1998年10月の日記。

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1998/10/20(火)
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きのうもなかなかいい天気だったが、今日はさらに空気が澄んでるかんじ(だったのだが昼に外に出たときには曇っていた)。

今日の通勤のおともはきのう買った「ミルキーウェイ」。うーん。ちょっと暗めの話。

駅ビルの本屋で太刀掛秀子「花ぶらんこゆれて…」全2巻を買う。これで太刀掛秀子の文庫で出てるぶんはコンプリートかな。

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1998/10/19(月)
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朝からちょっと頭が重い。

コンビニで「ジャンプ」、「スピリッツ」、「モーニング新マグナム増刊」を買う。

「ジャンプ」。
「ホイッスル」、んー、やっぱあの人でしたねー。まあそりゃそうか。

新しい著作権法案の悪影響(ZDNet)。

やはり体調がおもわしくないので早めに帰る。

「スピリッツ」。
「いいひと。」仲間の輪がひろがってひとつの夢を紡ぎ出す。「ダイヤモンド」、山田との勝負が結着。ふっきれた山田がかっこいい。菊池直恵「手のひらの上」、新連載。だけどあれ? なんかこの男の話って前になんかなかったっけ? いけだたかし「うさぎおじさん」、なさけなかったオヤジがバニーのコスプレと娘の危機で変身する。ちょっとヘンで、だけどなかなかかっこいい。

帰りにいつもの本屋で太刀掛秀子「ミルキーウェイ」、「ポポ先生がんばる!!」、「ふたつのうた時計」(集英社文庫コミック版)を買う。

帰ってとりあえず「ふたつのうた時計」、「ポポ先生がんばる!!」を読んで寝る。感想はのちほどまとめて。

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1998/10/18(日)
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昼過ぎまでしつこく寝る。
晴れてはいるようだが風がやたら強くてうちのボロアパートはゆれている(笑)。

ネットにつないでメールチェックすると成年コミック11月分の新刊案内が入っていた。

「あ・こ・が・れ」華瑠羅翔茜新社
「女教師姦」伊駒一平桜桃書房
16「桃色艶戯」誇林晋遊舎
25「堕姫」不可知富士美出版

今回はこんなもんか。不可知は買うだろけど他は買わないかもってところだなあ。

日記の整理などして終わり。

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1998/10/17(土)
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のんびり起きて昼過ぎに家を出る。

いつもの本屋で目についた太刀掛秀子「まりの きみの声が」(集英社文庫コミック版)を買う。

駅前の本屋で奥瀬サキ「低俗霊狩り」上下(小学館館文庫)、「Software Design」11月号を買う。

アキバへ。

明正堂でやまむらはじめ「ドライエック」(大都社)を買う。

ザコンでは「FreeBSD徹底活用1--ネットワーク編」を買おうかと思ってたのだが、なんとなくパス。うーん、やっぱ買った方がいいかなあ。

虎の穴であまのよーき「桃色革流っ!」(英知出版)、「COMIC REVOLUTION 24 カタログ」、「ZetuMan」11月号、「コットン」11月号、「ばんがいち」11月号、「パピポ外伝」11月号を買う。

晩飯はめずらしく回転寿司で。「孤独のグルメ」の影響か?(笑) 14皿だったかな、食って2060円也。

まんが読んでて「北へ。」のラジオ聴くの忘れたっ。そういえば今日は「ジャンケン隊ライブ」もあったんだっけ……。

太刀掛秀子「まりの きみの声が」(集英社文庫コミック版)。
やさしい気持ちを持ち、おたがいを思いやりながら、同じ夢を追いかけていった仲間たち。まりの、よしみ、そしてもりちゃん……。かなわない夢もあるとあきらめそうになりながら、それでも最後まで夢に向かって歩いていく。夢を追い続けることのせつなさと苦しさ、そして仲間たちのやさしさ。
薫は出さなくてもよかったんじゃないか、最後がちょっとものたりないかとは思うが、それでも充分感動的。おすすめする。

夢をわすれたカナリアは
歌うすべさえうしなって
地に墜ち雪に埋められる−−

奥瀬サキ「低俗霊狩り」上下(小学館館文庫)。
うわっ、そういえば最初のころってこーいう絵だったんだよなあ。ちょっと少女まんが入ってるかんじというか。むかしのわかつきめぐみを連想するような。
内容はご存知のとおりオカルトもの。ギャグありシリアスありで楽しめる。
で、白泉社ジェッツコミックス版からの異同だけど、あとがきまんがとスタッフロールは再録されていない。2巻収録で未完の「自動人形」とその序章にあたる「流香魔魅の私生活」も再録されず。かわりに「時の狭間」、「恐怖のマミ」、「公園の散歩者」(1-3)が新しく収録されている。こまかいところでは「降霊」の「美形のジャパニーズ・キッズといえば……」のセリフが書き直されてるのに気付いたけど、これ、なんか問題あったのかな? あとは古屋兎丸と竹内オサムの解説(あるいはエッセイ)が入っている。
しかし……「自動人形」の続きは描かれないのでしょうかねえ?

「Software Design」11月号。
特集は「これからのTCP/IP」と「ノートPCでUNIX」。
Open Source Developers DayとAES/CRYPTO98のレポートがなかなかおもしろい。Open Source Developers DayにはやっぱりStallmanも行ってたのね。元気そうでなにより。AES/CRYPTO98は暗号に関する会議。AESの暗号生き残り競走がシビアでおもしろい。ある暗号が発表直後に会場で表加者から解読方法を指摘された、なんてこともあったらしい。これはたしかネットにも出てたな。それから「1枚のOHPで伝説を作った」と評された下山さんの発表見てみたいなあ。見ても理解できるとは思えないけど(笑)。
「Pacific Connection」はSunのJini。Jiniってやっぱ考え方はTRONのMTRONに似てるよな。「FreeBSDニュース」によると3.0はかなり大きな変更になるらしい。SCSIとバイナリ形式の変更が一般ユーザーにも影響あるかも。次号はPlamo Linuxの特集で、Plamo LinuxのCD-ROMが付く。CD-ROMを付録に付けるのは「Software Design」としては初めて。

やまむらはじめ「ドライエック」(大都社)。
連載ものの表題作をはじめ、すべて「ヤングキング・アワーズ」掲載作。というわけですべて既読であったりはする。乾いたかんじの絵がなかなかいい。表題作はハードボイルドになりたくてなりきれない真丈のうじうじぶりに好みがわかれるかも。

あまのよーき「桃色革流っ!」(英知出版)。
アニメ系の、ちょっと矢凪まさしっぽい表紙につられて買ってみたんだが、内容的にはまあまあってとこか。せっかく絵はきれいなんだからもうちょっとひねりの欲しいところ。でもこの絵だとあんまりエロくはならないかもなあ。しかし最初の話みたいな性格悪いブ男はおいらも見たくないっす(笑)。

「ZetuMan」11月号。
Ash横島の巻頭カラー「SPIDER」はちょっと猟奇もの。G=ヒコロウ「フリスクス」、ちょっと「シザーハンズ」。ギャグっぽいけど、ラストはちょっといいかんじかも。ZERRY藤尾「別の扉もコジあけて」、前号の続き。いやあ絶好調ですな。生徒会長村松のゴーインなゴーイングマイウェイさがすばらしい。エロいしな。ハシラのあらスジもいいぞ。咲香里「太陽が落ちてくる」。そんなに笑うか梗子。ひでーやつだな(笑)。はじめてイっちゃったつかさがかわいい。しかし中断させられた裕介はかわいそー。せっかくおいしいところなのにね。血の涙もわかるぞ(笑)。

「コットン」11月号。
祝!!単行本の浅草太郎が頭巻カラー。「フラッシュバック」。今回はシリアスもの。この最初のコって髪形似てるけど真実ちゃんなのかな? みずたまうさぎ「コール・マイ・ハート」、いまさらかもしんないけど、ちょっとこの人玉置勉強に似てるな。津過元正「Faust」、おっと、周平の母親を巻き込んで意外な展開。

「パピポ外伝」11月号。
巻頭カラーは上杉陽子「Virgin Blood」。非処女のにおいが嫌いで処女の血しか吸えないヴァンパイアのカナエ。頭身が安定してない気がするが?(笑) しかしこの牧師はなにもの? ただの人間じゃないよな? AYUMU.M「まりあ☆まりあのくいしん坊ばんざい▼」、秋だ松茸だ、視線が痛い(笑)。「まんがの描き方を思い出した(らしい)」というハシラもちょっと痛いぞ(笑)。現津みかみ「私立高天原学園世界征服クラブvs風紀会!」。そういえば雑誌整理してて古いの再読したりしたんだけど、ずいぶんかんじが違うよなあとびっくりしたのであります(いやそれだけなんですけどね)。

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1998/10/16(金)
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朝からちょぼちょぼと雨。

仕事場に入る前に本屋をチェック。駅ビルの本屋で国樹由香「こたくんとおひるね」(小学館)の2巻を買う。前から気になってた本なんだけど、1巻を見かけないので手を出しづらかった。でもまあしょうがないかってことで2巻だけ買う。

国樹由香「こたくんとおひるね」(小学館)。
こたくんというのは作者の国樹由香と同じく漫画家の喜国雅彦の飼い犬、小太郎のこと。いつも無表情で冷静、あくまでゴーイングマイウェイで、人によってはかわいげがないというところかもしれないけどなぜか憎めない、そんなこたくんの日々の生活が描かれている。かわいくていいぞ。

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1998/10/15(木)(1998/10/16 16:49 更新)
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はやめに起きて整理した雑誌類を資源ゴミに出す。ちょっと広くなったぞ。またすぐ埋まるんだろうけど(^_^;)。

天気は上々だけど風が強い。

駅前の本屋で「モーニング」、「週刊プロレス」、「週刊ゴング」、「週刊プロレス特別増刊」、「KRS-PRIDE4 オフィシャル速報マガジン」を買う。「モーニング」以外はPRIDE4の記事めあて。

「モーニング」。
「バガボンド」、武蔵の狂気から又八が脱落する。冬目景「黒鉄」、ひさしぶりの登場。6回連載の第1回。鋼丸のかつての許嫁に似た自動人形。「考える犬」、はるか北海道の地で夏絵は大吉と出会う。大吉じいちゃんしぶいぞ。

気がむいたので日記検索システムを作ってみた(実際には作ったのはちょっと前だけど)。ひまな人は使ってみてちょ。

帰りにいつもの本屋に寄るが収穫はなし。おやじさんとちょっと立ちばなし。
「あれけっこう売れてますよ」
あれってのはもちろん「屍鬼」のこと。そのわりに減ってないみたいだけど……。
「厚くてあんまり積むとくずれちゃうんで、売れたとこで少しずつ足してるんですよ」
なるほど。いつ見てもおんなじだけ積んであるので売れてないのかと気になってたんだけど、そういうことなのね。よかったよかった。

コンビニで「チャンピオン」、「ヤンジャン」、「ヤンサン」、「ビジネスジャンプ」立ち読み。

寝る前にちょっとながめてみるだけのつもりで手にとったきのう購入の高橋千鶴「GOOD MORNING メグ」、結局「LET'S SMILE メグ」の最後まで読んでしまう(ただし「GOOD MORNING」収録の可愛ちゃんシリーズ2編は除く)。もっとはやく寝るつもりだったのになあ。
表現とか絵とか雰囲気とか、なんだかなつかしいかんじ。内容はわりとストレートな恋愛もの。「LET'S SMILE」の後半あたりはなんでもっと信じられないかなあと思ったりして。ラストもちょっとあっさりしてるけど、なかなか読ませる。

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1998/10/14(水)(1998/10/15 21:20 更新)
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駅前の本屋で「サンデー」と「マガジン」を買う。

「サンデー」。
「からくりサーカス」、おお、あの人ですよ。やっぱ生きてましたねえ。そりゃそうだろうなあ。「じゃじゃ馬グルーミン☆UP!」、この2人このままくっついちゃうのかな? 「なぎさMe公認」、涙目で笑いながら走るのってちょっとこわいっす(笑)。「ARMS」、4人のキース? 戦線はアメリカへ向かう。

「マガジン」。
「はじめの一歩」、鴨川、逆転の一撃なるか?

帰りの電車で「マガジン」を終わらせて「孤独のグルメ」を読む。

久住昌之作/谷口ジロー画「孤独のグルメ」(扶桑社)。
一人の男があちこちの街の食いもの屋で食事をするというそれだけの話なんだけど、これがなんだかみょーにおかしい。第4話の「ごはんがあるのか うん! そうかそうか。そうなれば話が違う」「ここに並んだ大量のあつまみがすべておかずとして立ち上がってくる」というセリフに示される大仰さ。原作者の久住昌之には「かっこいいスキヤキ」という作品があったが、多くの人が半分無意識のうちにやっていることをいちいち口に出して確認してるようなくすぐったさは似たものがある。ただこちらではもっとおさえて自然なかんじになっており、このへんは作画の谷口ジローによるものかもしれない。それぞれの街や人々の姿がうまく描き出されて雰囲気が伝わってくるのも谷口の絵の力か。そのあたりのおかしさと雰囲気のバランスもおもしろい。

いつもの本屋で八木啓代「危険な歌--世紀末の音楽家たちの肖像--」(幻冬舎文庫)、高橋千鶴「GOOD MORNING メグ」と「LET'S SMILE メグ」(講談社コミックス)を買う。
「危険な歌」は「ラテンアメリカ発=音楽通信」(新日本出版社)を加筆訂正したもの。

コンビニでメシといっしょに「YOUNG キュン!」11月号を買って帰る。

「YOUNG キュン!」11月号。
こうのゆきよ「天使の果実」が巻頭カラーで新連載。親の海外転勤で隣家の3人姉妹といっしょに住むことになった主人公。長女は主人公のかよう学数の教師で好きもの、次女は口うるさい同級生、三女はクールな下級生(かな? 制服同じみたいだし)。なかなかおいしそうな設定。久藤清雅「PHANTOM」、新連載。だけど、これは「舞夢」かなんかで見たのそのまま再録。あっちの連載って何回やったっけ? 千葉毅郎「愛の学校」、家出したいと相談に来た学年一の秀才の女の子を自分ちに住まわせて調教しちゃう女教師。でも好きな男の子との仲をとりもつあたりけっこういい人でちょっとさびしい人なのかも。

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1998/10/13(火)(1998/10/15 21:20 更新)
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駅前の本屋で「週刊プレイボーイ」を買う。対カレリン戦についてリングスの前田へのインタビュー。

中村正三郎さんの「乳の詫び状」10/13版によると、日本オラクルがOracle for LinuxのCD-ROMを参加費無料のセミナーで参加者にプレゼントするとのこと。
いいなあ。ちょっと欲しいかも。なんせサイズが145MBもあるらしいからftpするのはつらいし。といっても持ってても使わないだろうけど(笑)。

Bill Gates氏のホームタウンがLinuxベースの文書システム導入(ZDNet)。
たいしたことないけどなかなか笑える。

ニコン、実用性を高めたCOOLPIX910(PC Watch)。
β機の実写レポートもあり。
起動時間やモード切り替え時間が短かくなったのはいいなあ。撮影間隔はどうなんだろ。記事にあるようにファームに関してはアップグレードやってほしいなあ。

雨が降ってると聞いてたのに傘を持たずに出ちゃってちょっとあせる。まあ途中まではバス&電車だからたいしたことないけど。駅からうちまでの約30分の歩きもなんとか小降りの間に済ませる。

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1998/10/12(月)(1998/10/15 21:20 更新)
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ニフティFCOMICの発言で今月22日にすんぢの画集「tickets」がラポートから出ることを知る。当然買いだっ。

コンビニで「ヤンマガ」立ち読み。「ジャンプ」と「スピリッツ」を買う。電車に乗って「ジャンプ」を読む。

「ジャンプ」。
「封神演義」、竜吉公主はやっぱええなあ(笑)。普賢の性別は今回もわからず(^_^;)。原作読んでればわかるんだろうけどなあ。

仕事場に入る前に本屋に寄って「カラフルBEE」11月号を買う。

午後から軽い頭痛がしてちょっと気分が悪くなる。風邪かなあ? いいかげんちゃんと寝られるようにせんといかんなあ(現在布団の上が本に侵蝕されているのである(笑))。

「スピリッツ」。
表紙とグラビアは小泉今日子。巻頭(!)のジャンケン隊のゲストにも出てるぞ。しかしジャンケン隊では最後までコビトに描いてるのはなぜ? 彼女ってそんなに小柄なの? キョンキョンの気さくさはちょっと意外。けっこういいかも(なにが?)。

「標準 HTML 4」を読み始める。

「カラフルBEE」11月号。
中島零「Saint Demonish Night」。このスレンダーなおねーさんけっこー好み(笑)。納都花丸「存在の耐えられない軽さ」、この絵はどっかで見たような気がするけどどうだったかな。絵もうまいし話もきれいにまとまってていい。難点はヴァイオリンをひいてるとこがらしくないところかな(笑)。琴の若子「秘密のお花園」、本気の涙がしんみり。

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1998/10/11(日)(1998/10/15 21:20 更新)
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ゆっくり起きて日記をまとめたり。
またしばらくサボっちまったけど、いいかげん上げないとなあ。……と思いつつ、作業完了せず(-_-;)。

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1998/10/10(土)(体育の日)(1998/10/15 21:20 更新)
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せっかく体育の日で休みだというのに土曜日と重なっちまって、なんか損した気分。おれの休みをかえせーっ。ってかんじ。

朝風呂に入って昼ごろ出かける。今日も上々の天気。

電車で移動中に「モリー先生との火曜日」読了。
難病におかされ死の迫る老教授とその元教え子で人気スポーツコラムニストの作者の、毎週火曜日におこなわれた最後の授業。迫り来る死を淡々と見つめながら愛を語るモリー先生。なかなか考えさせられる。しかしもっと感動していいはずだと思うのにさほどではないのはなぜだろう?

続いて「風から聞いた話」1巻を読む。途中まで。

アキバへ。

ぷらっとホームで「Release & Write Vol.4 / Official Debian 2.0 + Debian JP 2.0」とで〜もんくんのエンブレムを買う。エンブレムは MobileGear 用(笑)。「Release & Write」は2800円(+税)だったかな。しかし通常の1枚用のケースに1枚ずつ入って5枚組みというのはもうちょっとなんとかならんかったのか。

ザコンでデーブ・ラゲット/ジェニー・ラム/イアン・アレキサンダー/マイケル・クミーク「標準 HTML 4」(アジソン・ウェスレイ・パブリッシャーズ・ジャパン)を買う。
著者のひとりデーブ・ラゲットは HTML 4.0 の中心的設計者であり、したがって本書は HTML 4.0 の正統な解説書といえるかもしれない。パラパラと見たところでは HTML の歴史や思想も書かれていておもしろそうだ。

虎の穴で浅草太郎「学園天国」(東京三世社)、ななみ静「愛してください…」(富士見出版)、「零式」Vol.6、「キャンディータイム」11月号、「弥勒」11月号、それから一般コミックフロアで谷口ジロー「遥かな町へ」(小学館)上巻を買う。浅草太郎は中旬ってことだったからもうちょっとあとかと思ってたけどすでに出ててラッキー。

JC-Worldへ。先日修理見積りに出した件でメールが入ってたので。なんでも修理センターに修理見積りを電話で問い合わせるだけで料金が発生するらしい。うーん、そういうもんかあ? 実際にモノをいじってってならまだ話はわかるが、電話で見積り聞いただけで金がかかるってのはやりすぎな気が。
とりあえず修理費用の上限をいって、その範囲でおさまるようなら修理してもらうというかたちでたのんでおく。

帰りの電車で「風から聞いた話」読了。
シンプルでやさしい絵柄で描かれた「日本むかし話」的物語。ほのぼのしてて、ちょっとしんみり。倉田江美の「一万十秒物語」を連想させるところもちょっとあるかな。

続いて「遥かな町へ」を読む。
48歳の男が意識と記憶はそのままに14歳の中学生時代を再体験するという「リプレイ」な物語。なつかしさやせつなさの中、父親がもうじき失踪することを思い出し、なんとかそれを止められないかと動きはじめたところで上巻は終わり。なかなかおもしろい。

帰ってメシ食って風呂入って洗濯。「北へ。」のラジオを聴く。時間だけじゃなく曜日も変わってたんだよな。きのう聴きそびれたと思ってあせったけど助かった(^_^)。

浅草太郎「学園天国」(東京三世社)。
絵はちょっと荒さがあるものの、ほのぼのとほほえましい雰囲気が好きだなあ。というわけで、シリアスものもちょっと入ってるけど、そっちよりはほのぼの系の話の方が好き。「夕立ち」とか「おフロでネッ!」とかね。かわいくていいよん。

ななみ静「愛してください…」(富士見出版)。
あれっ、この人って最近の人だと思ってたけど、これ以前にも単行本があったりするのね。知らんかった。これに収録されてるのは読んだことないのばっかりで、絵も最近雑誌で見るのとはちょっと違う。話も軽めかな。おれ的には最近の雑誌で見かけるやつの方が好み。後半パチンコネタの作品が4本まとめて入ってるのがめずらしい。

「零式」Vol.6。
すえひろがり「CIRCLE」、SMでも精神的なつながりは重要。SのつもりがMにされてしまった殿岡くん、逆転の日はくるか? きお誠児「LEATHERMAN」、犯され続けるシスターがイロっぽい。運び込まれた何台ものテレビの意味、男の正体は? 二階堂みつき「月下夜想奇譚」、満月の夜、猫にさそわれて、義父の幻に犯され続ける少女を解放した男。しかしそれもまた一夜限りの夢。 平野耕太「イカす総統天国」、ブチぎれギャグで大笑い。いやあ、いいわあ。たいらはじめ「CHANGE!」、男だったのがなぜか女になってしまった探偵が毎回ヤられちゃうといおはなしだけど、ちょっとマンネリなんかんじ。そろそろ風呂敷のたたみごろ? みほとこうじ「Girl's Next Door」、一目ボレなんかあるかいといっていたオタクに好かれる系のコギャルが転校生の女の子に一目ボレ、その上彼女はオタクだった(笑)。主人公のらぶらぶさがかわいい。目黒三吉「巨乳の町」、エロなしショートギャグ。これまたなかなかキてる。「皆様からのご意見、ご感想は特にお待ちしておりません」という柱の文句もまたキてる。結城公一「ももえサイズ」、いきなりブラックホールだの重力崩壊だのが出てくるSFテイストがなかなか(笑)。

「キャンディータイム」11月号。
「パンチョさんがくる」の嶺本八美はちょっとひさしぶりなかんじ。夢オチかと思いきや、さらにひとひねり。

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1998/10/09(金)(1998/10/15 21:20 更新)
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今日はいい天気だ。

駅前の本屋で「ヤングアニマル」、「ZiP」11月号、「ペンギンクラブ山賊版」11月号、それから「SunWorld」11月号を買う。

「ヤングアニマル」。
二宮ひかる「ナイーヴ」が巻頭カラー。藤沢さんがなんだか犬みたいでかわいい。最後のボケがまたなかなか(笑)。「B級グルメ冒険記」、そうだっ、本物の九州ラーメン(といってもおいらが知ってるのは長浜ラーメンだけだけど)はシンプルだぞ。のってるのは焼豚、ゴマ、ネギぐらいなもんだ。あれやこれやのトッピングなんか邪道だっ! ついでにラーメンをレンゲ使ってお上品に食べるのも邪道だっ!(笑) 中田ゆみ「ねがいかなえたまえ」、少女まんが系の絵柄、かわいくていろっぽい。

「SunWorld」11月号。
緊急レポートで「『フリーSolaris』のインパクト」、第2特集として「Linuxのいまを把握する」があるが、どちらも内容的にはさほどのものはない。Linuxの方にはLinus Torvalds氏(記事の表記は「リナス・トーボールズ」)のインタビューもあるが、彼がマイクロソフト製品を一切使ってないってのはほんとかなあ。前日本に来たときの話ではPowerPointかなんか使ってるって話があった気がするけど、どうだったかなあ。当時の雑誌をあさればわかるとは思うけど……。

週末だから早く帰るつもりが仕事がおして遅くなってしまった。うがが。

「北へ。」、時間が変わったの忘れてて聴きそこねる(;_;)。

「ペンギンクラブ山賊版」11月号。
結城みつる「WORLDS」、最初の怒った顔がかわいくてもえもえ(←おにーさんやめなさい)。久しぶりのなめぞうは「もっとガンバレ男の子」。なんかずいぶん絵が変わった気がするけど前はどんなだったっけ。しかし内容はなんだかよくわかんないっす(^_^;)。樹るう「遁走娘絶不調!」、長かったエロなし連載、最後に大ボケかましつつ感動(?)の最終回。ZERRY藤尾「予告」。ZERRYさーん、本編いつ載るんですかあ(笑)。しかしセンターカラー4ページでこんなことしてる人はじめて見たっつーか。

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1998/10/08(木)(1998/10/15 21:20 更新)
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駅前の本屋で「天魔」11月号と「UNIX USER」11月号を買う。
「UNIX USER」の特集はFreeBSD 2.7.7、CD-ROMもついてるよん。来月号のCD-ROMには Debian 2.0 が収録されるらしいが、contrib と JP はさらにその翌月になるんだそうな。ちょっと遅いなあ。

駅ビルの本屋を見てたら奈知未佐子「風から聞いた話」(集英社)があったので買う。しばたさんのページでおすすめされていたもの。

Debian-jpのサイトを見るとCD-ROMの配布やってるのね。しかもJPの方は毎月更新だって。
Debian GNU/Linux 2.0 (i386)が4600円。 Debian JPアーカイブが2100円。 セットだと5800円。
ちょっと高いけど「本サービスの収益は、フリーソフトウェアの開発および改良のために使わせていただきます」ってことだからいいか。でもどう使うのかもうちょっと具体的に書いて欲しいな。

ぷらっとホームのサイトを見ると、10月7日から Debian 2.0 の Release & Write が発売になっているらしい。今度アキバ行ったとき買お。こっちは contrib も JP も入って5枚組み(!)。

The Perl Conference Japanが11月に開催されるそうな。Perl はあんま好きじゃないけど、ちょっといってみたい気が。

帰りにいつもの本屋で「Sakura」の北村夏(=川崎苑子)を立ち読み。

コンビニで「チャンピオン」、「ヤンジャン」、「ヤンサン」立ち読み。

「天魔」11月号。
巻頭カラー4ページは影崎夕那「まゆ」。この人の描くスレンダーな女の子ってけっこう好き。今回はほとんど内容ないけど。あまゆみ「ぼぉい みぃつ がぁる」はいつものマゾものとゆーか。矢凪まさし「B子さんの1日」、よくある「メガネをはずしたら……」ネタだけど、美子だからB子というのをからめてるのがちょっとおもしろい。

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1998/10/07(水)(1998/10/15 21:20 更新)
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麻田起奈さんのサイトを見たら単行本「君がいた頃」の発売日が10月26日に決定したらしい。めでたい。オークラ出版から。

駅前の本屋で「サンデー」、「マガジン」、「ヤングマガジン・アッパーズ」を買う。

「サンデー」。
「からくりサーカス」、サーカス編が終わって次回から新展開。「俺たちのフィールド」、アルゼンチンに勝って2002年にトんで最終回。しかしなんか高杉、伊武みたいだなや。「なぎさMe公認」、レース中にいったいなに考えとんのかなあ(笑)。

「マガジン」。
「DoctorK」最終回。しかしいきなり時間がとんでてよくわからん。まさかこのKが同一人物ってこたないよなあ? 「哲也」、結着。勝ち負けを超えた玄人同志のつながり。

「モンタージュ」を読む。
階段から落ちたショックで自分のことに関する記憶を失なってしまった美作あかり。でもぜんぜん気にしてない上にいきなり6歳になったり思ったことをそのまま言ったりしたりしてしまう。女の子の胸をいきなりさわっても怒られないなんていいよなあ(←おにーさんそれ違います)。しかしいくらなんでもあげな数学の問題は表記法もわからんし解けんと思うがなあ。もっとも高校の数学でどこまでやったかもうおぼえてないけど(笑)。

帰りにいつもの本屋で玉置勉強「メロドラマティック」(ワニマガジン)を買う。

コンビニで「ALLMAN」立ち読み。「モーニング」を買う。あれ、なんで水曜日なのに出てるんだろ?

「ヤングマガジン・アッパーズ」。
桑原真也「Oリー打越くん!!」が新連載。しかし「なんとこれがデビュー作!」ってこたないだろ。「アフタヌーン」で描いてたやんかなあ。まあ内容的にはあっちとほとんどいっしょだけど。

「モーニング」。
山本おさむ「威風堂々」が新連載。下っぱヤクザのちょっとなさけなくておかしな日常。しかし飛びつき腕十字極めるヤクザはそうはおらんばい。「キリコ」復活、台湾編へ。ホれちまったんだねえ、遊佐。そして土呂もホれちまったかねえ。滝平加根「マントルピースのお天気」、センターカラー8ページ。のんびりした雰囲気がなかなかいい。

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1998/10/06(火)(1998/10/15 21:20 更新)
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駅前の本屋で「月刊少年マガジン」11月号と「ライズ」11月号を買う。

「月刊少年マガジン」11月号。
「海皇紀」、新登場のオリカがかわいいぞ(笑)。

駅ビルの本屋でムハマド・ユヌス「ムハマド・ユヌス自伝」(早川書房)、ミッチ・アルボム「モリー先生との火曜日」(NHK出版)を買う。

CompaqもLinuxの波に乗る?(ZDNet)。

帰りの電車で「怪獣文学大全」を読了。「モリー先生との火曜日」を読み始める。
「怪獣文学大全」は古い作品が多くて俺的にはいまいち楽しめず。あんまり怪獣ものに思い入れがないせいかなあ。

いつもの本屋で栗橋伸祐「Nocturne〜夜想曲〜」(メディアワークス)の2巻を買う。たしかこれは新刊リストには載ってなかったはず。

「ライズ」11月号。
米倉けんご「私立星之端学園恋愛専科」が最終回。秋葉凪樹の名前が表紙にあるが、急病のため天津冴にさしかえ。予告によると来月号からいがらしゆうが連載を始めるそうだけど、はたしてちゃんと載るのかなあ(笑)。

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1998/10/05(月)(1998/10/15 21:20 更新)
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コンビニで「ヤンマガ」立ち読み。「ジャンプ」と「スピリッツ」を買う。電車に乗って「ジャンプ」を読む。

「ジャンプ」。
「るろうに剣心」、おおかたの予想どおりの展開だなあ。おいらわかってなかったけど(笑)。「HUNTER×HUNTER」、うーん、かっこいいぜ。「ホイッスル!」、この人ってやっぱあの人なんだろうなあ。おせんべくわえてるセンセがかわいいぞ(笑)。「封神演義」、わっかののったショートカットの普賢がけっこう好み。でも男か女かいまいちはっきりしないのがちょっと不安(笑)。

「スピリッツ」。
小林信也作/秋重学画「宙舞」が巻頭カラーで新連載。一度だけ水の上を歩いた少年と空を翔んだ少女の特別な関係。年を経て奇跡が信じられなくなりそうだったが、年に一度の特別な花火がまた信じさせてくれる。「おごってジャンケン隊」、ライブinロフトプラスワンをまたやるそうな。今度は自由参加らしいから行ってみようかなあ。

仕事場に入る前に駅ビルの本屋で津田雅美「彼氏彼女の事情」(白泉社)を買う。
「屍鬼」を先にしてそっちが終わるまで棚上げしようかとちょっと悩むが、仕事で中断されるよりはいっきに読もうということで、こっちを先に読むことにする。
ほー、これが例のシーンかあ。これぐらいだったらぜんぜん問題ないよねえと思っちゃうおいらはだめでしょうか? やっぱりだめですか? しかし次はなんかずいぶん深刻な方に行きそうだなあ。

Linux人気はBeにとってプラスかマイナスか(ZDNet)。
そりゃやっぱプラスでしょう。すくなくとも「デスクトップOSはWindowsしかない」という固定観念に支配されている状況よりはずっといいと思うぞ。

帰りにいつもの本屋で「夢雅」11月号を買う。

深夜までかかって「屍鬼」読了。
うーん、やっぱすごいわ。
いちおうジャンル的にはホラーなんだけど、あまり怖くはない。それよりも哀しくて苦しくてやるせない。怖さでたたみかけてくるわけでもなく語り口は淡々としているのに3000枚をあきさせないのはさすが。人間の内面の醜さや狂気を描く筆の鋭さもあいかわらず。
ちなみにおいらは2ヶ所ほど泣けてきました。どこっていうのはネタバレになるんで書けないけど。ううう、哀しい……。
まあちょっと気になるとこもなくはないんですけどね。でもこれもネタバレになるからなあ。できればあとでページを分けて書いてみるとしましょうか。
ともあれ、小野ファンはもちろん、そうでない人もおすすめよん。

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1998/10/04(日)(1998/10/15 21:20 更新)
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「屍鬼」上読了。下巻を持って出かける。

まずは新宿へ。西口のKiraraを見てみる。雑誌、単行本、ゲーム、ビデオ、同人誌。成年向けあれこれの店。
末広雅里の同人誌「8 miles high(4)」(をうぎや)(の古本?)があったので買う。2500円(+税)。9月15日のとこに書いたK-BOOKSの4000円よりはずっと安い。

虎の穴で「SHOW GAKKO」11月号、アンソロジー「ぱろぱろ王国(3)」(オークラ出版)、TAGRO「アガデベベ」(ふゅーじょんぷろだくと)を買う。

書泉で菊池久美子「モンタージュ」(秋田書店)の1巻、白山宣之「10月のプラネタリウム」(マガジンハウス)、久住昌之/谷口ジロー「孤独のグルメ」(扶桑社)を買う。
「モンタージュ」はMy favorite girl's comics!のなぎさんのお気に入り(BBSの1780)。「孤独のグルメ」は3月22日のFCOMICREのオフで話が出てたやつ。

帰って3時ごろまでかかって「屍鬼」を第3部まで。
続けて最後まで読みたいが、そうすると徹夜になるのは確実なのでやめにして寝る。しかしどうしても物語を反芻してしまい、なかなか眠れない。しまいにゃへんな夢まで見るし。

末広雅里「8 miles high(4)」(をうぎや)。
なかなかエロいっす。しっかしとんでもねー先生だなあ。このあとどうする気なんでしょ?

「SHOW GAKKO」11月号。
加賀美ふみを「いじめてプー」、「仕事がうまくいったらご褒美あげる」と約束したことから「エッチのときいじめさせて」という彼の要求を断われなくなってしまう。なにをされるか不安でいろいろ想像して盛り上がっちゃうのがなかなかえっち。

アンソロジー「ぱろぱろ王国」。
小菅勇太郎の作品が載ってるってことで買ってみたけど、同人誌の「Cherry 2 1/2」に入ってる「In the Classroom」だったので脱力。他はまだ読んでない。

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1998/10/03(土)(1998/10/15 21:20 更新)
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お茶の水の聖橋で絵を描く人々。

はやめに起きて東大へ。Forth研究会用webサーバをいじる。
ほんとはアキバ寄ってもっとゆっくり行くつもりだったが、きのう岡屋さんから電話があって昼間はいないということだったので午前中に行って打ち合わせして午後に古屋さんといっしょに作業することに。

夜になってこっちの作業も終わり、岡屋さんの方も終わったところで近くの最近できたらしい居酒屋(?)へ。

閉店まで3人してだべって帰る。

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1998/10/02(金)(1998/10/15 21:20 更新)
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今日は久しぶりにいい天気。

Linux専門のトレードショーとウェブ雑誌(Wired News)。
ショウの方はLinux Daily Newsに出てた記事によると他のショウと合同になったみたいだけど。しかしこのサイトの古い記事ってどこにあるんだろ?

Linuxなんかこわくない?(ZDNet)。
MicrosoftがLinuxに脅威を感じているというがそんなことはない、という記事。しかしなんか勘違いしてる、あるいはわかってないんじゃないか、と思ってしまう部分が多い(それともおれがわかってないだけ?)。
たとえば「Linuxに脅威を感じているならLinuxのオープンソースモデルをとりいれてソースコードを公開するはずだ」(大意。以下同様)とあるが、MicrosoftがOSを売って商売をしている以上、そんなことをしないのは明らかだろう。ソースを公開すると隠しAPIがバレて独禁法がヤバいというのもあるかもしれんし(笑)。
また「Microsoftは自社アプリケーションをLinuxに移植していない(から脅威を感じてはいない)」というのも逆。Linuxが脅威であるからこそ、本体であるOSのシェアをうばわれるのが恐くて移植ができないと考えるべきだろう(そういえばIEをLinuxに移植するという話があったような気もするが、いまだに出てきてないなあ)。同様にLinux関連会社への投資や買収というのも意味がない。たとえRedHatを買収したとしても、Linuxがフリーで流通するのを止めることはできないからだ(実際、フリーであるがゆえに買収もおどしもきかないという点が、Microsoftにとっては最大の脅威なのかもしれない。そう考えるとLinux対Microsoftという図式はInternet対Microsoftという図式に近いものがある)。
Linuxクローンの開発? そんなことしてMicrosoftになんのメリットがあるんだろう? Javaの場合はWindowsというプラットフォームの強みがあったから分断状況を作れたけど、今度はプラットフォーム自身の問題だし。
てゆーか、考えてみるとLinuxはGNUライセンスなんだからMicrosoft自身がLinuxを売ってもいいんだよな。MS版Linux(笑)。それはそれでおもしろい状況ではあるけど、Microsoftにとってはそれは敗北以外のなにものでもないだろう。

ユーザー先が社員旅行で人がいなくなるので今日は早帰り。

途中で「ポプリクラブ」と「ホットミルク」の11月号を買う。

いつもの本屋で「Pure Girl」11月号と「電撃 SEGA SATURN」10/16号を買う。
「電撃 SEGA SATURN」は大槍葦人NOCCHIの新作イラストとインタビューが載ってる。

9月19日に買った「G2」を見て、「北へ。」のラジオを聴く。

「ポプリクラブ」11月号。
鈴木美蘭「僕の美容室へようこそ」、最初んとこの赤いページ色がきつすぎ。妄想が交錯する美容室。男女両用っつーか(笑)。作者コメントがなんか不気味(笑)。嶋尾和「Mariage」、いつものごとく肉感的、新婚さんでやりまくり。谷村まりか「START LINE」、傷付いた少女の涙がせつない。柳瀬敬之「TOMOE GA IKU!」、これがデビューだそうで。絵はけっこう好みだけど、頭とからだのバランスがちょっとへんだし、からだが細すぎて栄養失調みたいなのが残念。

「ホットミルク」11月号。
表紙のるりあ046のところに「あの連載が帰って来た」とあるけど、正確には「帰って来る」ですね。今回はとりあえず復習。再開は次号からかな? 「ジャンキーズ」Vol.6特集「美少女まんがベスト10」のアンケートがあるから出さなきゃな。

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1998/10/01(木)(1998/10/15 21:20 更新)
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駅前の本屋で「モーニング」を買う。

月はじめなので会社へ。勤務表を書いてさくっと終わらせる。

例によってユーザー先に戻る前に駅前のタイ料理屋パイケオで食事。


ココナッツジュース。


ランチのタイカレー。


ランチについてきたスープ。


珍味の肉団子。
肉団子というよりハンペンみたいなかんじ。


肉団子用のたれ。

シリコンバレーに認可された『Linux』(Wired News)。
一連の記事の中ではLinus氏(という書き方はへんなんだけどついしてしまう)の表情(チェシャ猫のような笑み)が見えるようで楽しい。「3〜5年もたてば、オフィス用のソフト・パッケージやゲーム、アプリケーションかすべて出そろい、世界制覇が完了する」。うーん、たのもしい。

帰りにいつもの本屋でアンソロジーの「処女体験」(一水社)を買う。
並んでた「Mac Fan」の表紙がヒクソンだったのが笑える。

コンビニで「チャンピオン」、「ヤンジャン」、「ヤンサン」、「ビジネスジャンプ」を立ち読み。

「モーニング」。
しばらく前に読み切りが載ったさだやす圭の「ダニ」が新連載。「骨董屋優子」、本物が語りかけて来てくれるっていいなあ。「一生」、復活した大樹が全日本選手権に。高橋一哉の「クレーな人」は「ゴッホな人」に続く第2弾。でもやっぱゴッホの方がよかったかも。おいらがクレーをよく知らんからだけかもしらんけど。「クッキングパパ」、のんびりぼんやりした休日。いいなあ。まことの料理もそろそろ一人前かな。

アンソロジー「処女体験」(一水社)。
めあては麻田起奈。「蝉時雨」。最初ピンとこなかったけど、雰囲気はいいな。他はざっとながめただけだけど、巻頭のゼロの者「ぼでぃーていすと」がなかなかえっちくていい。

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Last modified: 1998/10/20
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