われ童子の時は語ることも童子のごとく,
思ふことも童子の如く,
論ずることも童子の如くなりしが,
人と成りては童子のことを棄てたり.
今われらは鏡をもて見るごとく見るところ朧なり.
然れど,かの時には顔を対せて相見ん.
今わが知るところ全からず,然れど,
かの時には我が知られたる如く全く知るべし.
げに信仰と希望と愛と此の三つの者は限りなく存らん,
而して其のうち最も大なるは愛なり.
コリント人への前の書


 ・『WWF15』のページに戻る