草の根
草の根援助運動
People to People Aidこのページは私(栗原 宏子)が
参加している「草の根援助運動」についての情報のページです。まだまだ貧弱ですが、徐々に充実させてゆきたいと考えています。
活動内容
わたしたちの活動内容
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第三世界のNGO(草の根の民間団体)への援助金の送付
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第三世界のNGOと交流するスタディーツアーの実施
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第三世界での災害時(フィリピンのピナトゥボ山噴火など)の緊急援助
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世界のNGOの代表を招いた開発教育シンポジウムの開催
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効果的な援助の助けとなる援助カタログの発行
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ニューズレター「ぴいぷる2」の発行
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日本人の生活を見直すキャンペーン(バレンタインキャンペーンなど)の実施
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日本政府のODAなどに関する政策変更の要求
だれを援助するのか
−どのような援助が貧しい人々に役立つのでしょうか−
わたしたち日本人は、いまや世界一といわれる豊かさの中で、あふれる物と情報にかこまれて生活しています。
そのような中で「発展途上国で貧困にあえぐ人々」といった情報を目や耳にすると「なにかしてあげたい」と感じる人がほとんどだと思います。でもその一方で「日本の援助は相手国の役人や金持ちそして日本の企業がもうかるようになっている。」とか「日本の援助は日本人のアイデアの押しつけで環境破壊さえおこしている。」といった話しもよく聞きます。すると「どうしたらいいのか」困ってしまうのです。だからといって、国連のような国際機関にも理想的な活動を期待できないようです。「なにもしない方がいいんじゃないか。」そんな気持ちにさえなってしまいます。
P2はこのジレンマを解消し、日本人の善意をムダなく効果的にいかす道を発見しました。貧しい中でも自分たちの力で自分たちの生活の基盤を築きあげようとしている人々。かれらを直接に援助すべきであるとP2は考えます。現在相手先のグループはフィリピン、タイ、インドネシア、インドにまでひろがっています。
よく誤解されていることがあります。貧しい人々は無力で自分たちではなにもできないと。しかし、かれらの驚くほどの活動ぶりはそんな誤解を一瞬にして打ち砕いてくれます。政府からはほとんど見放されてしまっているかれらは、食糧の生産を安定させるために山から海までを総合的に利用する生態系農漁業を展開し、衛生的な生活環境のために井戸やトイレを建設し、未来をになう人材を育てるために教育施設を開設するなど「持続可能な」まさに「人と地球にやさしい生活」を送っているのです。
きたるべき21世紀の地球環境時代に、物と情報におぼれそうな日本人にチエをかしてくれるのはかれらのよう
な人々かも知れません。ですから、一方的にお金をおくるのではなく、お互いのもてるものを出し合って学ぶという相互援助の運動をP2はめざします。あなたもぜひこの運動に参加してください。
連絡先
草の根援助運動運営委員会
〒244 横浜市戸塚区品濃町511-3トレンドビルト1−1F
Tel:045-825-8557
Author:nob Kurihara
Contact:nob Kurihara
Last Updated: 2001年 11月 23日 (金)