YOKUWAKA 22: October, 1998

1998/10/05

 まずはWORLD PC EXPOのご報告から。9月30日(水)から10月3日(土)まで幕張メッセ全館(ホール1~11)を使用して行なわれた、このイベントの目玉はSHOP ZONE! をひをひ……とわいうものの、電車賃まで含めるとあんまり安くなかったりする。地道に掘り出し物を探すしかないんだけど、それだったらアキバと同じやんけ。ま、お祭りだしな。コミケと一緒だよ。

 会場の様子や出展品の写真はPC Watch等を見てもらうとして、私が気になったのは、やはり(!?)ビデオカード。nVIDIA社のRIVA TNTチップを搭載した、Diamond MultimediaのViper V550とCreative LabのGraphics Blaster RIVA TNT。どちらも250MHzのRAMDACと16MBのSDRAMを搭載しPCI版とAGP版の両パッケージを用意。Viper V550は会場内で24,800円で売られていた(TWO TOP)。ちなみにバルクの価格は21,800円だった。

 Voodoo Bansheeチップを搭載したCreative Labの3D Blaster Bansheeは、PCI版が19,800円でAGP版が22,800円。これは実売価格ではないため、かなりコストパフォーマンスが高い。Voodoo Bansheeチップは2D描画性能を有している上、AGP版はSGRAMを使用しているのだ。ちなみにViper V550はVideo Portコネクタがオンボードでついていて、AGP版はMPEG-2のデコードも可能。月並みな表現だが、飛ぶように売れていた。

 ATIテクノロジーズからは12月発売予定のXPERT 128とRAGE Furyが出品されていた。これはホール10だったため入場してすぐに確認した人も多かったのではなかろうか。どちらもRAGE 128Lチップ搭載でXPERT 128は16MB、RAGE Furyは32MBのSDRAMを搭載。当然AGP2xモードに完全対応。フルスクリーンのMPEG-2デコードに追加ハードウェアが一切必要ない上に、800×600のNTSC出力も可能。S端子付きだ。

 さて記憶力のいい、かつ機知のある読者諸君は「やはり」に(!?)がついているわけが、すぐにわかったことだと思う。そう、サウンドカードは一体どうなったんだよお前事件である←なんぢゃそりゃあ。Profileを読めばすでにおわかりのように買ってきましたよ、Sound Blaster Live! Value。会場内で扱っていたのは、T-ZONE(税込17,000円)とTWO TOP(税抜15,800円)とツクモ(税込15,800円)。ツクモの税込価格は最終日のもの。

 最後まで迷っていたため、16:00すぎの時点でツクモのものは完売してしまった。最終日は17:00まで。残り30分を切った時点で、TWO TOPが値下げをはじめる。しかし、Sound Blaster Live! Valueは俎上にのぼらない。むむむ~。いつまでも迷っていても仕方ない。ガッツでゲットだ←よくわからん。ぢつわ買うかどうかの選択以外にも、ValueではないLive! の購入も考えていた。しかし、これはすべて完売。

 当日は用事があったため、翌日セットアップを行なう。Plug&Playは「挿して祈る」だ←そりゃPrayだっちゅ~の。祈りが通じたのか、セットアップうまくいった。しかし、ボーカルの音が小さくなる症状はかわらない。そういえば、YAMAHAのサウンドカード(YMF724)のデバドラを抜くのを忘れていた。いい機会なので、OSの再インストールを行なう。ところが、症状はかわらない……をひ。

 MPEG-2のデコーダカードをAudioケーブルが経由しているため、DVD-ROMドライブとサウンドカードを直結させてみる。変化なし。ここまでくると、スピーカーそのものがあやしくなってきた。参号機(Aptiva 755改)のスピーカーを、初号機につけてみる。まるで問題なし……をひ。ってことわなにかぁ、サウンドカードを買い換える必要はなかったということなのか!? いや、もともとなかったんぢゃねえのか、という突っ込みはさておき。

 ねんのために、初号機につけていたYAMAHAのスピーカー(YST-MS25)を参号機につけてみる。ボーカルの音が小さくなる症状が再現する……もう、ここまできたらスピーカーでしょう。さっそく、YAMAHAに電話する。え? AV担当は離席中? あ、お昼休みか……って、人がまだ話している最中に電話をガチャッと切るな!>をっさん。13:00すぎ、再度電話をして経過を話す。確認したいというので、送ることになる。さて、問題は箱だ(^^;。

1998/10/10

 PC Watchによると、東京ゲームショウのPCゲームゾーンでサクラ大戦が展示されているというではないか。サクラ大戦をWindowsで出せ~!! と以前も書いたが、正直無理だろうと思っていた。ところが、以前から開発の意向は示していた、というではないか。よっしゃあああっ! ところで、いつ発売予定なんですか?

 スピーカーの件。まだ手ごろな大きさの箱が入手できないため、YAMAHAには送っていない。現在は、参号機(Aptiva 755改)についていたスピーカーを使っている。で、こんなことをやっていると、例のごとく(!?)新しいスピーカーが欲しくなったりするわけだ。第一候補は、SONYのSRS-Z750PC。値段は、13,000円。気をつけねば……こんなときに限って、アキバに行かなければならない用事ができてしまうんだな(^^;。

1998/10/11

 環境の再構築後、Ubi SoftのF1 Racing SimulationをInstallしていなかった。入れる。レース中、マシンの数が多いシーンでいきなり画面がブラックアウトして、Windowsのデスクトップ画面に戻ってしまう現象が発生。再現性あり。以前の環境と違うのは、サウンドカードとDirect Xのバージョン。前者は、YAMAHAのYMF721からSound Blaster Live! Valueに変更し、後者は5.0から6.0にUpdateした。

 Sound Blaster Live! Valueがいけないなんてことは、多分なかろう。あえてあるとすれば、デバドラのバージョンか。OSの再Installも考えたが、スピーカーの一件を考えると再Installしてもかわらなさそう。Direct Xを以前のバージョンに戻そうとしたが、これは無理みたい。F1 Racing SimulationそのものをUninstallして再Installしてみたが、状況はかわらない。Ubi SoftのWeb Siteにいってみる。

 とりあへず、Patch(1.8MB)があったのであててみる。しかし、変わらない。次に、ビデオカードのデバドラを確認。ver4.24というのがあったので、あててみる。ちなみに、現在のバージョンはver4.11。すると、症状は出なくなった。スキャナの一件を考えると、まだまだ安心できないが、まあいいでしょう。こういうときは、Matroxの頻繁なバージョンアップがいい方向に動いた(?)ということですかな←んざそら。

 三菱電機のCRT、RD19ZTの話。こいつわ19インチでありながら、奥行が408mmしかない。寸法は、470×408×468(W×D×H)。ううっ……3ヶ月と1週間早く出て欲しかったわ←なんで、そんなに中途半端やねん(^^;。ただ、19インチだから値段が7~8万円ぐらいしてしまうのが難点。もっとも、本来はCRTなんざそうそう買い換えるものではないので、いいものを買って、そいつを長く使うという観点からすれば、決して高い買いものではないはず。

1998/10/12

 土曜日、床屋に行く。勘違いしていなければ、6月に行ったっきり。1日から北口の高架歩道橋がほとんど完成して、バスの発着場も北口前に戻った。それまでは、駅から徒歩10分程度の市役所北側だった。高架部分はおそらく200m程度だと思われるが、イトーヨーカドーまで延びていて、緩やかに傾斜している。エレベーターはあるものの、エスカレーターが上りしかないのはどうしたもんか。なんにせよ、茅ヶ崎ぢゃないみたいだ。

 AKIBA PC Hotlineによると、RIAA(Recording Industry Association of America)が携帯MP3プレーヤーRIOの販売差し止めを求めて、Diamond Multimediaを提訴した模様。むむむ。MP3は、あんまり明るい未来(ってなに?)を感じないなあ……と書きつつ、今日はWinAmpをget。Vectorにもなくて、gooで探して、私の知らないWebサイトからもらってきた。窓の杜は、存在を忘れていた(をひをひ)。

1998/10/14

 7:00少し前に起きる。7:30すぎには出発してしまうことにした。道路は大渋滞。この時間帯は、こんなもんなのか。ある交差点では、大学生と思われる帽子かぶった野郎が運転するワゴンに轢かれそうになる。横の路地から幹線道路に入ってきて、スペースがないもんだから、その交差点で切り返しを行なおうとした。その動きが一見予想できないものだったため(説明はめんどくさいので省略)、私はそのまま歩いていた。

 ところが、私の直前を横切った野郎のワゴンのリアで、白いランプが点灯したのが目に入った。バックする気か!? と思った私は立ち止まった。野郎はそのままハンドルを左に目一杯きってバックし始めた。視線は完全に左後方を向いていて、右後方にいる私を認識している様子はない。このままだとワゴンの右フロントタイヤに足を踏まれるか、ボンネットにはじき飛ばされるか、そのどちらかだ。

 仕方ないので私自身もバックする。そこへ朝におなじみの光景、走るおねいさんが飛び込んでくる。別にぶつかりはしなかったが、私が思ったのは、ここに最初からいたのが私ではなくおねいさんだったら、どうなっていたかなということ。もしかしたら野郎のワゴンに轢かれていたかもね。速度自体は全然遅いから大事故はならなかったとは思うが、れっきとした(?)人身事故の発生だ。やれやれ。

1998/10/17

 11月27日に発売が予定されている、EVAのDVD vol.6……の話は置いといて、SEGAのDreamcastの話。360MIPS/1.4GFLOPSの性能を持ち、200MHzで動作する128bitグラフィックエンジン内蔵の日立製RISCプロセッサ「SH-4」、300万ポリゴン/秒の描画性能を持つ、NEC製グラフィックチップ「PowerVR2」、64音同時演奏可能なYAMAHA製サウンドチップを搭載し、Dragon OSまたはDreamcast OSとよばれている、DirectXに対応したWindows CEを採用した。

 このマシン、スペック的には遜色ないがコンシューマー機でもっとも大事なのはソフトウェアであることは、わざわざ言うまでもない←だったら書くなってか。東京ゲームショウではソフトウェアのラインナップがずらずらと発表されたようだが、ゲーマーのみなさんとしては、どんなもんなんでしょうかね。購買意欲をかきたてるようなタイトルは、ありましたか? ちなみに私はゲーマーぢゃありませんけど、1本もなかったです(^^;。

1998/10/18

 IDGコミュニケーションズの「Windows World」が「PC World Japan」として新創刊されたが、その中で松下電器産業が片面8.5GBにDVD-RAMの容量を増加させる技術を開発したとある。0.6mmの厚基板を貼り合わせるらしいのだが、現行のDVD-RAMで使用されているレーザーは、そのままとのこと。DVD-ROMではなく、DVD-RAMというところがポイント。ただ、12cmのDISCをカートリッジに入れたときの大きさは、いかんともしがたい。

 IntelがチップセットのNorth Bridgeにグラフィック機能を統合するWhitneyなる計画は、すでにご存知だと思うが、South BridgeにIEEE1394機能を統合する440JXチップセット(PIIX6)の計画があったことは、ご存知でしょうか? どうして「あった」と過去形なのかというと、ぢつわこれ、どうやらなくなっちまったらしいのです。USB機能がすでにSouth Bridge(PIIX4)に統合されている上に、IEEE1394機能までも自社チップに組み込んでしまうと、独禁法的にやばいわけ。

 IEEE1394は主にデバイスベイに使用されるI/Oなわけだが、Ultra DMA/66の登場も間近な上に前述のような懸念事項があると、ますます前途多難なような気がするのは私だけ? 既存のデバイスが使用できないとしたら、周辺機器メーカーもコストアップを嫌って諸手を挙げて賛成というわけにもいかないだろうし、IEEE1394はUSBに比べて、かなりつらいものがあるや~ね。

 Viper V550はViper V330と同様、バルク版にはビデオ出力がついていないんだが、リテール版についているのはS端子なんだよね~。これって、どうかと思うんだけど……。話はコロコロかわって、SONYのVAIO NOTE C1(PCG-C1)。こいつのFDDはUSB接続なんだけど、これって次のVAIO NOTE 505xシリーズで採用してくれないかなあ。あ、でもそうしちゃうとUSBマウスが使えなくなっちゃうか。うむむ……ホットプラグできるし、そこはガマンするかなあ。FDDユニットにUSBハブ機能が搭載されていれば、OKなんだが。

1998/10/20

 アメリカのDiamond Multimediaに、携帯MP3プレーヤーRIOの発売に際してレコード協会から販売差し止めの要求が出たため裁判所が仮差止め命令を発行した。日本法人は「国内での出荷に影響ない」とコメントしているが、ますますMP3の先行きは不安だ……と書きつつ、ついに私もMP3データを作成してしまいました。なにをいまさら、いまごろかよ等々、あるかと思いますが、ま、そんな感じで←どんな感じやねん。

 とりあへず、gooでWinDACを検索してみる。ヒットしたWebサイトに行ってみると うまい具合に色々EncoderやらPlayerやらがリンクされている。あちこち飛んで、CD2WAV32と8Hz-MP3をget。WinAMPは、すでに持っている。まず、CD2WAV32を使ってCD-DAからWAVEファイルを直接作成する。最新のCD2WAV32は、ATAPIのCD-ROMドライブにも対応。うちは日立製DVD-ROMドライブ(GD-2000)だったが、まったく問題なかった。

 全部の曲を一度に変換するには、マルチトラックライトモードにチェックをつけないといけないらしい。ただ、これは環境によるのかも(HELP参照)。次に8Hz-MP3を使って、WAVEファイルからMP3ファイルに変換する。このソフトはコマンド・プロンプトで使用するので、以下のバッチ・ファイルを流すことにした。コマンド・プロンプトなので並列に実行させないようにしたが、これもそんな必要はなかったかも。

start /w 8hz-mp3 sakura01.wav sakura01.mp3
[省略]
start /w 8hz-mp3 sakura26.wav sakura26.mp3

 あとわ、WinAMPで再生するだけ。拡張子連動機能が自動的に設定されない上に、MP3ファイルをダブル・クリックしても何もおきない。仕方ないので、自分で設定する。ときどきノイズが発生するが、再生している最中にPCに余計なこと(ファイル操作等)をさせなければ、OK。CD-DA1枚分をWAVEファイルにすると608MBになったが、MP3ファイルにすると1/10になった。

 所要時間だけど、前者は30分くらい、後者はケッコーかかりました。ちゃんとはからなかったせいもあるけど、1時間ぐらいはかかったかも。変換作業は、すべて初号機で行ないました。スペックは、STIC's Profileを確認してくださいな。さて、MP3ファイルをつくってみたものの、実際の再生は初号機では行なっていません。CD-DAがDVD-ROMで再生できるから、わざわざMP3ファイルを再生する必要はないんだよね。

 では、どうしているのかというと、弐号機の中に入れている。で、イヤホンをさして再生。日中は聞けないけど、逆に他の人の声が聞こえないのは困る。ま、ウォークマンがわりですな。液晶パネルを閉じた状態ではサスペンドするように設定しているので、電車の中とかではさすがに無理っスね(^^;。そういうときは、mpmanを買えってか。パラレルポートが、埋まってまんがな。

 Netscape Commnicator 4.5の正式版が、リリースされた。さっそく、インストール。いやいや、自宅のPCになんぞ入れたりしません。テスト用のPC(ってどれ?)に入れて、確かめるのです。なんと、タスクバー付近でのウィンドウ・サイズおぼえないよ現象が直っているではありませんか。よっしゃあああっ!! というわけで、バージョン4.5に移行決定です。まだ、入れていませんけど。

1998/10/21

 MatroxのWebサイトから、ビデオカードの最新BIOSをgetしてくる。10月15日にリリースされた、rev3.44。とってきたのはいいんだけど、これってどうすればいいの? install.exeがあるから、それを起動すればいいんでしょうか? BIOSだから、こわくて気軽に試す気になれない。教えて、エライ人! 一方、AL-Mailはver1.10のβ1がリリース。PGP v5.5xに対応したプラグインもリリースされたが、これはver1.10β1用。私は、正式版公開まで待つつもり。

1998/10/22

 NTT DoCoMoの株が、売りに出された。売出価格は、390万円。午前中は買い注文ばかりで取引が成立せず、午後になってようやく成立。初値は、460万円だと。NTT DoCoMoの株は私も買いたかったのだが、さすがに390万円は用意できまへん。絶対に利ざやが稼げるとわかっているんだから、買わなきゃ損だよな。問題はしばらくたった後だけど、多分NTTの株みたいにずるずると値が下がっていくんぢゃないかな。

 週刊スタパトロニクスに書いてあった「DVD ALL TITLE」のWebサイトに行ってみる(リンク切れ)。なんつ~見にくいデザインだ。文字が読めませ~ん。ところで、Windows NT 4.0のMO関係で年末から今年の正月にかけてドタバタしましたが、私がやった方法以外にも色々あるようです。詳しくは、こちら(リンク切れ)。話はコロコロかわって、今日わLinux版のOracle 8をget。さて、Linuxの環境をつくらないと(^^;。

1998/10/23

 Linux版Oracle 8は正確にはOracle 8.0.5だったのだが、なんとこのCD-ROM、Linuxそのものも入っている。同梱されているのは、パシフィック・ハイテックのTurbo Linux Lite。そんなところにタイムリーな話。パシフィック・ハイテックが、Turbo Linux 3.0を発表。Turbo LinuxはDOS/V POWER REPORTにも収録されていて、かなりInstallが簡単にできる模様。私はSlackwareを入れたことがあるが、AptivaのMWaveがいけないのか、X Windowだけがダメだった。でも、あれより簡単なら誰でもOKでしょう。

1998/10/24

 寒いぃ~。会社に行こうかと思っていたが、寒いからチャイ。あと1週間で11月ですぜ、旦那。21日に書いた、AL-Mailの話。ver1.10では、mail作成時に外部Editorが利用可能になる模様。私の場合、AL-Mailでヘッダ部分を作成して、本文はWZ Editorを利用して書いているので、これがシームレスにできるようになるのは、うれしい。これに、PGPプラグインを組み合わせれば完璧だぜ! ←なにがだ。

 書こう書こうと思っていて、ついつい忘れていました。スキャナを売ります。どちらもシートフィード・タイプ。以下の2点です。

 後者は「よくわか」をお読みになればご存知の通り、ASUSTeKのP2Bでは動作があやしい部分があります。しかし、これは私の環境に依存した症状かもしれませんし、BIOSをrev.1005にあげてからは一度も症状は再発していません。もっとも、それはPageScanColorを接続して確認したわけではないので断言できませんし、ましてや保証もできません。初期不良は致し方ないとしても、ジャンクを買うぐらいのつもりで、よろしく。

 ……と書きつつ、CanoScan 300Sはまったく動作に問題ありません。どちらも7月下旬に購入したばかり(?)で、数回(2~3回)しか使用していません。トラブルを避けたいので、原則として手渡しを希望します。関東近辺の方なら、秋葉原で(^^;。PageScanColorの方は購入希望価格を添えて、mailしてください。ご不明な点があれば、それもmailでどうぞ。

1998/10/25

 CCさくらのイラスト集を、ようやく見る。今年のカレンダーに使われているイラストも、収録されている。むむむ……というわけで(?)、来年のカレンダーはチャイ。今日は、TRPGのセッション(セブン・フォートレス)。強さを求める熱血戦死^H士という設定だったのだが、あんまりロールプレイできていなかったかも。ところで、いまさらですけどHELLO WORLDではセラムンの新刊(「HALF MOON」)があった模様。これで、11月3日のCレヴォに行く理由ができてしまいましたな(^^;。

1998/10/26

 1週間も前の話ですが、Formula Nipponの話。ついに、本山哲がシリーズチャンピョンになりました……が、前にも書きましたように、なんか今年のFormula Nipponはおもしろくなかった。ケッコー、ポイント的には接戦になったりして、おもしろいと感じる要素はいくつかあったはずなのに、なぜかいまひとつ燃える感じがしなかった。まずなによりも(少なくとも自分は)レースを観たいわけで、そういう意味では番組の構成自体が腐っていたと言わざるをえない。フジテレビは、猛省して欲しい。

1998/10/30

 AKIBA PC Hotlineに、日立製DVD-ROMドライブGD-2500が新製品として掲載されていた。こいつはDVD-ROM 5倍速、CD-ROM 32倍速で、I/FはATAPI。TWO TOPで、19,800円とのこと(Cinemaster98とセットで28,800円)。いまのところ、初号機のシステム構成を変更する計画はないが……ないがね(^^;。あうあう。他、PC Watchには「米連邦地裁がMP3プレーヤー『Rio』の販売差し止め請求を棄却」という記事もあって、すったもんだはまだ続くかもね。

 週刊スタパトロニクス「俺とiMac」は、私のMac嫌いをさらに強める結果となった……つっても今回のiMac卸しに関するアップル日本法人の対応は、この記事を読む前から知っていたので、この記事がどうこうというわけではないのが正確なところ。Macそのものは決して悪いマシンではないし、MacOS 8.5のユーザーインターフェースって何気にクールで感じよいのに。所詮、最後(ってなに?)の敵は人間か。

 生まれて初めて、歯医者に行く。私は、一度も虫歯になったことがないのだ。今回も虫歯ではなく、いつものように(をひ)過労で歯グキが腫れて……いつまでたっても治らない(;_;)。いままでは、たっぷり休養をとるとなんとかなったんだが、もうなんとかならんのかもしれん。とにかく痛いしメシは食えないし耳の方まで痛くなるし、なんでもしますから助けて状態。

 診察室で待つ……おいおいおいおいキュイ~ンとかいってるよなんだよあの音だいじょうぶかよ平気かよ嗚呼オレってばやかましいぜ! って感じ。うおおおっ! オレの名前を呼んでいるぜってことわ隣に座っているじいさんぢゃなくてもおオレの番ってことかよ!? 診察室に入って、床屋みたいなイスに座る。うがいのコップの説明を、してもらう。うがいって先にしておかなくちゃいけないものなの? 全然わかんねえよドキドキ。

 センセーに説明。さらっと口腔内を見たあと、歯医者に来たのは初めてだと言うと「そうでしょう」だって。さすがプロだ←ホントか? で、だ。どうやら親不知が生えてきて歯グキを押し上げ、それが歯と歯の間にはさまって傷ができ、さらにそこに細菌が入ったらしい。ああ、ややこしい……というほどではないか。上か下の親不知は、左右とも抜くことになるらしい……マジですか?

 まあ、ほっといてもどうなるもんぢゃないし、せっかくだからこの機会にオーバーホールしてもらうのも悪くない。問診票(?)にも、そういう旨書いといたしね……でも、親不知抜くのって痛いんだよね? (^^;。最後に、レントゲンを撮っておしまい。10分、かかっていないかも。あっという間ですなあ。ぢつわ歯とは全然関係ないんだが、もう一ヶ所 具合悪いところがあって、午後は別の病院へ行く。一体、どうした!?>オレ。

 夕方から、総合病院へ。問診ののち、さっそく検査をすることに……6年ほど前にも右っ腹が痛くなって、血液検査と超音波検査を行なったが、そのときと感じが似ている。当時は、単なるストレスが原因だった。今回も同じだといいんだが、明らかな症状が発生しているのでどんなもんか。血液検査で、注射器丸々1本分血液をとられる。そのまま点滴を受けて、点滴の柱(?)をひきずってCTスキャン室へ。

 MRIではないにしても、いきなりCTスキャンですぜ、旦那。点滴の薬が、なんか知らんが別のものにチェンジ。「気持ち悪くなったら言ってくださいね~」って、をひをひ、一体なにに換えたんだよ。万歳したままズボンをずりおろした格好で、なんかグワングワンいっている機械の中をくぐりながら、絶対に生還してやる! と強く想いましたね←なんでやねん。

 大学に入ったあたりからいままで、死について日常考えることがほとんどなかったけど、ひさしぶりに考えさせられた。「脳梗塞である可能性は、まだなんとももうしあげられません」なんて説明を受けている50代の夫婦とか待合室の横に座っていたりして、やっぱり総合病院ってこわいところだわ。人間って、いつかは死んぢゃうんだよねえ。病院でスパゲッティ状態になって、苦しみながら死にたくはねえぜ。

 再び問診。左右に上下に、私の身体をスパスパと切った白黒写真が何枚も! 「ここがヘソです」。へえ、そお←ばきどか。「とりあえず入院はいいです」。をひをひ、なんだよ入院って!? 聞いてないよ。さて、お会計。なにぃ、いちまんえん!? 自費だったら、あんた5万円かかるってことかい? 明細を見ると、どうやらCTスキャンは4万円みたい。ひいいいっ! こりゃ、医療費で破産しちまうぜ。人の命はカネで買えないっつったって、ない袖はふれないって。

1998/10/31

 ついにやっちゃいましたね、Microsoftわ。Windows NTの次の名前は、なんとWindows 2000ですよ旦那。どうして、ここまでダサダサなネーミングが可能なのか、あたくし恥ずかしくてもおお嫁に行けませんわっ!! って感じ(なんぢゃそりゃあ)。話は全然違うけど、F1日本GP初日のフリー走行の順位は次の通り。M.シューマッハ、R.シューマッハ、フレンツェン、アーバイン、ハッキネン、クルサード。どうした、マクラーレン!?

 スピーカー(YST-MS25)が戻ってきました。ボーカルの音量が小さくなる症状は直っている。机の照明を消すとボッという音がするのは、変化なし。怖いので、とりあへず照明を消すときはスピーカーの電源を切ってから行なうことにした。嗚呼めんどうくさい。こういう些細などうでもいいことって意外と気になる。こういうことが原因で製品を使わなくなることって、何気にありそう。イヤだ、イヤだ。

 イヤだといえば、HiNote Ultraというブランドはなくなる模様。DECがCOMPAQに買収されてしまったのは致し方ないとしても、HiNote UltraがARMADAになってしまうなんて! しくしく(T_T)。「HiNote Ultra」という言葉の持つセンスと「ARMADA」のそれ、どう考えたって前者の方がクールだと思うのは私だけなのでしょうか? ただ、HiNote Ultra 2000はいけない。「2000」はいけないよ←あなかま。

 でもって、F1日本GP予選。ハッキネンが最初に1分37秒台をたたき出したかと思ったら、ぢつわ流れはM.シューマッハにあった。M.シューマッハが1分36秒台を出してから、ずっとハッキネンは逆転できずにtime out。ラストアタックでミスしなければ……とはいうものの「たられば」を言い出せばきりがない。PPはM.シューマッハ、フロントロウにハッキネン、続いてクルサード、アーバイン。アーバインは、やはり3番手につけて欲しかったザマス。

 「GO! GO!! DVD!!!」(リンク切れ)なるWebサイトを見ていたら、劇場版パトレイバーがDVDで発売される模様。もちろん劇場版パトレイバー2も発売される。劇場版パトレイバー2はLDで持っているのでいまいちいまにだが、劇場版パトレイバー1はビデオテープでしか持っていないので迷うところである。そういやInternet(というかWWW)を使い始めてから、本のネット通販ってやっていない。ASCIInetでmailを使っていたときは紀伊国屋のサービスを何回か利用したもんだが。積読状態を早いとこ解消せねばなあ……Books.or.jpは知っていたけど、ブックサービス(リンク切れ)っつ~のもよさげ。


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