YOKUWAKA 22: March, 1998

1998/03/09

 休暇がたまっているので、午後からアキバへ行く。T-ZONEで、VAIO NOTE 505X(PCG-505X)をget! 最初は発売日の3月7日に買いに行こうと思っていたのだが、金曜の夜は徹夜したので家でくたばっていた。ポートレプリケーターと外付CD-ROMドライブと増設メモリ(32MB)のセットで、298,000円(税抜)。LAOXのザ・コン館だとメモリ入荷が3月下旬で取付料が2,000円かかるということで、T-ZONEにした(T-ZONEは、メモリ取付料が無料)。ただし、T-ZONEでもメモリ入荷は数日待ちだった。

1998/03/14

 VAIO NOTE 505Xが出る前は、ThinkPad 560Xが欲しかった。しかし、あの重さでも持ち歩くのは私にとってはつらいのだ。実際にVAIOを買って持ち歩いてみたが、このくらいならなんとかなる。仕事用のカバンにも、無理なく入る。あえて書くとすれば、ケーブルの類(ACアダプタを含む)の扱いに困る。いまはむきだしで入れているが、できればキレイにまとめたい。

 さてVAIOそのものだが、液晶パネルの左下にドット落ちがあった。たった1ドットなので世間では許容範囲になるのだが、やはり悲しい。HDD容量が2.1GBに増えたのはいいことなのだが、プリインストールされているファイルの合計が755MBもあるのはどうしたものか。削って613MBまでにしたが、NotesやらWZ Editorを導入したら830MBに増えてしまった。しくしく(T_T)。

 メモリが32MBしかないからなのか、HDDが遅いからなのか、なんとなくパフォーマンスが気になる。もしかして、FAT32だから!? また、ポートレプリケーターも外付CD-ROMドライブも必須ではないなと感じた。自宅でも会社でもネットワーク環境があたりまえなので、使う機会がまずない。ただ、外付CD-ROMドライブはブートが可能になっている。リカバリーCD-ROMと組み合わせることで、いざというときに重宝するだろう。

1998/03/15

 ふ~む。何気にAL-Mail32、いいぢゃないか。mailのプロパティとか設定しやすいし、GUIまわりもケッコー便利だ。もともと、あたしゃMDIがキライなんだよね。だから、Notesはいつでも最大表示さ。いや、MDIで表示させないオプションもあるんだけど、それをやるとタスクバーに沢山アイコンができちゃうから、それもダメなの。閑話休題。Notesの話ぢゃなくてAL-Mail32の話だった。

 でもって、AL-Mail32ぢゃない話なんだけど(をひ)、VAIOにEva Monitorを導入しました。いや、これマジでカッコいいっスよ。ノートPCを使っている人は必須っスよ、先輩(誰がだ)。で、もっとAL-Mail32とは関係ないんだけど、デジカメが欲しい。これは別に&oが買ったから、ではなくて前々から欲しかったんだが、デジカメと相性いいのはやっぱりノートPCでせう、という感じで、いままでチューチョ(手書きで書けない漢字はカタカナ)していた。

 カタカナで書くと、いや~んな感じ。それわさておき上のパラグフで書いた「相性」というのは、データをどうやって移すかという話で、ノートPCへ移すのってそれほど大変でもない。特に自分はPCカードが一体になっている東芝のデジカメを買おうと思っていたため、まずはノートPCの取得が最優先課題だった。デジカメとは直接関係ないけど、書きたいときに文章がすぐに書ける環境というのも欲しかった。

1998/03/20

 いや~、おもしろいぢゃないか、馬王子もとい卵玉子もとい卵王子カイルロッド。冴木忍の作品って、リジィオがいまいちで、メルヴィ&カシムはいまにで、エピタフにいたってはいまさんだったもんで、読む気はほとんどなかった。カイルロッドは田中久仁彦のイラストにひかれたが、別に田中久仁彦のコミックではないのだから関係ない。んが、他人のおすすめは読んでみるもんだ。やはり、食わず嫌いはいけない。

 まだ 8巻を読み始めたばかりなのだが、いや~泣けるっス。最初はやっぱりシャオロンかな。次はパムでしょう。それにしても、まさかミランシャがねえ。あれに比べれば、イルダーナフの正体(!?)なんて屁のつっぱりはいらんですよ←なんぢゃそりゃ。それよりもおどろいたのが、エル・トパックとメディーナでんがな。わしゃ、勝手にメディーナはもしかしてカイルロッドと……なんて思っていただけに!!

1998/03/21

 というわけで、読み終わりました。なんだか気分がBlueなんだけど、いい意味で疲れたというか、なんというか。カイルロッドの嫁さんが誰になるか、とても楽しみだったんだけどなあ。ああ、いや悪いといっているわけではありません。あれはあれでよかったとは思うんだけど、あれぢゃあイルダーナフはカイルロッドとルナンで酒を飲みかわすことはできないんぢゃないかと。

 う~ん、きっとイルダーナフのことだから「なに言ってんだ、カイルロッドならそこにいるじゃねえか」とか言いそうだな。私には、そんな強さはないです。いや、それが「強さ」という言葉で表現できるものならば。ところで、やっぱりティファは神官長夫人ですかね。ケッケッケ(c)1988, POL。このまま成長すると、カイルロッドとミランシャも、めでたく……かな。

 話は全然かわって「異次元の世界エルハザード」。1月とか2月頃は、何気に観ていた。別に観ようと思って……ではなく、たまたま帰ってきてTVをつけたらやっていた。話が展開し出す前はおもしろかったのだが、最近は……という感じ。前述の通り、たまたま観ていただけなのでTV版ではなくOVA版の続きという、わけわかな構成も私にとってはどうでもよい。

 それよりも、どこが異次元なのか謎。もしかして我々の三次元世界とは異なる二次元の世界という意味か!?←べたべたや。皇帝が神官長に、ギルダさんがティファに重なってみえちゃうんだが、まあそれもどうでもよい(^^;。なによりいいのは、オープニングテーマの「13月の革命」だ~ね。オープニングといえばAWOLのオープニングも悪くないんだが、中身はしおしお~だった。

 パソコン通信の話。弐号機(VAIO NOTE 505X)のハイパーターミナルでしのごうと思っていたのだが、とっくの昔に削除していた。というわけで、どうせならと思って初号機(Aptiva 755改)にWTERM for WinをInstallした。いまのところ問題なし。ただし、初号機ではまだ試していないが、零号機(PC-9821Xa16/W16改)でZOB Station BBS用のマクロが正常に動かなかったため(filerの部分)、ZOB Station BBSは手動(new -n)の状態。というわけで、ROMっています。

1998/03/27

 VAIO NOTE 505Xの液晶パネルの裏面、つまり閉めた状態の一番上にはVAIOのロゴがある。それはいいんだが、残念なことにレリーフではなく印刷なのだ。印刷だと、安っぽい感じがしてしまう。どうして、レリーフにしてくれなかったのだ!?>SONY。しくしく(T_T)。それに、このロゴは向きが逆ではないのか? 閉めたときに、VAIOの文字がさかさまになってしまうではないか。

 Super ASCII 1998/4号では、感圧式ポインティングデバイスの使い勝手の悪さが指摘されていた。私は、タッチパネルっつ~のわ、こんなもんなのかと無知ゆえに思っていたのだが、静電気式のはそうではないらしい。確かにVAIO NOTE 505Xのポインティングデバイスは使いにくくて、私もペンを併用している。ペンでマウスカーソルをポイントして、Enterキーを押すかボタンをクリックするかパネルを2回たたくかしている。

1998/03/28

 CART第2戦が、栃木県のもてぎで行なわれた。日本初のオーバル・コースでの開催。レースは開幕戦を制したマイケル・アンドレッティが連勝をあげるかと思われたが、マシン・トラブルでリタイアしてしまった。そして、アル・アンサーJrがひさしぶりに勝つかと思われたが、ピットインで順位が変わり、エイドリアン・フェルナンデスが勝った。それにしても、指定席29,000円って高くない? 自由席9,000円は妥当かな。

1998/03/29

 F1GP第2戦が、ブラジルのインテルラゴスで行なわれている(現在形)。衛星生中継を観ながら、この文章を書いている。Note PCを買いたかった理由の一つは、これをやりたかったからなのだ。ところで、私は最初からベスト・パッケージを与えられたドライバーは応援しない。ただし、ヒルは別。初勝利までのハード・ラックを思うと、まさにマーフィーの法則ここにあり、という感じが拭えない。

 そんなわけで、1996年はヒルを応援し、1997年はシューマッハを応援した。要はアンチ・ヴィルヌーヴなわけだ。今年、1998年はシューマッハやね。ハッキネンも、いままでのことを考えちゃうと、なんかガンバレって思っちゃう。だけど、まずはフェラーリのチャンピョンが先です。それにしても、今年のヴィルヌーヴいやウィリアムズはどうしちゃったのだ。エイドリアン・ニューウェイの抜けが大きいのか!?

 200万ポンドの男ねえ。ニューウェイは、そんなに給料もらっているのか。帽子をかぶっているのは、やっぱり髪の毛がヤバイからなのか。さて、レースはいまさっきマクラーレンがワンツー・フィニィッシュを決めた。ヴィルヌーヴは、7位でポイント圏外。をひをひ、大丈夫か。シューマッハが、しっかり3位に入っているのはさすが。チェッカー直前に雨が降ってくるなんて、まるでセナのブラジルGP初勝利のときみたいだ。


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