CubeXの導入時の初期確認


プリントパッドの水平化  プリントパッドの水平の調整は次のサイトを見て参考にしてほしい
LEVEL PROCEDURE
プリントジェットの間隔の設定  プリントジェットの造形開始のギャップ間隔の調整は次のサイトを見て参考にしてほしい
How to set the Z-gap
マルチヘッドの場合は、ヘッドのそれぞれの高さのバラツキを確認する  それぞれのヘッドの高さが適切に調整されていない場合は、以下の図の様な素材の切り替わり時に括れなどがでる場合がある。この場合は、赤のヘッドが下のシルバー(Head1)より高い位置に取り付けられていたため、最初の数層が痩せ気味に積層されている。

 ヘッドのそれぞれの高さ調整は次のサイトを見て参考にしてほしい
LEVELING THE PRINT TIPS FOR CUBEX DUO/TRIO
マルチヘッドの場合は、ヘッドのそれぞれのオフセット量を確認する  これは、基本的に操作しない様に注意書きがあるが、ヘッド1を基準に他のヘッドがどれ位補正すれば良いのかを設定するものである。
 この設定値の調整が合っていないと、それぞれのヘッドでの造形位置に誤差が生じるため、例えば上に重ねていくような造形では、X軸、Y軸何れかに偏った造形が行われ、滑らかに繋がった造形にはならない。
 この検証には、アッセンブリで上下に繋がったものを造形してみると確認しやすい。

 この場合、シルバー(Head1)が基準であるが、青のヘッドが適切に設定されていないことが分かる。

 尚、このオフセットにはWIPERの設定値もあるが、これはCubeXの謎の棒のことと思われる。

 調整の為の造形データは次のサイトを見て参考にしてほしい。また、その確認方法はユーザーガイドの最後の方に記載がある
LEVELING THE PRINT TIPS FOR CUBEX DUO/TRIO

注)造形する場合はPLAのカートリッジを全てのヘッドにセットすること。
ABSでは設定温度が異なる為、旨く造形できない。

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