、という仕組みが異色。考えてしまうとかえって言葉が出てこなくて、あせればあせるほど頭の中が真っ白になってしまいました(^^;。時間の関係で残り(?)は次回になりましたが、みなさん、お疲れさまでした。全然関係ないんですけど、横浜銀行のドメインってboy.co.jpなんですねえ。多分、Bank Of Yokohamaの略なんだろうけど、yokohamabank.co.jpとかhamagin.co.jp(浜銀)の方がよかったと思うんだけどなあ。

1999/11/29

 RIMNETが「2000年問題対応に伴なうシステム更新のお知らせ」ということで、システムをハードウェア・ソフトウェアからSiteの構成まで含めて、広範囲にわたって作業を実施しています。すでに作業が終了しているサブドメインもあるのですが、NetNews(rim.*)を読むとひどいドタバタがあった模様。そもそもスムーズに移行作業が行なわれたとしても、移行後の構成で行なえる内容(具体的には、shell関係)が移行前よりも不自由になるという、到底納得できないもの。客をバカにするのも、ええ加減にせえよ。

 横浜ドメインの移行は12/10(Fri)の未明なのですが、データ移行準備期間の開始が12/07(Tue)の18:00で、これ移行の更新は(移行後の環境へ)反映されません。よって、この期間の更新はとまるかも……ま、もともとたまに更新があくときありますから、あんまし関係ないといえなくもないんですが。移行後の環境は、shellから自分のデータをさわれないんですよ。まったく、なにを考えているんだか……シンボリック・リンクを、どうやってはれと? パーミッションの変更なんぞ、いちいちftpソフトでやってられるか!

 大体、なにをいまごろになって2000年対応かね。「2000年対応は表向きの理由で、実際にはいつかしなければならなかったシステム構成の更新を、2000年対応にかこつけて実施してしまったという感が拭えない」と書いている人がいましたが、事実はどうあれ、そう思われても仕方のないほど稚拙な作業が見受けられました。突然、サーバーのOSを変更したり……事前にテストはしなかったの? ユーザーには、テストをしておけとアナウンスしておきながら! PSINetグループに入ってから、やっぱり変わっちまったのかなあ。


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